傷だらけの栄光のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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傷だらけの栄光

[キズダラケノエイコウ]
Somebody Up There Likes Me
1956年上映時間:113分
平均点:6.08 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画スポーツもの実話もの伝記もの
新規登録(2004-03-02)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2021-12-30)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ワイズ
助監督ハンク・ムーンジーン(ノンクレジット)
キャストポール・ニューマン(男優)
ピア・アンジェリ(女優)
サル・ミネオ(男優)
アイリーン・ヘッカート(女優)
スティーヴ・マックィーン[俳優](男優)(ノンクレジット)
エヴェレット・スローン(男優)
ロバート・ロジア(男優)(ノンクレジット)
ロイ・ジェンソン(男優)(ノンクレジット)
ロバート・イーストン(男優)(ノンクレジット)
ディーン・ジョーンズ〔男優・1931年生〕(男優)(ノンクレジット)
川合伸旺(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
大木民夫(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
七尾伶子(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
富山敬(日本語吹き替え版【1975年テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【1975年テレビ朝日】)
脚本アーネスト・レーマン
音楽ブロニスラウ・ケイパー
撮影ジョセフ・ルッテンバーグ
製作MGM
配給MGM
特撮ウォーレン・ニューカム(特殊効果)
美術ウィリアム・タトル(メーキャップ・デザイン)
セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス
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1
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13.《ネタバレ》 今見るとちょっと古いですね。
自分を嫌っていた父親が息子にチャンピオンになってくれと言われ、真の目標を誓うロッキーに心打たれました。
30年前に見たかったなぁ。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-06 19:43:37)
12.《ネタバレ》 悪い事しかしない、どうしようもねえ悪童・ロッキーが強烈な右を武器にリング上で大暴れ。あのロッキー・バルボアを彷彿とさせるタフネスさ。挫折と自暴自棄を重ねて、身も心もボロボロになりながらも栄光を掴んだ漢をポール・ニューマンが熱演。良作。
獅子-平常心さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-26 16:55:59)
11.時代のせいか演出のせいか、前半はやたら荒削りで殺伐としています。この調子で最後までつき合うのはキツいなと。
しかし中盤から落ち着き、ちゃんと起伏のあるドラマになっていまいた。最後はあっさり終わりましたが、まあこんなもんでしょう。
しかし一貫して気になったのは、「ロッキー」という名まえです。アメリカには、実在のロッキーと、それを映画化したポール・ニューマン版ロッキーと、まったく別人格のスタローン版ロッキーという3人ロッキーがいることになります。かの国の温度感はわかりませんが、少なくとも日本においてもっとも有名なのは、最後発のスタローン版でしょう。おかげで本家もニューマン版もすっかり霞んでしまっている印象があります。
ではなぜ、スタローンは「ロッキー」と名乗ったのか。本家に敬意を評したのかもしれませんが、逆に本家の母屋を奪ってしまった感があります。あるいは最初から奪うつもりだったのか。だとすれば、スタローンはかなり悪人です。ポール・ニューマンは浮かばれませんね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-08 23:51:51)
10.《ネタバレ》 いわゆる「アメリカン・ドリーム」の成功物語としては、まあ楽しめました。前半での素行不良の物語も、なかなか容赦ない。それでも成功できたというところが重要で、失敗してもやり直せる社会はやはり健全でしょう。それだけに過去をネタに強請られるという展開は、考えさせられるところがあります。ボクシング選手といえば硬派なイメージがありますが、女性には奥手でユーモラスな部分もあるところもよかったです。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-11 22:39:19)
9.若き日の「ロバーツさん」と「オハラハン隊長」がチンピラ仲間として登場するのが見ものと言えば見もの。18年後にはダブル主演ということで、冒頭のクレジットも「左下」「右上」に配置されて同格扱い。その二人が本作では、片や主演、片や端役。
そのポール・ニューマンですが、本作ではどうも演技過剰で浮いている感じ。ロッキー・グラジアノ本人に取材した部分もあるのかも知れないけれど、とりあえず「しっかり演技しなきゃ」と、ハリキリ過ぎなんですかねえ。この人やっぱり、横にレッドフォードみたいなイモっぽい人を付けてあげると、ちょうどバランスが取れるのかも知れない。
ま、しかし、本作の主人公自体が相当に破天荒な人物ですから、浮いた演技が多少鼻につくところがあっても、一方でそれが、作品のユーモアにうまく結びつく瞬間もあったりする訳で。
で、そういうユーモアを、はたまた迫真のボクシングシーンを、時に意表を突く形で、カメラが巧みに切り取って見せてくれます。クライマックスの試合における、たまらない臨場感。
主人公の地元では皆ラジオにかじりついて応援している、ってな場面、さらにクライマックスを盛り上げていて、『ロッキー』でもこれを参考にしたんでしょうなあ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-05-26 02:56:42)
8.《ネタバレ》 一人の男の物語であり、一つの家族の物語。
ワルで暴れん坊だったけれど、彼女への一途さとか、子を持ってからの良きパパの描写とか、
とても純粋でいい奴なんだなというのがみて取れて、彼に自然と感情移入しちゃいました。
だから、中盤の悪友から揺すられるシーンとか心苦しかったですねぇ。
いつまでも、嫌な過去が追いかけてくる。
終盤のボクシングシーンは、同じ白黒ボクシング映画のレイジング・ブルなんかと比べると見劣りはしますが、
でもポールニューマンは好演してたと思う。若き日の彼の代表作だね。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-22 21:28:46)
7.《ネタバレ》 前半のチンピラ人生描写が、異様に力が入っておりまして。特に、軍隊で同室メンバーに遊びの外出を断られるくだりなどは、主人公の微妙に苛々した手や筋肉の動きが完璧に表現されていて、ぞわっとします。これ、他害行動が習性化していることの表現なんですよね(その伏線として、冒頭の父親とのシーンが機能していたりも)。ただ、いざボクシングの方向に進んでからは、急速に描写が普通になっているのです。ラストのあっけなさというか、いろんなドラマを放り出して無理矢理まとめている感にもややびっくり。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-19 00:57:50)
6.伝記映画ということで、実在したボクサー役をポール・ニューマンが好演。
もちろんドラマとしての作りも悪くないけど、シルベスター・スタローンの「ロッキー」や、
「あしたのジョー」に通ずるシーンなどもあって、そういった点での別の楽しみ方もできます。
単純なサクセス・ストーリーものと言ってしまえばそれまでだけど、「挫折と栄光」をテーマに、
男の生き様を感じさせてくれる作品ではある。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 5点(2012-03-21 04:44:28)
5.ロッキー・グラジアーノという実在するボクサーの半生を描いたもの。どうしようもない不良のロッキーが、ボクシングと出会い大成功するというなんとも映画らしいストーリー。ポール・ニューマンの荒くれぶりは飄々としていながらも、お茶目で甘えたがりな側面を持っていてとても良かった。笑えるところも結構あったし、ロッキーの苦悩もよく描かれていたし、とても楽しめた。ただ、見終わって時間が経つと内容をほとんど覚えていない(汗)余韻のある映画ではないですね。
kanekoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-11-18 21:45:57)
4.テーマが欲張り過ぎのような気がします
マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-04-02 17:09:00)
3.これがロッキーのモデルになった人なんだねぇという感じでボーっと観てましたが、まあそこそこ楽しめる印象。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-28 18:34:11)
2.《ネタバレ》 ロッキー・グラジアーノ本人の著作の映画化と言うことで期待して観たが、やや期待外れ。ストーリーはリアル版ロッキーとも言うべきもので、スタローンがこの映画に対してオマージュを捧げている部分も見て取れて興味深いが、肝心のボクシングの試合を端折り過ぎ。試合をするのはデビュー戦と世界チャンピオンになる試合だけで、あとはスパーリングのシーンばかりで、中間の試合は新聞の見出しを利用しての結果だけ。周囲の人間との関わり合いも描き切れていず、ボクシングを題材にした以上、もっとも大切なはずのトレーナーの存在が、その他多勢の一人というのはいただけない。と役者を辞める寸前まで行っていたポール・ニューマンが、ジェームズ・ディーンの事故死から得た、この映画への出演を契機に役者業へのモチベーションを取り戻し、のちのスター誕生を予感させるオーラを発揮しているのを感心するほうにばかり気が行ってしまい、若き日のスティーヴ・マックィーンがチョイ役で演ているのを探したり、ピア・アンジェリが魅力的だったりと、映画好きとしては楽しめたが、ボクシング好きとしては楽しめなかった。その後、コメディアンに転向したロッキー・グラジアーノの人間性を考えると、Somebody Up There Likes Meで傷だらけの栄光というのも、カッコつけすぎで、しっくりこない。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-07 07:39:06)
1.あのポール・ニューマンの出世作というのにレビューなしとは意外です。
映画は実在のプロボクサー、ロッキー・グラチアノの一代記。元ボクサーの父に虐げられ、スラム街で悪事の限りをつくした少年時代から少年院、刑務所を経て更生し、ボクサーになって、世界チャンピオンにたどり着くまでを描きます。人から愛を受けることを知らない少年が、母や妻の愛を得て栄光に輝くというのは定石どおりではあるけれど、ポール・ニューマンが武骨な男を好演しています。特にボクシングシーンは迫力があります。見どころは少年院時代。溝掘りの労役や他の収容者や看守との軋轢などが「あしたのジョー」にそっくり。個人的には、梶原一騎はこの映画の描写を下敷きにしたと確信します。
satoshiさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-23 19:29:24)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4215.38%
5215.38%
6430.77%
7323.08%
8215.38%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
撮影賞ジョセフ・ルッテンバーグ受賞 
美術賞(白黒)セドリック・ギボンズ受賞美術
美術賞(白黒)エドウィン・B・ウィリス受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

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