19.《ネタバレ》 落ちこぼれの主人公。協調性のない天才。自分に自信がない部長。やる気のない不良。 どのキャラもステレオタイプで、まさによくある青春サクセスストーリー。 いわゆる『2軍』扱いの主人公グループ。それが『1軍』に勝ち、遂には全国制覇まで成し遂げるストーリー。 漫画、ドラマ、各ジャンルで何十回と使われているプロットでしょう。 唯一今までと違うのは、そのステージがロボコンということです。 つまりはスポーツでもなければ音楽でも芸術でもない。 これはカテゴリーでいうと、『お勉強』というある意味新ジャンルの開拓ではないのか。 今までに踏み込んだことがない題材だからこそ、ストーリーはこれくらいシンプルかつ王道なほうが、この世界に入り込みやすいというものです。 そして何よりこの作品、長澤まさみがとにかく可愛い。最初はむかつくキャラなんですけどね。中盤くらいから俄然かわいくなります。 小栗旬も何気にかっこいい。伊藤淳史と塚本高史も自分の役割をきっちり演じ、魅力的なキャラへと昇華させています。 ストーリーがシンプルだからこそ、キャラクターの個性が光る作品だと言えそうです。 王道サクセスストーリーは、どのジャンルにも対応できる万能性があります。 個人的には、このタイプは似たようなストーリーでも、いつも楽しく見ることができます。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-03-23 03:49:47) (良:2票) |
18.正統な青春映画で、その青臭さが鼻に付く人も多いのでしょうが、自分は好きです。この感じ。いや、芝居はイマイチだし、ストーリーも特に練られた感じがある訳じゃない。でも突っ込む気にもならないのは、映画全体が発散している健全さゆえかな…。この頃の長澤まさみは実年齢に近い役で、化粧していない(ように見える)表情がとても溌剌としていて健康的でした。特に何かにつけて気だるく不貞腐れてる序盤の劣等生が面白くとても良い感じです。人気出る訳です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-12-28 23:02:10) |
17.《ネタバレ》 ひねりのない直球勝負のストーリーです。主役4人がなかなか良かったので、最後まで楽しんで見れました。 【紫電】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-02-16 21:30:55) |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-02-09 13:18:33) |
15.覇気のない部に単なる負けず嫌い(長澤まさみ)を掛け合わせた時の変化を捉える。 ある状況にあるものを掛け合わせて生じる変化を捉えるってところに焦点を持っていくのは文芸作品や少女漫画の定型。 ただ、主役であるはずの長澤は「何もしていなかった子が目標を与えられて自身の本性を知る」に留まり、「変化」という程ではない。 ほんのちょっとした配慮が加われば俄然よくなると思う。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-12 17:40:12) (良:2票) |
14.映画としては恐ろしくぬるい作品だけど、ロボコンがありえないくらいに面白い。 正直、映画の評価は0点だけど、ロボコンだけでも見る価値があります。 ドラマ部分は全部無かったことにしちゃってください。 僕のお気に入りはムーンウォーカーです。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-06 16:01:13) |
13.うおーッ!!!っと、 未来世界を救ったり、怒りながらアフガンに行く… そんな絶叫するようなスリリングな映画じゃないけど。 例えば子供や、恋人…愛する人の頑張りを応援してる… そんな気持ちになれます。 何よりも、文化祭の準備の日々の想い出。 それを思い出させてくれる映画でした。 …恋愛も仄か。 …友情も仄か。 …笑いも仄か。 …感動も仄か。 ある意味、全部寸止めだったり。 …だが、それがいい。 これは日常の優しさを描いてるから。 理屈はさて置き、優しい気持ちになれますよー。 【映画の奴隷】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-10-04 18:20:22) (良:1票) |
12.思ったより面白かったし、良かった。見ていて安心感があって微笑ましい映画だった。あさっりした内容で坦々と進んでいく感じだが、それが見やすくて良かった。細かい部分で軽く笑えて楽しかった。第1ロボット部とか実況の横にいた3人のおっさんとか良かった。ロボコンて地味な感じだけど、試合シーンでは緊迫感があって、倒れるなーとか思いつつ意外にハラハラ出来て良かった。それにしても、男ばかりの世界に紅一点で可愛い子がいるのに誰一人興味の気配がないし、全く恋愛模様が描かれていない珍しい作品だったと思った。まあ、でもそれが逆に良かったかなと思った。嫌味がなくスムーズに見れる爽やかな映画だと思った。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-04 13:23:10) (良:1票) |
11.「まぶだち」「さよならみどりちゃん」と鑑賞したが、どちらからも感じるのは ひたすら幼稚で青臭いヒューマニズム。しかもそれがメッセージ的すぎるきらいがある。 もちろんこの「ロボコン」にも同質なものはあるんだが、純粋に娯楽として受け入れられたのは 試合シーンの見事さに他ならないだろう。 なんでも準決勝と決勝は台本なし、試合3分間ワンカットのマルチカメラで撮影した らしいが、現場の緊迫感をそのままスクリーン隔てたこちら側まで伝えられたのは 素晴らしい演出力だといえる。 【マグロのグ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-06-02 08:21:19) (良:1票) |
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10.手先はすごく器用なのに、人とまともに向き合うのはどうしても不器用な四人。そんな四人もストーリーが進むに連れて少しずつ素直になってゆき、さらにロボットを通して徐々に打ち解けあってゆくその姿を観ていると、高校生の間しか味わう事のできない言わば、人生の中での限定盤の青春の素晴らしさと大切さを改めて実感させられました。また、この作品の『ロボコン』というタイトルと設定には優れた新鮮さは正直言ってあまりありませんが、それでもこの映画の中にある、四人で同じ目標に向かって一緒に頑張る姿には共感できる部分がとても多いので、ラストの大会のシーンでは馬鹿みたいに応援している自分もいたほど、彼等に感情移入していました。 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-07 21:16:28) |
9.「本気でやるかどうか」なんてことが自分にとってとても重要だった頃を思い出させる、恥ずかしい映画。恥ずかしい一方、お金とか名誉とか、そんなこととは無関係に何かに打ち込んだことがあった気がするなぁと、懐かしくも思った。小さいが、爽やかな感動が残る佳作。 【ぽん太】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-05 17:09:36) |
8.《ネタバレ》 高専に咲いた一輪の花。 実際は男だけなんだろうけど、映画として男だけではつまんないから無理に女の子一人作ったって感じ。恋愛はない映画だと思ってたのに、そっか~やっぱり部長といい雰囲気になるのか~そっか~やっぱりあの先生とあの先生はいい関係になるのか~と、そっちのほうが意外性があった。 【杏と蛍】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-27 18:59:15) |
7.「ロボコン」というユニークな題材に寄りかかりすぎかなあ、という気がしなくもなかったけど、青春モノとしてはなかなか良かったんじゃないかな。はじめは「ウォーターボーイズ」パターンかな、とも思ったけど、ある意味「オズの魔法使い」、つまり登場人物が冒険(この場合は大会だけど)を通じて自分の欠点を克服していく、というお話なんだな、と解釈しました。大会前日のラーメン食べるシーンが良いですね。ただ、主人公の女の子は可愛いのに宣伝用の写真(怒ったような顔でにらんでるやつ)の写りが悪くて、ちょっともったいないな。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-10-24 18:09:45) |
6.理系らしさが感じとれました。いや、どこどこのシーンがとかじゃないっすよ。その~空気というか漂う雰囲気というか、それが、魅力、かな。良々くんどこにでも出てくるなぁ 。 【やいのやいの】さん 7点(2004-09-09 22:01:44) |
5.おもしろかったです。まあ普通に楽しめました☆ 長澤まさみさんがかわいかったですね。みんなで夜作業をしながらラーメン食べたりしてるときに、『こういうの夢だったんだー』っていう感じ好きです。私もあの文化祭みたいな感じ好きですので。ロボットでの戦いも見る前まではたぶん地味なんだろうなーって思ってたけど、意外と白熱して、陣取り合戦みたいなのでアイディア勝負で陣地を取っていくのがおもしろかったです。ああいうみんなで1つのものに向かってがんばっていくっていうのは、見てて楽しいですね。あの頃に戻りたーくなってしまいます。。。こずえ鈴ちゃんの歌声もよかったです(^^) 【mako】さん 7点(2004-08-23 15:17:13) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 正直な感想はオシイ!大会のシーンでは思わずマジ!?と思うような相手チームのロボットの動きもあるのですが、娯楽として盛り上げが足りない様に思いました。あとちょっとで素晴らしく面白くなると思うのですが・・・。主人公の女の子もとても可愛いので、余り話題にならなかったのがとても残念な作品でした。 【しゃもん】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-06-17 00:25:22) (良:1票) |
3.普通な感じでのんびり見られた。主役4人は好感が持てて演技もよかった。塚本高史の携帯ぶちあけはよかった。主人公の女の子が段々かわいく見えてきた。大会もロボコンテストらしさが出ていて普通に優勝できたし。まったりした。第一チームのキャプテンがピンポンでもキャプテン役やっててしかもいい奴で好感が持てた。 |
2.直球勝負のコテコテ青春感動ストーリーを、ここまで堂々と臆面もなく見せられた日にゃ、マイッタというしかない。落ちこぼれ主人公が、涙と笑い、努力と友情というお約束を経ながら成長していって、しまいにゃ全国大会で…。なにもかもベタすぎ!でも悪くない。ロボコンを題材にして、青春映画を撮ろうという監督の着眼点に感心した。将来は『湘南爆走族』みたいなお宝映画になっていることを期待する。 【やすたろ】さん 7点(2003-12-13 00:39:25) |
1.主人公がかわいい。「あんな奴、高専にいやしねーよぉ」と高専卒業の知人は絶叫する。しかし、あれだけかわいければ、男どもがチヤホヤし過ぎて、大人になってから、平気で貢がせるような女になるんじゃないか?と要らない世話までしてしまう。映画の内容は結構面白いんです、これが。お決まりのラストであると分かりつつもチョット真剣に応援してしまいます。ただ、邦画独特の間というか見せ方というか、それが好きではない私には減点です。 【クルイベル】さん 7点(2003-12-01 11:25:33) (良:1票) |