新・兵隊やくざ 火線のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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新・兵隊やくざ 火線

[シンヘイタイヤクザカセン]
1972年上映時間:92分
平均点:6.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションドラマコメディ戦争ものシリーズものヤクザ・マフィア小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-07-09)【イニシャルK】さん
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監督増村保造
キャスト勝新太郎(男優)大宮貴三郎
田村高廣(男優)有田上等兵
安田道代(女優)芳蘭
宍戸錠(男優)神永軍曹
大滝秀治(男優)芳蘭の父・王
橋本力(俳優)(男優)日本軍下士官
大瀬康一(男優)北井小隊長
松山照夫(男優)河村兵長
原作有馬頼義「貴三郎一代」
脚本増村保造
音楽村井邦彦
作曲村井邦彦「男と男」
主題歌勝新太郎「兵隊やくざ」/「男と男」
撮影小林節雄
製作勝新太郎
西岡弘善
企画久保寺生郎
配給東宝
美術太田誠一
編集谷口登司夫
録音大谷巖
照明中岡源権
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1.《ネタバレ》 シリーズ最終作でこのクオリティは素晴らしい。
もっともっと続けて欲しかった。

兵隊やくざシリーズでダントツに面白いのはやはり第一作。
しかし、この作品は初作にはないような大テーマをなげかけてきます。

あなたは惚れた女、それも宝物のように大事に思って関係を持たなかった女が
自分の命を助けるために、自分の一番大嫌いな上司・・
上官に抱かれたとしたらどう思うだろうかということ。

惚れた女を目の前で寝取られるシーンは衝撃的。
女も大宮を愛してるからこそ嘘をついて抱かれたのだ。
大宮は女の気持ちをわかっても苦悩する。どんな理由があるにせよ、
一番嫌いな男に何度も抱かれ、お古にされた女を愛せるのか。
こんなに愛してるのに、同時にとてつもない嫌悪感もある。もはや自分にはこの女は抱けない。
なにが悪いんだ、戦争だ!戦争が全てを狂わせたんだ
と慟哭するラストシーンはせつない。
思い直し、女を捜すが、もはや女は消えてしまった。

有田上等兵がイマイチ活躍してないんだけど、よく考えると
もはや彼は大宮にとって空気のような存在になってるのかもしれない。
ラストはやはり有田がいたからこそ大宮は救われたかんじ。

宍戸錠も憎たらしさを思いっきり演じていてうまい。
音楽は勝新の歌も含めてよくないけど、ご愛敬かな。
もっとせつない音楽にして欲しかった。
うさぎさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-04-28 23:35:56)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5266.67%
600.00%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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