3.《ネタバレ》 好感持てる!
日本映画にありがちな粗い男女関係ではなく、
ふつうのカップルを丁寧に描いている。
こんな映画、待ってましたってところだ。
会話がじつに自然で生き生きしてて、
まるで観終わると、テルコさんは友だちみたいな存在になってしまう。
映画は人生の落とし前を描くだけのものではない。
その時間が、まるで別の世界にいるかのような体験も映画だ!
さぁこの二人、これからが気になるとこだが、それは
観客がそれぞれ温めればいい。
久々の片岡礼子嬢!(※「ハッシュ」が懐かしい)。
お元気そうで何よりです。
酸いも甘みもかみ分けた、こういう人が脇を固めて、安定した世界が出来上がってる。