1.《ネタバレ》 一人の男の物語であり、一つの家族の物語。
ワルで暴れん坊だったけれど、彼女への一途さとか、子を持ってからの良きパパの描写とか、
とても純粋でいい奴なんだなというのがみて取れて、彼に自然と感情移入しちゃいました。
だから、中盤の悪友から揺すられるシーンとか心苦しかったですねぇ。
いつまでも、嫌な過去が追いかけてくる。
終盤のボクシングシーンは、同じ白黒ボクシング映画のレイジング・ブルなんかと比べると見劣りはしますが、
でもポールニューマンは好演してたと思う。若き日の彼の代表作だね。