9.《ネタバレ》 三部作の序章の割には1つの作品としてよく纏まってたんではないでしょうか。
タイトルはホビットだけど映像の9割以上はドワーフで埋め尽くされてましたね。
髭のおっさん好きには堪らない作品に仕上がってるんじゃないでしょうか。
ドワーフ王のツンデレ設定にやられてラストはちょっと泣きそうになりましたよ。
僕は髭のおっさん好きではないので萌えはしなかったけど。
裂け谷や指輪とゴラムのエピソードはシリーズのファンとしては嬉しいご褒美といった感じ。
最後にドラゴンのちら見せで次に引っ張る演出もかっこ良かった。
あと、いろんなクリーチャーがCGで登場したけど、ハリネズミのクオリティがいちばん高かったような気がする。
どう見てもCGとは思えないほど愛らしかった。
というか、あれがCGじゃなくて、よく調教されたハリネズミの演技だったとしたら、それはそれで凄いけど。
それから、前シリーズ第一部にも登場してた石化トロルだけど、DVDを引っ張り出して確認したらどう見ても別人、というか、別トロルだね。
違うトロルがたまたまあそこで石化したとしか思えないくらい似てない。
というか、夜になったらまた動き出すんじゃないの???