50.《ネタバレ》 いや~良い映画でした。 シガー二ィ・ウィーバー綺麗。 今よりも若干スリムなヴィング・レイムスが絶品な表情を見せるラストシーンが良い。 【たくわん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-11-21 17:13:38) |
49.《ネタバレ》 何回見てもやっぱり面白い。どストレートなエンタメ、コメディ、人間ドラマ。 こういった作品にはありがちですが、真面目に「いやそれはおかしくね?」的な穿った見方をすると損をします。だってそういう映画なんだもの。感情的に入り込めればOK、それだけです。 とその上で真面目な考察をすると、現実ではやはり困難でしょうね。理想はもちろんこの映画のようにあってほしいと思っちゃうわけですが、大統領が直接国民の選挙で選ばれるアメリカと違い、総理が多数党、つまり議員から選ばれる日本では、総理はあくまで多数党の代表であり、それゆえ議会との結びつきがより強いのが日本です。で、日本において国民が選挙で決められるのは議員までなんですから、本作のような展開になる可能性はアメリカよりも遥かに低いわけですね。建前として「あくまで個人」なのがアメリカ、「同じグループの中からリーダーやってよ~→うーんオッケー!」なのが日本です。 予算削減の検討シーンはすごく面白いところで、ここら辺のツッコミポイントは日本とそっくりですね。ず~っと道路工事してていつまでも道路が完成しないのは、「いや予算もらったら消費しなきゃなんないからとりあえず道路工事でもしとこう」「道路工事しなきゃ予算がもらえないから道路工事しよう」という理由です。行政は縦割りであり、部署が違えば会社が違うのと同義で、「いかに予算を引っ張ってくるか」「いかに予算を減らされないか」が重視されます。予算を消費できなければ「あ、んじゃ来年度以降はその部署にはそんなに予算は必要ないんだね。んじゃ削ろう」となってしまうから、それを恐れて「とりあえず予算は消費する」という発想になります。ハッキリ言ってアホの極みというか、そんな無駄な予算割いてる暇あったらまだ人件費に回した方がマシだろ、と思ってしまいます。 で、ズバリそれを言うのがデーヴ。マスコミが入っており、周囲から支持を得ているあの状況だからこそ自らのおかしさを認めざるを得ないでしょ?というある意味ゴリ押しで予算案を通す。「あなたの買った車は良い車です、と伝えるより家の無い子に家を与える方がよっぽど大事でしょ?」。カッコよすぎるでしょさすがに。現実的には「でもそれやると経済的に~」とか色々あるでしょう。だからこその映画。理想のゴリ押し。素晴らしいと思います。 「君のためなら死ねる」、いやこれむさくるしいオッサンがオッサンに言ってるわけだから笑いどころなのかもしれませんが、すみません、カッコよすぎて涙が出ました笑 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-06-06 06:06:14) |
48.久々に見たらすごい良かった。月日の流れ?でた当時見た時はまあ、わるくない程度だったのだが。派手な演出も特になく、テンポの良いコメディタッチで描かれているのだが、なんかいい。大統領の話と自分の現実とは相当かけ離れた世界の話なのだが、温かい気持ちになれる映画。ツインズとかも久々にみたらものすごくよく感じるのかもしれない。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 8点(2014-09-10 13:31:38) |
47.《ネタバレ》 ケヴィン・クラインが本物と偽物、一人二役で大忙し。庶民の痛みが分かる“普通の男”は“ホンモノ”よりも国のリーダーらしい政策を披露、シガー二ー・ウィーバー演じる夫人との仲も取り戻します。大統領の私生活も垣間見ることができ、より庶民に近いリーダー像を描き出しています。リーダーとしての資質を示す、王道ながらもハートウォーミング・コメディ傑作。寝室を守るのは最後まであのお方。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-15 00:35:42) |
46.日本でも総選挙が終わったばかりだが(AKBではない)、デーヴのような政治家がいればと心から思う。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-12-29 07:42:48) (笑:1票) |
45.王子と乞食、ふたりのロッテ、影武者・・・どのようにでも脚色できる魅力的なモチーフをホワイトハウスを舞台に料理。無駄に(?)金をかけて忠実に再現されたホワイトハウスや本人役で出てくる意外な著名人の数々などで適度なリアリティを保ちつつ、政治的なスリラー要素にセンスのあるウィットとラブロマンスの味付け。まさにモチーフを生かしきった傑作。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-18 07:03:27) |
44.《ネタバレ》 補佐官が仕返しに不正暴露したときの「ボク、やったの?」とか、車の中で奥さんの脚を見たので偽者と気付いたと言われたのに「シャワーの時だと思った」とか、ちょっとしたセリフが上手い味を出してて楽しい。偽大統領としての仕事が偏りすぎな感じがちょっと残念ですが。でも、ラストのシークレットサービスのお兄さん、うれしい登場でしたね!!あのラストシーンだけでも+3点。 【かねたたき】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-11-23 17:29:11) |
43.《ネタバレ》 役目を終えたデーヴが救急車でSPと話すシーンが印象的。「あなたのためなら死ねる」この台詞にこの映画の全てがある。役職だからとか権力があるからだとかそういうのは二の次でよいのだ。結局は人を動かすのは人の心であり、それによって感銘を受けた人達がこのSPの様に、その人に敬意と感謝の念を抱くんだと思います。とても心地の良い映画であると感じたと同時に、昨今の日本政府に対する苛立ちも沸いてきました。 【関白宣言】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-23 04:08:29) |
42.《ネタバレ》 気持ちのいい映画ですね。是非、お休み前の夜に鑑賞していただきたいと思います。私が一番好きなシーンは、始球式でいいストライクを取るところでした。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-17 07:43:12) |
41.《ネタバレ》 面白かったです。主人公がどのように大統領の影武者役から解放されて、元の自分に戻るのか気になりながら観ていたけれど、絶妙な脚本で「なるほど、うまいなあ~」と納得してしまいました。それに主人公と元大統領夫人との再会で最後は締めくくったし、本当によかった。シガニー・ウィーバも強い女性役のイメージがあるけれど愛らしく可愛かった。こういう映画を探し当ててもっともっと何度も観たいものです。 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-21 21:50:01) |
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40.《ネタバレ》 ストーリーも分かりやすく、気軽に見れる良質のハートウォーミングなコメディでした。閣議で福祉のために予算を捻出するシーンがいいですね。実際にはあんなに簡単にはいかないんだろうけど、本気でやろうと思えば解決できる税金の無駄遣いなんていくつもあるんじゃないかな。日本の国会議員の先生方にもお勧めしたい作品です。最後の「君のためなら死ねる。」という一言にジ~ンと感動! 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-22 10:42:53) (良:1票) |
39.アメリカらしい大統領替え玉コメディ。エンターテインメントには仕上がっているが、コメディというより風刺色を絡めた人情ドラマといった感じ。ベタといえばベタだが、テンポも良く安心して楽しめる。何より愛嬌のあるキャラクター陣が素晴らしい。 オリバー・ストーン鋭いっ。 あのシークレットサービスになら抱かれてもいい。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-13 18:13:42) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-19 20:48:45) |
【AKi】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-03 02:47:57) |
36.素敵な作品。こういった作品を近年みかけないんだよなぁ・・・。爆破シーンや映像にお金をかけなくても映画とは良い作品を作れるんだよなぁ・・・。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-02 04:27:16) |
35.ケヴィン・クライン、はまり役。腹上昏倒(※表情)とシャワーのシーンは、まさにgood jobです。中流から超ハイソへの変身という意味では、「星の王子ニューヨークへ行く」と逆のパターンですが、それに引けを取らない好作品でした。立場が変わることによって自我に目覚めるというのは、もともと好きなパターンです。社会問題にも結構シリアスに向き合っており、役者の真剣度も相当高く、かなり良質のコメディーです。この作品、知名度がかなり低いと思うので、個人的に普及活動に努めたいです。 【赤松五太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 04:47:44) |
34.いや~よかった~。久々に良質のコメディを発見した感じでとても満足です。最後の方のシーンのガードマンの一言、ちょっと泣いちゃいました。後味爽快。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-29 13:42:07) |
33.《ネタバレ》 昔、テレビの洋画劇場で見ているが、それ以来に再見してみると「大統領の影武者になった男」というシチュエーション以外に何も覚えていなかったので新鮮な気持ちで見られた。もっとドタバタなコメディーという印象が初めて見たときはあったようにおぼえがあるが、とてもハートフルでドラマとしてもしっかりしていて、昔に見たときはまあまあかなくらいの感想だったのだが、実はこんなに面白かったんだということにビックリ。描かれているのは真面目に見てしまうとあり得ないようなことなのだが、そこを突っ込むのはやはり野暮であり、純粋に娯楽映画として楽しむのが正しい見方なのだと思う。予算削減のシーンなどはやはり見ていて痛快で、クライマックスのデーヴの演説も良い。デーヴと大統領夫人とのロマンスもほどよくてちょうどいい感じになっている。黒人のシークレットサービス(どこかで見たと思ったら「ミッションインポッシブル」のルーサー役の人なのね。)もいい味を出していて印象に残るのだが、彼が最後にデーヴに言う「君のためなら死ねる」というセリフは普通なら笑ってしまうかもしれないが、それまでの流れがしっかりしているせいか、思わず感動してしまった。間違いなく本作一番の名台詞だ。(2020年4月16日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-11 14:20:48) |
32.おもしろい!見終わった後に思わず拍手してしまいました。ケヴィン・クラインとベン・キングスレーがいい味を出してました。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-27 23:21:50) |
31.いいですよねぇ、これ。 うん、うまい。 ドタバタさせずに、上品に笑わせてくれる。 「やり過ぎない」バランスが非常にうまい。 大統領として、パフォーマンス面ばかりじゃなく、件のホームレス問題のように「公務」でももうひとつふたつ活躍させて欲しかったとは思いますけどね。 「大統領の偽者」ってな大胆な設定にもかかわらず、ストーリーにすんなり入っていけて、違和感を感じさせずに、素直に心暖めてくれる。 ナイスなコメディです^^ オススメ^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-07 02:20:37) |