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宮本武蔵(1973)

[ミヤモトムサシ]
1973年上映時間:148分
平均点:6.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-07-14)
アクションドラマ時代劇小説の映画化
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監督加藤泰
助監督三村晴彦
キャスト高橋英樹(男優)(男優)新免武蔵・宮本武蔵
田宮二郎(男優)佐々木小次郎
松坂慶子(女優)お通
フランキー堺(男優)本位田又八
倍賞美津子(女優)朱美
木村俊恵(女優)お甲
任田順好(女優)お杉
笠智衆(男優)沢庵和尚
細川俊之(男優)吉岡清十郎
佐藤允(男優)吉岡伝七郎
穂積隆信(男優)祇園藤次
加藤武(男優)岩間角兵衛
石山健二郎(男優)壬生源左衛門
有島一郎(男優)小林太郎左衛門
諸角啓二郎(男優)岡谷五郎次
河野秋武(男優)木村助九郎
谷村昌彦(男優)佐助
明石潮(男優)笠屋の主人
汐路章(男優)研屋耕介
大前均(男優)宝蔵院阿厳
仁科明子(女優)お光
戸浦六宏(男優)宍戸梅軒
加藤嘉(男優)長岡佐渡
谷よしの(女優)
米倉斉加年ナレーター
原作吉川英治「宮本武蔵」
脚本野村芳太郎
ジェームス三木(「山下清泉」名でクレジット)
音楽鏑木創
撮影丸山恵司
製作三嶋与四治
内藤誠(製作)(製作主任)
杉崎重美(製作補)
配給松竹
美術森田郷平
衣装松竹衣裳株式会社
編集大沢しづ
録音小尾幸魚(調音)
照明三浦礼
その他東京現像所(現像)
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1.スピーディな展開。前半は吉岡一門との死闘が中心に描かれ、後半の最初には、その後の戦いのダイジェスト(宇宙戦艦ヤマト劇場版の中盤みたいな感じで、さすがに端折り過ぎ)、そして後半のメインは小次郎との対決。武蔵映画として、オイシイところは一通り押さえた構成となっております。特に巌流島の対決、クライマックスを飾る晴れやかな対決という描かれ方ではなく、雨の中での薄暗い情念のたぎるような戦いとして描かれているのが注目されます。劇中、何度か登場する、半分水中からの(正直よくワカラン)アングルの映像と、その集大成のような、雨の中の決闘。また本作、宮本武蔵を主人公とした映画というより、武蔵に関わった人々の群像劇みたいな作りになっています。武蔵に関わった人々は皆、不幸になっていく。いや不幸ではなくとも、人生を狂わされていく。いや、狂わされた人もいるけれど(オババ怖過ぎ)、皆が皆、ただ狂わされたとも言えない。クライマックスに向けて彼らが武蔵の元へと吸い寄せられるように集まってくるのが良いですね。運命的でもあり、また自らの力で歩もうとしている姿でもあり。高橋英樹はあくまで看板であって、本作に主人公がいるならば、それはフランキー堺だと思います。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-10-09 21:55:44)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5266.67%
600.00%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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