2.《ネタバレ》 ドラマシリーズは上質の群像劇でした。
映画になると2時間ほどでまとめなければいけないので、物足りなさを感じるかもしれないと思いながら鑑賞。
いえいえ、大満足です。
屋敷の全景が何回か出てくるんですが、映画館のスクリーンで見ると威厳のある壮大さに圧倒されます。
バイオレットおばあ様と故マシューの母イザベルは期待通り、イーディスがやけにグラマーで色っぽくなっている。
レディ・メアリーが何気に大人しくなってたように感じましたが。
伯爵一家よりも使用人サイドの奮闘ぶりがコミカルでよかったですね。
予想外のトムの活躍ね、なんかいちばん目立ってたように思う、アレン・リーチはかっこいいです。
いちばん気になっていたトーマスも落ち着くとこに落ち着いてよかった。
ワクワクもウルウルもユーモアもちょうどよく、ずっと笑顔で観ていられる映画です。
私にとってヒュー・ボネヴィルは長く「ノッティングヒルの恋人」の失業した友人バーニーでしたが
今はもちろんグランサム伯爵です。