情炎の女サロメのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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情炎の女サロメ

[ジョウエンノオンナサロメ]
Salome
1953年上映時間:103分
平均点:6.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ歴史もの
新規登録(2014-07-19)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2014-07-22)【ESPERANZA】さん
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監督ウィリアム・ディターレ
キャストリタ・ヘイワース(女優)王女サロメ
スチュワート・グレンジャー(男優)司令官クローディアス
チャールズ・ロートン〔男優〕(男優)ヘロデ王
ジュディス・アンダーソン(女優)王妃ヘロディアス
セドリック・ハードウィック(男優)ローマ皇帝ティベリウス
アラン・バデル(男優)洗礼者ヨハネ
ベイジル・シドニー(男優)ポンティウス・ピラト
脚本ハリー・クライナー
ジェシー・ラスキー・Jr
音楽ジョージ・ダニング〔音楽〕
ダニエル・アンフィシアトロフ
モリス・W・ストロフ
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
製作バディ・アドラー
リタ・ヘイワース
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ジョン・ミーハン〔美術・1902年生〕
ウィリアム・キアーナン
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2.《ネタバレ》 映画全体のつくりがそこまで重厚長大というワケではないが、個々のシーンのつくり自体は非常にソリッドな史劇映画。とは言え、スペクタクルな場面が見せ場というワケでもなく、見どころは俳優陣の演技合戦というトコロ。

ヘロデ王&ヘロディア王妃には名優チャールズ・ロートン&ジュディス・アンダーソン。いずれも重厚で奥行きのある演技で、好色・狡猾・尊大・憎悪と恐怖、といった負の人間性を味わい深く醸し出す。洗礼者ヨハネ役のアラン・バデルは思ったよりも実は若造だが、民衆をアジる煽動者としての熱量のある演技はこれも中々(ただ、キリスト教の預言者としては若干ながら胡散臭い&存在感が重々しくない感じもする…カモ)。

そして肝心のリタ・ヘイワースだが、今作時点で35歳、と本来のサロメのキャラ的にはもう少し若い方が望ましい…のではないかとも思われるが、纏う色気はその分また抜群である。ただ、そもそもリタ嬢は別に若い頃からセクシー全開だったのだから、彼女だけに着目するなら10年前に撮っても好かった作品にも思われる(とは言えお蔭でカラー作品になっているのであり、色付きリタ嬢を楽しめるという意味ではこれも重畳ではある)。相手役スチュワート・グレンジャーも、それに十分値する爽やかイケメンでこれもグッド。

話も結構面白いですよ。見事に妖艶な「七つのヴェールの踊り」をクライマックスとするラストの盛り上がりも、率直に素晴らしい。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2020-10-09 07:05:18)(良:1票)
1.サロメの物語はいくらかは知っていたが、これはまた大規模なスケールを持った歴史ドラマになっている。預言者ヨハネなど聖書に疎い私には結構勉強になったのだが、生首にキスをするおぞましさは影を潜めている。だが見所はやっぱり「七つのヴェールの踊り」リタ・ヘイワースの妖艶さだろう。チャールズ・ロートンのヘロデ王もなかなかだし、ジュディス・アンダーソンのヘロディアスも良い。そうか、「レベッカ」のダンヴァース夫人
なのか、納得。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-22 20:13:59)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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