1.《ネタバレ》 2作目、3作目が個人的には楽しめなかったため、今作は斜に構えての鑑賞開始。序盤は伊藤英明さんと佐藤隆太さんの暑苦しい演技でいつも通りの海猿路線を踏襲しており、中盤からどんどんと引き込まれ、いくつかのピークを迎え終盤の佐藤隆太さん救出までドキドキハラハラしながら観ておりました。海猿シリーズでいつも欠落しがちのドキドキ感、ハラハラ感がこの作品にはあるのです。佐藤隆太さんの救出後に関しては蛇足感はありましたが、許容範囲ではないでしょうか。海猿シリーズの中で個人的には一番楽しめました。