屍者の帝国のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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屍者の帝国

[シシャノテイコク]
The Empire of Corpses
2015年上映時間:120分
平均点:5.38 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-10-02)
SFアドベンチャーファンタジーアニメ小説の映画化
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細谷佳正ジョン・H・ワトソン
村瀬歩フライデー
楠大典フレデリック・バーナビー
三木眞一郎アレクセイ・カラマーゾフ
花澤香菜ハダリー・リリス
大塚明夫M
菅生隆之ザ・ワン
山下大輝ニコライ・クラソートキン
武田幸史トーマス・エジソン
桑島法子マニーペニー
石井康嗣ユリシーズ・グラント
二又一成ナレーション
広瀬裕也
原作伊藤計劃「屍者の帝国」 (河出文庫)
脚本瀬古浩司
音楽池頼広
制作ウィットスタジオ(アニメーション制作)
配給東宝(東宝映像事業部)
美術竹田悠介(美術監督)
録音はたしょう二(音響監督)
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1.《ネタバレ》 完成半ばで死んでしまった伊藤計劃の長編小説を友人の円城塔が引き継ぎ完成させた原作小説をもとに、ノイタミナがアニメ化した映画。舞台は19世紀末のロンドンから始まる。と言っても、現実世界とは違い、このアニメの世界は、フランケンシュタイン博士が実在し、彼の技術をもとに、死人を蘇らせロボットのように使役する屍者技術なるものが、世界中に広がってる架空のスチームパンク的な世界。しかも、登場人物が、有名小説の架空キャラや、歴史上の人物をごちゃまぜにしていて、細かいネタも小説やら歴史上のものや、都市伝説やらかひっぱってきている、まーストーリーや世界観は全然違うが「リーグオブレジェンド」っぽい設定と言えばわかりやすいかな。主人公もホームズの相方であるジョン・ワトソンだが、屍者技術を追求する研究者って設定である。で、映画の方は、アクションが多く、テンポもいい。ゾンビ爆弾とか、パンチカードで情報を蓄える死者とか、世界観も面白い。屍者の僧侶の集団が黙々とタプライターを打ってる映像など映像的にも楽しめた。ただし、肝心のストーリーがなんだかモヤモヤしていた。原作から結構、改変しているそうだが、それは長い原作を映画にするためにしょーがなかった事かもしれない。主人公とフライデーの関係は、原作者の2人を投影してるかもしれない。ただ、やっぱ説明不足感は否めず、原作を読んでよーやく理解できる感じがなんとも。特に最後のクレジット後のエピローグは元の原作を知ってるからこそわかる内容で、映画だけでは、なんで?ってなる人が多いのかもしれない。映画の中には唐突的な箇所も多かった。なんでそこで花嫁?とか、エジソンとか。一部の者が屍者を操れるのもよくわかんないし。ただ、モヤモヤ感を気にしなければ、最後まで一応、退屈せずには観れたので、こんな点数かな。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2016-08-30 21:17:54)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.38点
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200.00%
3112.50%
400.00%
5562.50%
600.00%
7112.50%
8112.50%
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1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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