2.《ネタバレ》 沢尻エリカの舞台挨拶が問題となり、彼女の悪いところがクローズアップされた結果別の意味で有名な映画となったこの作品だが、劇中の彼女からはまったく想像できない。そういう意味で女優としての力量は確かなものなのだと思う。映画は良くできていると思う。永作博美もちょい役ながら好演していた。しかし疑問点もいくつかあった。なぜい最後のページを破いたのか。死を意識していたのか。しかしリュウにふられた香恵はそういう意図はなかったのだろうけど、個展で決定的なリベンジをしたと事情をしらない他の人はそうおもうだろう。そういえば最後のページが紙飛行機になっていたのに読んだときには全く折り目なかったなあ。