3.正直、面白かった。
原作が好きな俺様ちゃんだが、前作も楽しめて、今回も楽しめた。
ただ、ハチャメチャな「おバカ映画」にしたいのか「ハードにしたい」のかが中途半端だなーと思う。
原作は基本の流れが淡々と進むので、変に囚われずにどっちかに転ぶ事は可能なんじゃないかなーと思った分、ちょっと勿体無い。
敵の使う武器とか戦法等、いい意味でダイナミックなバカさを出してる…
と、思ったら変なところでリアルだしねー。
ただ上戸彩ちゃんは頑張ってるし、栗山千明ちゃんもイイ味を出している。
「キル・ビル」、「妖怪大戦争」、そして本作みたいな「ライバルでキレ系」な感じを演じれる日本ではあまり居なかったポジションなので、本人には是非マストを自覚して欲しいところ。
んーと、高島礼子演じるクノイチの鎧の胸当て…「乳首にピアス&チェーン」のレリーフがあったのが気になってた…
アレ、脱いで鎧の下も同じだったら笑えたのに。(笑)
ま、冗談はともかく一番気になったのは、何であずみのマントは最初からずっと付けてないんだろう?
…アレってシンボルって言うか、あずみの意匠でしょ?