3.《ネタバレ》 前作同様に殺戮シーンは無視して、単純にゲームとして観賞しました。
クラスメートという設定なので、序盤は和やかな雰囲気で良かった。
この先どんな惨劇が待ち受けてるのかわかってるので、そのギャップが激し過ぎて恐ろしくなる。
人狼側からの視点なので、預言者や用心棒や共有者が誰なのかを推理する楽しみ方が正解だろうけど、かなり難しかった。
妊娠とか好き嫌いとか個人的な事情で行動するプレイヤーが多くて推理はほぼほぼ成り立たない。
初夜に用心棒がいい仕事をしたので、次は共有者が鍵を握るのかと思ってたけど、まさか用心棒がもう一仕事するとはね。
人狼の勝ち確定と油断してたので扉が開かなかった瞬間は驚きました。
感情優先を推理するのは無理があるけど、そのお陰で物語としては盛り上がったと思います。
もしかしたら、このシリーズの本質は感情なのかも知れない。
論理的に確率の高い選択をするのも大切だけど、感情を無視しては勝てない。
実際に感情優先で立場は逆転したし、更にそれを覆したのも感情だった。
ラストの選択は論理的に推理するのは難しいけど、感情としては納得できる結論だったように思う。
自作曲と絵のタッチは好きになれなかったけどね。
あと、初見では推理するのに夢中で全く意識しなかったけど、改めて見てみたらおっぱいが素晴らしかった。
前作は続きが気になる結末だったけど、本作は逆に前回、前々回がとても気になる作品ですね。