55.《ネタバレ》 ストーリーやミステリー部分に多少の穴があろうと、人物描写(特にアイヴィー!)がとにかくとにかく魅力的なので最後まで楽しんで観る事が出来ました。「森には魔物が住んでいるという迷信を本気で信じる少年少女たち」という設定もなんだか凄くノスタルジーを感じます。「子供達には『月にはウサギが住んでいる』などという事を本気で信じていて欲しい」という願望って誰でもある程度はあるんじゃないでしょうか。実はこの映画の一番のウリってそこにあって、ミステリー部分はついでにあるようなものかなとも思うんですけど、どうでしょうか。ちょっとした地域神の立場にでもなって村人達の日常をポケ~ッと眺めていられる面白さというか。エイドリアン・ブロディ扮するインセイン男はひたすらにキモかったですw 巧いよねこの人。「アイヴィーは怪物がノアだってことに気付いていたはずでは?」という意見もあるようですが、それはないと思います。抜け目のないこの監督さんはちゃんと「クロゼットに隠れているノアに気付かないアイヴィー」という描写を前半の方で入れています。つまりアイヴィーにはルシアスのような大切な人の色は見えても、割とどうでもいいノアのような人間の色は見えないってことです。まあそれでも「なんだかんだで盲目で森の中を移動できるアイヴィーにはやはりなんらかの不思議な能力がありそうだ」と思わせることによって、怪物の出現時に「うわ、アイヴィーがマジでビビッてるってことは今度こそ本物の怪物なのか!」と思わせる工夫は流石。あれ、アイヴィーが盲目という設定じゃなかったら大して怖くなかったはずです。この映画に関しては「穴だらけだ」とか怒る人も多いようですが、私は結構良くがんばった作品ではないかと思いました。前述したように、人物描写がしっかりしているので、複数回の視聴もできる作品になってますし。7点です。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-11-19 16:54:56) |
54.《ネタバレ》 森の中に隠された人生。誰の目にもとまらぬように。 デバイスとインフラに管理された現代の人間には、彼らの悲喜交々はわからない。彼らを管理しているのは伝承と習慣であり、完全に文明から分離され自律的な存在を信じて疑わない彼らには、旧来の人間の形をした布をかぶせたような不自然さが漂う。 人工的な生命であるような気味の悪さを彼らに感じつつも、無理にでもその居心地の悪さを飲み込んでしまうのは、彼らの生活に何らかのリアリティがあるからなのだろう。 決して万能ではない、たとえ異能を持っていたとしても外界の人間を超越することが出来ない彼らの箱庭に生かされる彼らは、この後どうやって人生を振り返り、拓いて行くのだろう。 そう思うと、色々な枠の中に綺麗に収められて大切に扱われているに過ぎない現代人がなぜか強大な力を持った異文明の中で暴威をほしいままにする存在のように感じられてしまう。 無力な彼らに対する憐憫は、彼らの境遇を作り出した人間にも向けられ、結局何をすべきだったかを間違ってしまっているのに受け入れてしまうそうになる。 色々に気持ちが揺れたまま、静かに終わるこの物語はどうしてこんなにも心地良いのだろう。 【黒猫クック】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-05-20 17:12:44) |
53.《ネタバレ》 大好きなシャマラン監督の作品。 気になってたけどやっと観れた。 村の雰囲気は少し奇妙ですが、美しく穏やかな感じです。 ただその村には秘密があります。 その秘密というのはこの監督の作品らしくあまりにも不思議で霊的な、神秘的な色合いを持ちます。 黄色いローブなどをまとってかなり神秘主義です。 閉鎖的な村の雰囲気は好きです。 閉鎖的な小さな村が舞台であるのにドッ××ィルのように村人達が牙を向かなかったのは少し意外でした。 村人を村から出さない閉鎖的な感じはありますが、それが他の作品にあるような血生臭さや暴力や束縛とは少しだけ感じが違います。 結束した集落ではだいたい村の中で怪物が現れるのですが、この作品ではその怪物の現れ方がまた面白いかもしれません。 村の外に怪物がいる限りは村の中には怪物がいない、と途中までは思ってました。 閉鎖的な小さな村だと、外から新しい来訪者が来てそれで怪物が生まれるという話も多いですが、この作品はそれとも違いました。 閉鎖的に守られた中での平和な環境がどうであるのかと考えさせられます。 盲目の美女と静かな森と隠された秘密があまりにもミステリーで美しい絵になります。 ただもっと血生臭い緊迫感を求めてたかもしれません。 あいつはどうしようもねーなってのが一人いました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-12 02:06:40) |
52.《ネタバレ》 シャマラン作品の中では一番好き。何と言ってもオチが見事。私的にはシックス・センス以上と思う。文明から逃れる為、過去に大人たちの下した決断の切なさが胸に沁みます。 ノアの存在がとても効いていました。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-05 04:50:38) |
51.シャマランの映画の中では一番好きです。全体を通しての緊迫感、大人達の真実、悪くないです。また怪物のキーに使われた赤色も映えてていい演出でした。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-04 16:58:10) |
50.《ネタバレ》 ブライス・ダラス・ハワードの透明な美しさが印象的。シャマラン映画としては、前作の雪辱を晴らすべく作られた会心の作。ここでもやはり衝撃の「オチ」を用意しているのだが、それが二重三重の入れ子型になっており、わりと素直に驚きました。オチを知ってから観ると、登場人物の言動の深さに感じ入り、さらに感動が増す仕掛け。最低でも二度観ることをお勧めします。知的障害者が犯罪を犯すところが正直引っかかるが、実際にそういう事件は存在するし、監督は人の純粋さが孕む危険性をも描きたかったのだろう(村の長老たちも純粋な気持ちから子供たちを騙していたのだろうし)。盲目のアイヴィーが、村の掟を破ってまで正しい道を歩もうとするその姿にただただ敬服する。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-24 08:50:39) |
49.なかなか良く出来ていると思いました。幻想的な雰囲気に呑まれそうです。そしてラストには衝撃を受けました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-11 09:58:33) |
【フッと猿死体】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-06-22 10:29:28) |
47.《ネタバレ》 思っていた以上に楽しめました。確かに、この作品は2度楽しめますね。文明を離れて暮らす人々の人間模様とホラーサスペンスとしての最後のオチまでの流れ。オチについてはなるほど、そう来ましたか、という感じで、いきなり現実に引き戻されはしましたが、悪い印象はなかったです。ところで、こういう「村」については、ノアの方舟や欧米のGated communityなどから発想を得て、ずいぶん前から私自身が現実問題として思い描いていたものであり、又、実際には実現は不可能でしょうから、せめて小説として世に出してみたいと思っていたものです。今から書いても、この作品のパクリになってしまうでしょうから、ある意味先を越された感じで残念ではあります。情報化革命などにより、文明が急速にかつ複雑に進歩する中で、人々の価値感の多様化、思ってもいないような恐ろしい犯罪やテロの多発、為政者による政策の不毛などによる世の中の不満の高まりなどにより、一部の心ある人たちの「囲い込み」行動というものはこれから必然的な流れとなって行くように思います。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-06-01 11:25:21) |
46.《ネタバレ》 シャマラン作品のオモシロさのひとつは、台詞やシーンひとつひとつにヒントが隠されており、それをつてにジワジワと謎を解いてゆく過程にあると思います。そしてどのような結末が用意されているのか? まっこれは、評価のわかれるところでしょう。演技力確かな俳優陣、物語全体を包み込む哀しい音楽など、作品そのものがしっかりした作りになっているところが良い。銃と薬物の蔓延に脅かされる市民生活。大国アメリカが抱える闇の部分が下地となり、登場人物達も決して「目には目を」という思想の持ち主ではありません。この辺り、いかにもシャマラン監督らしい。短編ミステリーの小ネタとも受け取れるアイデアを、自らのイマジネーションを駆使して原稿を作り上げる。そしてそれを監督として作品化させる。やはりこの人、才能はあるなぁとつくづく思いましたね。その一方、怪物の造形なんですが、お世辞にもセンスがあるとは言えませんね。(何やら洋風ししまいみたいだったゾ) それともうひとつ。冒頭、1890~1897年と墓碑に刻み込まれてあるシーン。時代設定からすると、ちょっとズルいような気もしなくはないが…。 【光りやまねこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-20 18:17:30) |
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45.すごく新鮮な感じがしました。舞台設定などの発想がおもしろい。ただ、本題に入るまで村の平凡な感じが描かれているので、途中までで少々飽き気味でした。しかし、見せ場である、事件が起こってからラストまでで、この映画の魅力を十分感じることができます。最後(のネタばらし)では、怖いながらも悲しい、衝撃の結末なので、見終わった頃にはしみじみと「いい映画だった」と思うことができます。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-03 00:54:52) |
44.《ネタバレ》 外の世界と交わることを避け、誰にも知られることがない場所に作られた一つの村。理想郷を求め作られたはずのこの村にはなぜか灰色の寒々しい空気が漂います。 大人達の中に感じる暗黙の了解のようなものからも、観る者に(それがなんなのか)知らないことの恐怖を感じさせます。 そしてラストには、怪物の正体やその村がどのようにして出来たのか、またそのような村を他の誰にも知られず存続してこれた理由。う~ん、私はしてやられました。 好奇心を押さえ込む為に生み出された怪物…怖いっす。 【アップルマーク】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-02 19:02:37) |
43.《ネタバレ》 オチを知ったうえで本作を鑑賞しました。当然ながらサスペンスの要素はほとんど無くなります。一連の不可解な事件も、恐怖心を煽る描写も特に意味を為しません。でもそれが逆に良かった気がします。ドラマとして魅力のある作品だと思いました。本作で重要なのは、村人が古い生活様式を選んでいたことだと思います。集団による引きこもり。言わば『クレしん大人帝国』のアナザーエンディングのよう。“あの頃は良かった”という時代を再現して暮らす。確かに魅力的な部分は多い。こういう生き方に憧れもあります。でも(現代の技術をもってすれば)助かる命を失ってしまうという側面もある。理不尽に愛する者を失うことを拒んだ故に、選んだ生活であったはずなのに。とかく“あの頃は良かった”と言う場合は、良い部分しか言いません。でも今より劣る部分も必ずあります。完璧な時代など存在しないし、価値観は時代によって変わるもの。自分たちの基準で、自分たちのユートピアに子供たちを閉じ込めてしまったのは正しかったのか。今回の件で年長者たちは気付いたはずです。いや最初から気付いていたのに、そのことに蓋をしてきただけではないか。この生活を続けることの不自然さに。悲しい出来事を時代のせいにしたことの誤りに。それでもなお、この生活を続けることを選んだのは、人間の弱さの表れであると思います。弱さを否定する気はありません。しかし、愛する者のために森を抜ける勇気を示したアイヴィーの強さに、より心を動かされます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-19 17:56:27) |
42.《ネタバレ》 前作の『サイン』で宇宙人の影に隠れてしまった現実社会の描写。汚染された水、隣人の嫌がらせ、過酷な労働条件、それゆえに起こった理不尽な交通事故、食べたいものはジャンクフード、そしてテレビだけを信じる家族。そんな病んだ社会から逃れて閉じた空間で暮らす面々が『ヴィレッジ』の住人。まるで『サイン』のあの家族が外の世界を見えないように窓を覆い隠したように。盲目のヒロインが盲目ではないかのように暮らす姿は現実を見ないように見ないようにしているヴィレッジの住人たちがヒロイン以上に盲目であることを提示している。年寄りだけでなく若者たちも目先のものしか見ていない。スーツのしわを気にする男もその典型的な描写といえる。『サイン』のあの家族たちは奇跡を信じたが住人たちには何も見えない。その結果の悲劇。そして外を見ようとする二人の若い男女がいずれ奇跡を体現するのだろう。この映画はそんなわずかな光を残して静かに終わる。うまいなぁと思ったんですが、、。ビジュアル的にも森の中の赤と黄色が強烈な印象を残していてけっこう気に入ってます。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-27 14:05:25) (良:1票) |
【憲玉】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-08 21:26:17) |
40.《ネタバレ》 お恥ずかしい事に1回目の鑑賞では完璧には理解できず、他の方のレビューを観てなるほど~と思いました。そして2回目の鑑賞。こういう村って今実際に存在するんだろうか。アイヴィーが手を差し伸ばしてルシアスを信じて待ってるシーン、ちょっと鳥肌立ちそうだった。ブライス・ダラス・ハワードは想像していた以上の熱演で好印象。が、どう見ても盲目少女には見えない。盲目なのに全速力で森を駆け抜けるのなんか絶対不可能だってー汗。と思うものの、彼女は役作りのために撮影に入る5ヶ月前にニューヨークにある目の見えない人たちの施設に行き、毎日そこで時間を過ごして彼らの世界がどういうものかを学んだという。アイヴィーは人とは違う方法で世界を見ているのだが、それはブライス・ダラス・ハワードが施設の人々から学んだことであるらしい。個人的に一番目立っていたのはノア役のエイドリアン・ブロディ。アイヴィーの手の上に蛙を乗せて笑う彼の無邪気な表情。家のポーチで椅子に座ってよだれを垂らし、手にべっとりとついた血を見せ、「不吉な色…」と呟いて「ママ」と涙をこぼす彼の姿。「戦場のピアニスト」はまだ未見だが、アカデミー俳優になったのも納得。下の方で言ってる方も多いのですがストーリー展開が「ジェヴォーダンの獣」に似てますの。ガラスに映ってたのやっぱりシャラマンだったのね~。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-25 22:06:48) |
39.この監督の作品の中ではまっとうな作品でした。目新しいところはないけれど映像の見せ方がうまいですね。でも最後まで何もおきないまま終わっちゃったのはマイナスですねー。目が見えない娘があんなこと絶対に無理ですね。私はこういう村って今でもあると思いますよ。彼らが幸せならばそっとしてあげたいと思いますね。なかなか緊張感があって最後まで楽しめました。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-20 12:45:59) |
38.《ネタバレ》 普通に面白いですよ。シックスセンスのほうが好きだけど、サインよりははるかにいいです。こんな町のどこがいいのかわかりませんが。それほどのお金があるならもっといい暮らしができそうですけど。森の噂やわざわざ禁を破ったときには魔物まで登場させるとはかなりやり方が陰湿ですし。理想郷ならもうちょっと理想郷っぽくないとあこがれないですねぇ。理想郷を守るためにはいろいろ犠牲がいるということをいいたかったんでしょうか。ルシアスを刺したノアをどうするのかと思っていましたが、アイヴィーの機転で死んでしまうとは。あの町の住民がどのようにノアに罪を与えるかに興味があったのですが。まあ映画の細かいところなんてどうでもいいのですが。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-08 07:53:12) |
37.《ネタバレ》 村の長老達が集会で妙に落ち着いている様子から、だいたいのトリックは推測できた。 でも犯罪の被害者達が犯罪のない世界をつくろうとしたことには、さすがシャマラン監督だと感じさせられた。これから先、長老達がいなくなってもこの村は存続し続けることが出来るだろうか、いつかは秘密は暴かれアイビー達はどうなってしまうのか、等考えさせられました。もうひとつ気になるのは、アイビーに見えるルシアスの色はどんな色に映っていたのだろうか、ということでした。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-27 15:34:05) |
36.《ネタバレ》 これは個人的には同監督のシックスセンスよりも好きでしたね〜っ!オチは特別これといって無いんだけど、それでも見た後に残る「森に対する神秘性、恐怖感」などを上手く表現できてると思います。◆そもそも「ブレアウィッチ」しかり…”森”というモノに対する「神秘性、ミステリアスさ、妖精がいる(笑)、恐怖感」などは、文化の違う私たち日本人には理解しがたいモノがありますが、それを差し引いても、導入部から興味を引く展開、隠された秘密、盲目の女性の献身的な愛、などなど…優秀な脚本によるストーリー展開だと思いました。●一番良かったのは、賛否両論あると思いますが、なるほどね〜っという特別に「オチ」と言われる部分を作らなかった事。この映画の良さは、それに尽きると思いますっ!!!オチが無かったからこそ、この映画全編に流れる「森をテーマとした神秘的な要素」を失わずにエンディングまで見る事が出来る。●もし「オチ」を作ったとしたら、スティーブンキングの訳の分からないクリーチャー物になってた可能性大(爆)。”変なオチがなかったらいいなぁ”という思いで見てた私の気持ちのままに終わってくれたので、非常にその部分は良かったですね。●見終わった後に、予告編を見たのですが、あれでは確かに「何かを期待」してしまいますよね〜。その妙な期待をかき立てる予告編も含め、そういう風な宣伝をしないと儲けられない、と考えた配給会社の思惑に対してマイナス3点(笑)。 ◆<<追記2005/11/16>>この映画では、一人の障害者が出てきますね。で、その彼は、人を刺し、最後には死んでしまいますね。●その時、皆さんはどういう感情を持ったでしょうか?私はハッキリ言って、スカッとしました。何故あの化け物になりすますのが、障害者の彼じゃなくてはいけなかったんでしょうか?監督自身が観客に「そう思わせるように」作ってるとしか思えません。●じゃあ、そういう我々の「知的障害者に対する侮蔑的な気持ち」を諭すような意味合いを持たせたかったのか?もしそうだとしたら逆にそこには「監督(制作者サイド)自身の知的障害者に対する侮蔑」が見え隠れしているように思える。「あの彼が死んで、あなたはどう思いましたか?いい気分ではないですか?」と。精神薄弱者に対して我々が抱く気持ちをもう一度考えさせるような。●2回目の鑑賞で、その部分がどうもひっかりました。 |