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バビロン A.D.

[バビロンエーディ]
Babylon A.D.
2008年上映時間:90分
平均点:3.68 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-09)
アクションサスペンスSFアドベンチャーハードボイルド小説の映画化
新規登録(2009-03-13)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【イニシャルK】さん
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監督マチュー・カソヴィッツ
キャストヴィン・ディーゼル(男優)トーロップ
メラニー・ティエリー(女優)オーロラ
ミシェル・ヨー(女優)シスター・レベッカ
ランベール・ウィルソン(男優)ダルクワンディエ
マーク・ストロング〔男優・1963年生〕(男優)フィン
ジェラール・ドパルデュー(男優)ゴルスキー
シャーロット・ランプリング(女優)ノーライト派教主
ジェロム・レ・バンナ(男優)キラー
ダヴィッド・ベル(男優)Kid with Tattoos
ジョエル・カービー〔男優・1957年生〕(男優)
大塚明夫トーロップ(日本語吹き替え版)
木下紗華オーロラ(日本語吹き替え版)
野沢由香里シスター・レベッカ(日本語吹き替え版)
田原アルノダルクワンディエ(日本語吹き替え版)
木下浩之フィン(日本語吹き替え版)
石住昭彦ゴルスキー(日本語吹き替え版)
弥永和子ノーライト派教主(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
木村雅史(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
脚本マチュー・カソヴィッツ
音楽アトリ・オーヴァーソン
ハンス・ジマー(エクゼクティヴ・ミュージック・プロデューサー)
撮影ティエリー・アルボガスト
製作アラン・ゴールドマン
マチュー・カソヴィッツ
ケヴァン・ヴァン・トンプソン(ライン・プロデューサー)
20世紀フォックス
製作総指揮デヴィッド・ヴァルデス
配給20世紀フォックス
特撮BUFカンパニー(視覚効果)
その他アトリ・オーヴァーソン(指揮)
あらすじ
百戦錬磨の傭兵トーロップ。彼は国際マフィアのボスから、ある娘を6日間でアメリカに運ぶことを依頼される。これを最後の仕事にしようと引き受ける彼だったが、モンゴルの秘密の修道院で引き渡されたのは、一度も外界に触れることなく育てられた、謎に満ちた少女だった。保護者のシスター・レベッカも伴い、そこからアメリカへの決死の旅が始まるのだったが、トーロップは次々と少女の秘密の力を知ることとなり、やがて裏に隠された巨大な陰謀に気付いていくのだった。
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2.《ネタバレ》 宗教団体が政治利用目的で聖母マリアのレプリカを作ったら、思いがけず本物が出来てしまったという簡単なお話なのですが、完成した映画は「どうすればここまで意味不明にできるのか」と思うほどにとっ散らかっていて、もう何が何だかでした。個々の登場人物が何を考えているのか分からない、序盤はダラダラしている割に、終盤では物凄い勢いでネタが明かされて理解が追いつかない等、この映画の語り口は大いに問題ありです。。。
本作はマチュー・カソヴィッツが映画化権を取得し、5年もの時間をかけて脚本を練り上げたという入魂の作品。しかし、撮影に入ると悪天候が原因で大幅な予算超過に陥り、保険会社からの追加融資を受けるまでの状況となりました。この状況になれば映画会社は損切りを考え始めるわけで、「芸術性とかメッセージ性とかどうでもいいから、早く映画を完成させろよ」という雰囲気になってきます。一方でカソヴィッツは自己のビジョンの実現に拘り、現場は泥沼化しました。苦しい中でも会社と現場が協力しながら製作を進めればそれなりの映画になったかもしれないのですが、両者が完璧な対立関係になってしまったことが本作の出来にトドメを刺しました。フォックスはカソヴィッツから無理矢理に映画を取り上げ、監督の意向を無視して適当に編集したものが劇場公開版となったのです。。。
本作の舌っ足らず感、どこかで観たことあるなぁと思ったら、デヴィッド・リンチの『デューン/砂の惑星』でした。あちらは年月とともに熟成してカルト映画化し、現在では一定数のファンを獲得するに至っていますが、本作もカルト化する要素は充分に持っています。アクションなどの完成度を見れば映画としてのベースは非常にしっかりとしていることが分かるし、主題に関わる部分も悪くありません。宗教とテクノロジーという壮大なテーマをたった一人の少女にまで圧縮し、さらには信仰心とは何かという深淵なテーマをミシェル・ヨー一人に象徴させているのです。語り口が不十分だからこそ、観る度に新たな発見があって飽きさせず、カルトに必要な中毒性というものも備わっています。実際、私は連続で二度鑑賞してしまったし、こんなレビューを書いているうちにまた見たくなってきました。フォックスとカソヴィッツの関係を見る限り実現は難しいようですが、アラン・スミシー名義でもいいから全長版をリリースして欲しいものです。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-07-02 22:27:52)
1.睡魔と戦いながら観た為か、なんだか面白く感じた。無人戦闘機を銃で撃ち落としたり、ミサイルをかわしたりも何の疑問も抱かずに素直に楽しんでしまった。いや~睡魔って怖いな~♪んん~何も考えなければ楽しめる作品だったね(笑)
真尋さん [DVD(吹替)] 7点(2009-11-23 07:33:06)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 3.68点
000.00%
115.26%
2526.32%
3526.32%
415.26%
5421.05%
615.26%
7210.53%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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