2.《ネタバレ》 観ていてとても気持ちの良い作品でしたね。
他の方も言われるように、確かにスタックスさんが、改心してアニーにゾッコンしていくまでの気持ちの変化描写が少ないのは事実だと思います。
私の印象では、心が変わっていくというより、もともといい奴だったんだろうなと。目標に一直線で仕事のことしか頭になかったから、
もともと持ってた彼のいいとこが隠れていただけなのだろうな、なんて。
オリジナルの奴も見たことはありますが、本作は良くも悪くも「フラット」な感じで現代風に仕上がっております。
挿入されてるミュージカルの曲はどれもすごく良かったです。耳に残る曲ばかりでした。
意外といい演技をしていたのはキャメロン・ディアスで、今回は割と汚れ役をやっているわけです。
可愛かったキャメロンも、こんな意地悪おばばみたいに劣化しちゃったのよ、みたいな、自分のキャラを逆手に取ってるみたいな役柄がすごく良かった。