34.《ネタバレ》 前作に引き続き鑑賞。 こちらもなかなか良かったが、いかんせん3時間半は長すぎる。 対比のために、過去編と現代編は分けられなかったのだろうが、 もう少し過去編(ビトーが何もないところからいかに上り詰めていったか)を丁寧に見たかった気がする。 現代編については、終盤、マイケルに仇名した人々が順々に映っていったところで、 「ああ、みんな死ぬな」と思っていたら案の定。 マイケルの兄のフレドにいたっては、息子のアンソニーの面倒を見させるなど、 いったん許したように見せかけて、結局殺していた。 最初から殺すつもりなら、大事な息子に変なことを吹き込まれないように、 あんまり関わらせないようにするものだが・・・。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-20 10:43:16) (良:1票) |
33.《ネタバレ》 前作同様、人間ドラマが面白かったです。長い映画ですがダレずに最後まで見られました。マイケルと父ヴィトの対比が描かれていますが、私は前作のストーリーの方が好きですね。 【alian】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-06 23:31:41) |
32.《ネタバレ》 先日観た1作目と同様、15年ぶりの鑑賞。ちなみに僕は1作目の方が好き。なぜならビトーが好きだから。なのでこのパート2の中ではビトーの若き頃を描くシーンが好き。『いい奴そうなんだけれど寡黙で、物事を考えながら発言をするので会話のテンポが1つズレていて、その分実は怒らせると怖そうな捉えどころの無い男』のデニーロが良いです。異論は大いに認めさせて頂きますが、今ならライアンゴズリングに演じてもらいたい役。家族と仲間を大切にし、成功していくビトーのシーンは開けていて輝いています。一方マイケルを描くシーンは閉じていていつも何かに追われている印象。だからやはりビトーとビトーを描くシーンが好き。で、母親に相談をするシーンで気づく(遅くてすみません)事ができたのが『これはビトーになりたかったんだけれどもなる事ができなかったマイケル』の話なんだと。なのでビトーのシーンを分かりやすく良いものにしている。で、ビトーが築き、守り、愛した家族(ファミリーではなく、本当の家族)を殺す事でマイケルはいよいよ神であり同時に悪魔となる。それが良いとも悪いとも結論づけていないと思うのですが、ラストシーンで完全に光を失ったマイケルの目が印象に残りました。 【HIRABAYASHI】さん [インターネット(吹替)] 7点(2017-12-24 22:47:45) (良:1票) |
31.《ネタバレ》 ○午前10時の映画祭にて1作目に続いて観賞。○どうしても1作目と比べてしまうが、娯楽性に富んだ1作目の方が面白く感じる。ストーリーとしてはロスとのやり取りをもう少し楽しみたかった。○アル・パチーノは1作目より眼力が増してマーロン・ブランド程とまではいかないが存在感を増している。また、デ・ニーロも1作目でマーロン・ブランドが見せたしゃがれ声を完全にマスターしさすがの存在感。○1作目と比べると落とし所がいまいちかな。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-02 17:10:40) |
30.《ネタバレ》 この映画は「楽しめる条件」がある。 1 PartⅠの内容を”しっかり”把握している 2 登場人物の多い洋画に慣れている この2つの条件は必須 あとは 3 遠回しな言い方・直接は表現されない感情に気づける これもほしいね。 で、この条件がないとひたすら苦痛の3時間20分が待ってる この条件があれば最高傑作だな 私には2がなかった。調べないと分からなかった。 で、2回目見たら凄い良い映画! 欠点を上げるとすれば、長編小説が原作の映画特有の説明不足感は否めないってこと 【amier】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-07-10 14:58:51) (良:1票) |
29.つらいとは思わなかったですが、全体的に単調なので長いとは思いました。要所要所いいシーンがあって胸が熱くなりましたが、通してみればあまりテンションの上がらない映画です。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-17 17:12:42) |
28.《ネタバレ》 まず、特筆すべきなのは、英語、イタリア語、スペイン語がきちんと使い分けられてること。こんな当たり前のことが、この映画のようにやろうと思えばきちんとできるのに、中国の皇帝でもナチスの軍人でも平気で英語を使わせる現在のハリウッドの「当たり前」をもう一度考え直して欲しい。 この作品に関して言えば、デ・ニーロのパートが圧巻。冒頭の父の寂しい葬式から、母親の犠牲、自由の女神を眺める移民たちのまなざし、言葉もわからないまま隔離病棟に入れられ歌を歌う少年。並べるときりがないが、とにかく善悪を超え、一人の人間の半生の歴史に惹かれた。 それに比べてアル・パシーノ部分は前作に比べるとかなり面白みに欠ける。ロスとの抗争にしろ、公聴会にしろ、ひたすら守りの戦いであってストーリーとしてひきつけるものが、あまりなかった。 あくまで「ファミリー」を守ることが原点であったはずのマフィアが、組織が大きくなっていった結果、組織の規律を守るためには「ファミリー」を切り捨てなければいけなくなったのは、悲しい結末。 フレッドをだきしめるマイケルを見つめる部下の目が「まさか、許すんじゃないんでしょうね、ドン」って言ってるみたいで厳し杉。 デ・ニーロ パートが前作と同レベルの面白さで9点、アル・パシーノ パートがだいぶ落ちて7点 平均して、この点数かな 平成28年 6月 自分のようにストーリー重視の人間には現代パートは、あまりに単調。ざっくり言わしてもらえば、自分を罠にはめかけた相手を倒し、裏切った兄と元部下を処分、その間に妻は愛想をつかして出ていく、たったこれだけのストーリーを長々とやってもらっても。 8⇒7 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-10 22:15:42) (良:1票) |
27. 面白かったのですが、多くの方がいうほどの良さが1回見ただけではまだ分かりませんでした。わかるようになるまでいい歳を重ねていきたいと思います。 【ファンオブ吹石】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-28 18:06:41) |
26.内容が複雑なのと、時間が長いので1度だけでは混乱して理解しきれないところがありますが、その奥の深さが魅力でもあります。若き日のヴィトを演じたロバート・デ・ニーロに脱帽です。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-22 22:53:05) |
25.まだ若々しい、ロバート・デ・ニーロ。この頃は、まさに“切れ味のある”演技力と表現したい。 |
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【Dr.Tea】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-12 02:31:47) |
23.Ⅰでの重厚感そのままに続編をみたのだが、前作を踏まえた秀逸の映画ということで なんの勉強もせずに見て、ついていくのに精一杯だったというのが素直な感想。 ビト・コルレオーネの時代は懐かしく仁義と協調の話に対し、マイケル・コルレオーネの時代の話は裏切りと復讐の内容であまりにも対極で正直あまり好きではなかった。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-26 18:23:59) (良:1票) |
22.ややこしいですね。マイケルにそれほど魅力を感じれなかったし、どこか物足りない作品だった。1のほうがわかりやすくて面白いと思いました。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-15 13:30:21) (良:1票) |
21.かつての印象では前作よりもパート2の方が良かったような気がしていたのだが改めて観てみるとそうでも無いような気がした。かつて良かったと感じていたのはマイケルの現在進行形のストーリーと更に味わい深いデニーロ演じるビトーのストーリーが印象的だったからだろう。但し今回はラストがそっけない感じがしてしまった。 【おさむ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-29 18:19:17) |
20.何をやっているのかイマイチ分からなかった。とはいえ、ロバート・デニーロの演技はよかった。父親のビトーが自分の組織だけでなく家族もしっかり作り守っていたのと対照的にマイケルの家族は彼から離れていくのはなんとも悲しかった。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-08 15:41:55) (良:1票) |
19.PartⅠから2年しか経過していない割には、アル・パチーノの老け具合というか円熟味が急速に進行している(勿論褒めてるんですが)。ただしそれ以上に、本作では若き日のビトーを演じたデ・ニーロがカッコ良すぎ。ストーリー的にはⅠよりやや見せ場が少ない気はしますが、Ⅰだけを観てⅡやⅢは観ないという訳にはいかないと思うので、そういう意味では必見です。長いですけどね。 |
18.ビトーの話だけでゴットファーザー0が作ってほしくなります^^; マイケルがドンになってうまくいくのかとても心配な気持ちで見てしまいますが、邪魔物は消すっていうのが更に濃くなっていくだけの話。でも、なぜか深みのある映画でした。 【アキラ】さん 7点(2005-01-14 02:09:26) |
17.技巧的な作品ですね。最初はちょっと混乱したけど、マイケルの話だけでは単なる殺伐ストーリーになるし、ビトーだけだと平板なサクセスストーリーになる。 両者が絡み合って初めて、重厚な印象に繋がっているようです。展開としては、あの「スカーフェイス」のマフィア版といった感じでしょうか。個人的には、汗くさい「スカーフェイス」のほうが好きかな。 【眉山】さん 7点(2004-11-01 00:37:25) |
16.《ネタバレ》 普通映画を見る場合、最後はHAPPY ENDなのか、BAD ENDなのか判断するものだが、この映画においては、どちらでもなく、単純にマイケルは生きている!で終わる。しかし内容が薄いのではなく、むしろ濃すぎるのかもしれない。マイケルの裏切り者に対する復讐は徹底されており、兄弟すら殺害してしまう冷酷さが恐ろしい程描かれている。ビトーの場面は素直に楽しめたし、力を付けた後のドン・チッチオへの復讐場面は良かった。 【みんてん】さん 7点(2004-06-29 12:10:12) |
15.仲間たちとともに上り詰めていく父ビトーと、仲間はおろか肉親すら離れていく息子マイケルの対比、トップの孤独。良く出来ています。良く出来てはいるんですが、全体として低調でメリハリがない。 【虚学図書之介】さん 7点(2004-05-26 08:43:20) (良:1票) |