16.《ネタバレ》 小児性麻痺の画家の半生を描いた実話物なんですが、なかなか面白いです。 ダニエル・ルイスが本当に障害者なんじゃないかと思うくらい迫真の演技に迫っています。 障害者というものの苦労がにじみ出てくる描写がいいです。 少年時代の主人公が必死で床に何かを描こうとするのですが、父親から見放されるんです。 それから数年後、今度は「mother」の文字を描いて家族からビックリされるんですが、とても感動しました。 彼は女医さんに恋するのですが、「愛してる」と言っても本気にしてもらえず、婚約を告げられて、逆ギレするんです。 そのレストランのシーンが痛い…イタすぎる! 障害者だってセックスしたいんです。 以前、テレビの障害者についての番組で、アパートを借り、自立した障害者たちにとって、一番の喜びは何かと聞かれて、 その障害者の人が「アダルトビデオを沢山見れる」と言ってたことを思い出しました。 酒ばかり飲んでる主人公ですが、最後はハッピーエンドでよかったと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-11 19:55:41) |
15. 実話ものは結構好きなんですが、この映画はそこまで入りこめませんでした。 原因は、きっと話が飛び飛びになっているうえ、説明が足りないから。 見ている人の想像力に任せているのか、それとも原作を読み前提を知っているうえでの鑑賞を要求しているからなのかはわかりません。 少なくとも、初見の人誰が見ても大丈夫なようには作られていない不親切さはあります。 よって、行動や動機に共感できない部分があるかもしれませんが、本当の意味での心のバリアフリーと家族愛を実感できる貴重な映画ではあります。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-26 16:04:02) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-11 10:19:08) |
13.ダニエル・デイ・ルイスは容姿端麗な男優だが、ここでは演技だけで勝負している。自分の知る限りで最も真に迫った心に訴えかける身障者演技は彼のものである。内容もシビアでお涙頂戴ではないし、ブレンダ・フリッカーの母親もすばらしい。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-13 00:03:22) |
12.アイルランドなまりの英語で慣れるまでは少し聞き取りにくかったのだけれど、言葉を超えたところにこの映画のよさはある。実話ものにしてはきれいにまとめすぎていないところがよかったと思う。 【HK】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-11 22:55:47) |
11.いつまでも心に残るような作品です。ダニエル・デイ=ルイスが素晴らしいです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-27 06:30:23) |
10.確かに良い話だが、なんか力強さというか訴えかけるものが足りない気がしたかな。当然ダニエル・デイ・ルイスの演技などは良かった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-30 11:44:10) |
【ゆきむら】さん 7点(2004-12-20 08:03:06) |
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8.演技は凄かったし(あの演技はずっと頭に残って離れません)雰囲気もいいし、ストーリーも悪くないと思うんですけど、そんなに入り込めませんでした。苦しい時代の地味な雰囲気の映画だから?そんな自分が残念。 【るいるい】さん 7点(2004-12-04 00:37:56) |
【k】さん 7点(2004-06-01 22:41:44) |
6.母親の「声に余分なものが混じってるわ」「希望よ」。母にのみ許される感覚。私にとっては、もうこのシーンに尽きる。これ以上書くと余分なものが混じりそう。 【彦馬】さん 7点(2004-03-24 17:29:32) |
5.《ネタバレ》 ダニエル・デイ・ルイス、すごすぎてイヤになるくらい(笑)。ちょっと過剰かなぁとも少し思ったけど。将来の結婚相手になる女性の気持ち、なんかわかるなぁ。しかも「自分が恐いんだ」って核心をつかれたら、私も先約キャンセルするかもしれない。クリスティーの感じる嫉妬や怒り、そして彼のマイナス的な部分も隠さずに描いていて、ヘンに美化していないところがこの映画のよさだと思う。あのお母さんの育て方は素晴らしい。 【きょうか】さん 7点(2004-03-18 19:21:28) (良:1票) |
4.ダニエル・デイ・ルイスの鬼気迫る演技は見るものを圧倒する。この役は他にはだれもできないであろう。アカデミー賞は当然の結果。 【hrkzhr】さん 7点(2004-02-28 12:10:13) |
3.《ネタバレ》 優しさ、愛情、嫉妬、怒りなど、クリスティーの感情がよく描かれてましたね。結婚する相手がそばで自伝を読みながらクリスティーが自分の過去を回想するというストーリー構成も好きでした。ただ、結婚相手の彼女とのエピソードをもっと盛り込んで欲しかったかな~とは思いましたが…。最後に、この「マイ・レフトフット」はクリスティー・ブラウンの半生を綴ったものなのですが、同時にクリスティーの母親がクリスティーに与えた続けた愛の軌跡(奇跡)の話でもあったように感じました。 |
2.ダニエル・デイ・ルイスって初めてみたけど演技すばらしいです。この話もなかなかすばらしいわけだけど。 【アンリ】さん 7点(2003-06-06 11:47:56) |
1.むむ、母は偉大なり。父親にはわからない、息子の声の様子の違いに気づいたりするところとか、息子に対するこまやかな愛情が伝わってきます。あの“MOTHER”って書くところはぐっときますね。主人公を演じた二人もすごくよかったです。「障害者の愛と性」という今まではあまり扱われなかったことを盛り込んでいる面も評価できます。ただ、何故主人公があのメアリー・カーという女性に惹かれたのかいまいち分かりにくかったり、ちょっと不必要に不親切な感じがしました。そこだけちょっと残念。原作本はぜひ読んでみたいなあ。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-04-29 13:40:48) |