13.《ネタバレ》 ゾンビ好きとしては、『韓国映画のお手並み拝見』的に鑑賞させてもらいましたが、やっぱり、さすが!でしたね。
超特急に乗り合わせたそれぞれのキャラクターも立っていて、ドラマを持たせていましたね。
そう、パニック映画における人間の本質をあぶり出す上で、ゾンビって最高のエッセンスなんですよねーw
とは言えパンデミック直後の舞台のせいか、ゾンビという認識よりか、暴力デモとしてとらえられ、生存者にとってなかなか有効な手立てが打たれないまま進みます。
そこらへんらもう少し追われる側に情報が与えられてる方がよかったかな。
ゾンビの特性や殺しかたなどがわかればもう少し押し寄せるゾンビの波で遊べたかも。
逃げるか防御かなので基本ゾンビと扉を隔てた押し合いに終始する羽目に。
観てるだけで、体に力が入っちゃって、肩こりましたわ。
でもってゾンビ映画定番の、骨肉の人間対人間の争いね。
避けては通れないけど、走りまくるゾンビの中でも、なかなか焦点が定まらなかった印象も。
ともあれ危機に直面したとき、どんな行動がとれるか?をわかりやすく再確認させてもらえました。
コロナ禍に落とし込んで考えてみるのも、いいかもしれません。