エベレスト 3Dのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エベレスト 3D

[エベレストスリーディー]
Everest
2015年上映時間:121分
平均点:6.26 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-11-06)
ドラマアドベンチャー実話もの3D映画
新規登録(2015-08-24)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-11-02)【イニシャルK】さん
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監督バルタザール・コルマウクル
キャストジェイソン・クラーク〔男優・1969年生〕(男優)ロブ・ホール〔アドベンチャー・コンサルタンツ(AC)隊隊長〕
ジョシュ・ブローリン(男優)ベック・ウェザーズ〔AC隊顧客〕
ジョン・ホークス〔1959年生〕(男優)ダグ・ハンセン〔AC隊顧客〕
ロビン・ライト(女優)ピーチ・ウェザーズ
エミリー・ワトソン(女優)ヘレン・ウィルトン〔AC隊チームマネージャー〕
キーラ・ナイトレイ(女優)ジャン・ホール
サム・ワーシントン(男優)ガイ・コター〔AC社登山ガイド〕
ジェイク・ギレンホール(男優)スコット・フィッシャー〔マウンテン・マッドネス隊隊長〕
森尚子(女優)難波康子〔AC隊顧客〕
エリザベス・デビッキ(女優)キャロライン・マッケンジー〔AC隊現場医師〕
マーティン・ヘンダーソン〔男優・1974年生〕(男優)アンディ・“ハロルド”・ハリス〔AC隊登山ガイド〕
マイケル・ケリー〔男優・1969年生〕(男優)ジョン・クラカワー〔AC隊を取材しに来たアメリカ人ジャーナリスト〕
ミア・ゴス(女優)
ヴァネッサ・カービー(女優)サンディ・ヒル・ピットマン
小山力也ロブ・ホール(日本語吹き替え版)
山寺宏一スコット・フィッシャー(日本語吹き替え版)
弓場沙織ジャン・ホール(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ベック・ウェザーズ(日本語吹き替え版)
森田順平ダグ・ハンセン(日本語吹き替え版)
山路和弘アナトリ・ブクレーエフ(日本語吹き替え版)
杉田智和ガイ・コター(日本語吹き替え版)
森尚子難波康子(日本語吹き替え版)
青山穣ジョン・クラカワー(日本語吹き替え版)
佐々木優子ヘレン・ウィルトン(日本語吹き替え版)
山像かおりピーチ・ウェザーズ(日本語吹き替え版)
多田野曜平アン・ドルジェ(日本語吹き替え版)
高橋広樹アンディ・“ハロルド”・ハリス(日本語吹き替え版)
木下紗華サンディ・ヒル・ピットマン(日本語吹き替え版)
Lynn(日本語吹き替え版)
石丸謙二郎冒頭ナレーション(日本語吹き替え版)
脚本ウィリアム・ニコルソン
サイモン・ビューフォイ
製作エリック・フェルナー
バルタザール・コルマウクル
ティム・ビーヴァン
リザ・チェイシン
製作総指揮ランドール・エメット
ジョージ・ファーラ
トーマス・タル
配給東宝東和
編集ミック・オーズリー
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
1996年、ロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)が代表を務めるニュージーランドのアドベンチャー・コンサルタンツ(AC)社は、5月10日にエベレスト登頂を果たすというツアーを1人65,000ドルで販売し、ガイド3名と日本人の難波康子(森尚子)を含む顧客9名で出発する。また、スコット・フィッシャー(ジェイク・ギレンホール)率いるマウンテン・マッドネス隊も行動を共にするが、様々な要因から下山予定時刻が大幅に遅れ、歴史的な大量遭難を招いてしまう。
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1
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11.《ネタバレ》 登山系の作品は初めて視聴しましたが、凄まじいですね。
「頂上からの景色が綺麗」「体力的に大変」とかそういう次元じゃなく、もう完全に人体vs自然。
敵は自然そのものであり、いかなる好条件を揃え配慮したとしても各々のちょっとしたズレが文字通り致命となると。

もちろんそれはエベレストだからであり、現在とは違う当時だからなのだとしても、当時の「エベレストの登頂に成功」という一文がいかにとんでもないことなのか、ということを学ばせていただきました。
53羽の孔雀さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-12-27 00:34:47)
10.最近登山系を連続して観ていますが、これも面白いですね。一歩間違えれば命を失うという過酷な世界に、それでも登らずにはいられないというある意味中毒性があるように感じますね。出演者も豪華で、見ごたえがあります。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-08 08:19:04)
9.《ネタバレ》 妙に豪華キャスト。しかし終盤に行くにしたがってフードとマスクとゴーグルで顔が覆われるので、せめて有名や役者を使わないと顔と名前が一致しなくなる、という配慮でしょうか。
それはともかく、なかなかの迫力でした。ほとんどCGでしょうが、それをまったく感じさせません。過酷さや絶望感がひしひしと伝わってきます。2D鑑賞でしたが、機会があれば3Dも見てみたい。
またこういう極限状態においてなお、頂上に立ちたいという客もすごいし、とにかく1人の客も見捨てないという使命感に燃えたリーダー氏もすごい。カネと権力にモノを言わせて1人だけ救い出そうとした奥さんもある意味ですごいし、危険を顧みずにヘリを操縦したパイロットもすごい。いずれにせよ、こういうときに人間の真価が問われるのかなと。まあ高尾山にすら登ったことのない私は、彼らの心情の半分も理解できなかったと思いますが。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-19 01:28:20)
8.映像がきれい。
とにかく映像で見せてくれた。
例えば、必死で登る登山客に「上を見るな、うんざりするから」と声をかけてから、カメラが引いていき登山隊を俯瞰で捉え、そのまま、登山ルートを舐めるように移動し、最後にエベレスト頂上を映すシーン。こういう素晴らしいシーンが各所にあって楽しめる。

劇場で3Dで観たかったなあと悔やまれる。

実話をもとにしたストーリーだけに、知的好奇心から、誰が死に、誰が生き残るのか?結末はどうなるのか?をドキドキしながら見れた。

ストーリー自体は大したものではないんだけど、映像の美しさと、史実性、この2点でとても楽しめた。
椎名みかんさん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-25 09:32:46)
7.《ネタバレ》 流れ的にロブは助かるもんだと思ってたら急に終わりを迎えて呆然。山なめたらアカンでホンマ。豪華俳優陣で普通に見れる映画でしたけど、これを見るならイッテQのイモトの登山なんかを見た方がいいかなと思うレベルの作品。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-12-13 21:38:56)
6.エベレストってこういう山だったんですね。
勉強になりました。
東京ロッキーさん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-03 18:12:00)
5.《ネタバレ》 ロブを中心に進んできた話と思いきや、終幕近くにベックの奇跡の救出劇。おいしいところ持っていかれた上に、ロブはエベレストの雲の上。ダグの登頂を許したロブの一番やっちゃいけない判断ミス。誰もそこにはツッコまないのだな、実話だし。…などと、地上でゴタク並べているのが申し訳なくなるような、雪山のリアルでした。エベレストでは、体力を温存するために「動くな」ではなく、「動け」なのですね。動かないと死ぬ。面白いです。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-03 12:16:24)
4.頂上付近で一人残されて誰も助けにこれないってある意味「火星ひとりぼっち」にも匹敵する絶望さだよな。等と考えてしまった。この映画を観たら絶対エベレストには登りたくないと思った。いや、観なくても登る事はなさそうだが。
それでも登る人達には凄いとしか言いようがない。実話を基にしているだけあって、大仰な演出とか無く、ただただリアルに描いている所が良いと思った。
ヴレアさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-05-11 23:30:17)
3.《ネタバレ》 「なぜ登るのか?」この問いかけを登山者同士が語り合うシーンが非常に印象的であった。
後半過酷なシーンが続くにつけ、登山をした事が無い私は本当に何故こんな危険な事を自ら希望して行うのかが分からず「何故だ..何故...」
と頭の中でこの問いが駆け巡り、息が詰まりそうになりながら観ていた。

登山家それぞれに答えがあるのだろうが、私はふと先日亡くなられた水木しげるさんの言葉を思い出した。
水木さんの遺された幸せになるための条件だったかの中に「しないでいられないことをし続けなさい。」という言葉がある。
放っておいても心の底から沸き上がってくる欲求・情熱...それらを無視する事は自分を裏切る事..いつまでも自分を裏切り続ける事はできない...
結局、登山家というのは、登山をしないではいられないのであろう。登らずにはいられないから登るのだろう。

自らの情熱に従った故の結果であれば、本人達にしてみれば幸せだったという事なのだろうか。

素晴らしく迫力のある映像と音響に驚愕する一方、非常に切ない気持ちで劇場を後にした。
rain on meさん [映画館(字幕)] 7点(2015-12-10 17:58:51)
2.《ネタバレ》 登場人物たちのキャラクターが意図的に掘り下げられておらず、物語は淡々と進行する。 この、観客をエベレスト登頂チームの一員として参加させるかのような映画の意図に、まんまとハメられましたよ、はい。 けど、史実を基にしているとはいえ「優しさが招いた悲劇」ってのは、ホントにやり切れないよなぁ。 最後に一言。 B級感を大幅に増幅させる邦題の「3D」の2文字、この映画には絶対必要ないでしょ?
チャップリ君さん [映画館(吹替)] 7点(2015-11-09 10:39:56)
1.《ネタバレ》 エベレストは初登頂が記録されて以降、登山経験の蓄積や登山用具の進歩を受けて、幾分かは登山が容易になったと言われている。
そこに生まれた錯覚とも思える余裕と、最高峰の冠に執着する人間の思惑がどの様な事態をもたらしたのか。

邦題についた「3D」を見ると、なんだか飛び出る山岳アクションみたいな感じだが、実際に起きた遭難事故を描いた真面目な実話ドラマだ。生き証人であるブクレーエフとクラカワーは後に事故の顛末を出版しており、本作はそれらを下敷きとして「現実の事故」を強く感じさせる。
(ちなみにクラカワーは映画「イントゥ・ザ・ワイルド」の原作者でもある)

過度の脚色を排しているが、エベレストの過酷な環境はそれだけでフィクションをも超えてしまうほどの恐ろしさがある。
目を見張る豪華キャストが起用されているのも本作の良い所で、要所で適格な人間ドラマを演じられるこそ、人の理を超えた自然の厳しさが際立つ。様々な想いを秘めた人間たちが、ベテランもアマチュアも関係なしに力尽きていく様子は、映像だけでは表現できないエベレストの恐ろしさを付加することに貢献している。

では本来、この山にはどのように挑むべきなのだろうか。
もしかしたらこの事故は、単純な日程調整や登頂断念で回避できたかもしれない。しかし商業登山という側面がこの事故を必然に変えてしまった。

極端な話、金さえ払えば登山に挑戦できる。また客を募るガイドたちは、登頂の実績を作って次に繋げなければならないプレッシャーがある。資源に乏しい国の政府にとっては、登山客は貴重な外貨収入源になるため、なかなか政策を打ち出せない。

G・マロリーの「そこにエベレストがあるから」という言葉があるが、そんな純粋な「山と人」の関係の間に、不純なモノが混ざってしまったのではないか。
今では登頂では飽き足らず、「最年少」だとか「最多~」とかの別の冠を求める賞レースが過熱しており、世界のトップには相変わらず渋滞が出来ている。

この映画は、信念や夢などの裏にあるシビアな部分を詳細に記しており、未曽有の遭難のみならず、現在この山が抱える問題についても警鐘を鳴らしている。
サバイバル映画としては抑揚にかけ、実話故に状況や登場人物の把握が困難で分かりにくい面も否めないが、全体的にとても丁寧に作られて、なおかつ有意義な映画である。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2015-11-05 13:15:00)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.26点
000.00%
100.00%
200.00%
312.33%
436.98%
5716.28%
61432.56%
71125.58%
8613.95%
900.00%
1012.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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