1.《ネタバレ》 インタビューに出てくるおっちゃんが言うように、もしアメリカの「集合的無意識」というものがあるのなら、ディランは待ちがいなくそのアメリカの集合的無意識に訴えかけていた、それはまるでシャーマンのごとく、、、。それまでの流行の曲と言えば、きれいな人たちがきれいな歌声でうたうきれいな歌そのものだった。ボブ・ディランはそれとは対極に位置すると言えよう。そうさ、我が道を行くのさ。たとえ政治団体が彼を利用しようと、マスコミに好き勝手言われようと、聴衆にブーイングされようと、彼は我が道を突き進んだのさ。ああ!素晴らしい表現者だ!え?表現することなんてない? かっこいいこと言うねディラン!おいらにサイン頂戴!え?君に書くサインはない?このヘソ曲がりぃ~! !