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マトリックス レザレクションズ

[マトリックスレザレクションズ]
The Matrix Resurrections
2021年上映時間:148分
平均点:5.02 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-12-17)
公開終了日(2022-04-20)
アクションサスペンスSFカンフーシリーズものネットもの
新規登録(2021-10-22)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
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監督ラナ・ウォシャウスキー
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストキアヌ・リーヴス(男優)ネオ(トーマス・アンダーソン)
キャリー=アン・モス(女優)トリニティー
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(男優)モーフィアス
ジョナサン・グロフ〔男優〕(男優)エージェント・スミス
ジェイダ・ピンケット・スミス(女優)ナイオビ
プリヤンカー・チョープラ(女優)サティー
ニール・パトリック・ハリス(男優)アナリスト
クリスティーナ・リッチ(女優)グウィン・デ・ビア
ランベール・ウィルソン(男優)メロヴィンジアン
ダニエル・バーンハード(男優)エージェント・ジョンソン
ジェームズ・マクティーグ(男優)
トム・ハーディ〔男優〕(男優)(ノンクレジット)
小山力也ネオ(トーマス・アンダーソン)(日本語吹き替え版)
日野由利加トリニティー(日本語吹き替え版)
諏訪部順一モーフィアス(日本語吹き替え版)
中村悠一エージェント・スミス(日本語吹き替え版)
本田貴子ナイオビ(日本語吹き替え版)
内田真礼バッグス(日本語吹き替え版)
津田健次郎アナリスト(日本語吹き替え版)
水樹奈々サティー(日本語吹き替え版)
小野大輔セコイア(日本語吹き替え版)
江原正士メロヴィンジアン(日本語吹き替え版)
武内駿輔バーグ(日本語吹き替え版)
柴咲コウグウィン・デ・ビア(日本語吹き替え版)
間宮康弘ジュード・ギャラガー(日本語吹き替え版)
小原雅人(日本語吹き替え版)
原作ラナ・ウォシャウスキー(キャラクター創造)
リリー・ウォシャウスキー(キャラクター創造)
脚本ラナ・ウォシャウスキー
音楽トム・ティクヴァ
ジョニー・クリメック
撮影ジョン・トール
製作ラナ・ウォシャウスキー
ジェームズ・マクティーグ
グラント・ヒル〔製作〕
製作総指揮ブルース・バーマン
テリー・ニーダム
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
BUFカンパニー(視覚効果)
日本語翻訳松崎広幸
スタントダグ・コールマン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》 20年越しの「復活(Resurrections)」という名の「強制再起動」。
昨今90年代前後の大ヒット映画のリメイクや続編製作が連発される映画界において、本作もプロジェクトの発端そのものはその例に漏れるものではないだろう。
ただ、本作には、そういった現在の映画界に蔓延するネタ不足と、マンネリ化を超越して、「マトリックス」という映画世界そのものとそれがもたらした文化を俯瞰して再構築するという“メタ視点”と“反則技”が満ち溢れていた。
そこには、単なる“アイデア不足”にはとどまらない意欲と、本作単体としてのアイデンティティがあったと思う。

1999年と同じく、主人公ネオ(=アンダーソン)を演じるキアヌ・リーブスが、かつて「マトリックス」という大ヒットゲームを生み出した伝説的クリエイターとして登場し、ゲーム会社に囲われるようにして、惰性の日々を貪っているというメタ的設定がまず面白い。
マトリックストリロジーの顛末を経て、「救世主」としての“役割”を全うし、機械支配からの解放を促したはずの彼が、再び囚われの身になっているという状況が、何を表しているのか。
映画史の文脈を超えて、文化的、社会的な革命の象徴となった「マトリックス」という映画世界が生み出した価値は、何を生み出し、その後時代の変遷と共にどのような位置づけに変わっていってしまったのか。

そこには様々な要素と解釈が入り混じり、我々映画ファンを再び“鏡の世界”へと誘っていた。
週末の深夜、眠気と戦いながら動画配信サービスで一度観ただけでは、正直理解しきれない部分は多いし、正確な解釈をしきれていないことは我ながら明らかだ。
やっぱり出来栄えに訝しがることなく公開時に映画館で観るべきだった、と後悔は否定できない。

ただ一つ強く感じたことは、本作はオリジナルに引き続き監督を務めるラナ・ウォシャウスキー監督の極めてパーソナルな感情や心情、人生模様が如実に反映された作品として仕上がっていたということ。
マトリックストリロジーよって「自由」を掴み取ることの真意を文字通り革命的な映画世界の中で追求し、自分自身、映画人として、そして人間として、「自由」を追い続ける彼女の生き様とその強い思いが、この映画には満ち溢れている。
そう言うなれば本作は、「マトリックス」を生み出した一人であるウォシャウスキー監督だからこそ許されるセルフパロディであり、壮大な「個人映画」だったのではないかと思えるのだ。

1999年の「マトリックス」第一作のラストシーンを模した主人公たちの飛翔には、あの時と同じ高揚感を覚えた。
この後の続編がまた生み出されるのかは知らないけれど、時代が変わり、価値観が変わっても、「自由」を追求するための可能性は無限に広がり続ける。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-16 00:33:06)
4.《ネタバレ》 ウォシャウスキー「姉妹」の知的格闘の跡が見られて、とても面白かった。
が、これもDVDで見て、分からなくなると、再生を止めて考えて、また見ることを
したから何とか自分なりに解釈できたのであって、2時間強を一気に見せられたら、キツイと思う。

マトリックスシリーズの大胆な続編。
つまり、3までのマトリックスは、アンダーソン(キアヌ)のつくった仮想現実に
自分が取り込まれたからの話だったとする、全く新しい続編である。
そして、興味深いのは、もう一人、精神分析医が出てきて、彼のつくる物語に
色々関わってくるということ。

しかし、話は理詰めではない。
前回までの戦いの続きや、アンダーソンの世界のキャラが引き続き、
コンピューターのスミス(モーフィアスとの合体?)と戦ったり、
分析医との戦いにキャラたちが暴れまわったり、
ついには、この分析医の動きを読むアンダーソンの世界のキャラの登場、
スミスが人間の世界のさらに上手を行ったり、
実にかなり面倒だったろう監督とカウンセラーとのやりとりの苦悩が、映画の世界に膨らみをもたらしている。

そして、可哀そうなアンダーソンを救うのは、愛する女トリニティ(人妻であるとかないとかは不問)なのである。
最後、飛べないアンダーソンを救うのは、飛べるトリニティだった。
そして、彼女は分析医に蹴りを入れると、二人は世界を飛び回るのだった、というお話。

面白かった!
最高の続編!
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2022-04-25 00:29:50)
3.《ネタバレ》 評判悪いですねぇ~(笑)。
「駄作」「失敗作」との巷の評価を気にしつつ鑑賞した本作、私は楽しく観る事が出来ました。

本題と逸れますが、キアヌ・リーヴスは無類のMotorcycleマニアとして有名です。
本作前半でキャリー・アン・モスが颯爽と乗り回しガレージでメンテナンスしているバイクは
「ARCH MOTORCYCLE」と言うキアヌ・リーヴスが手掛けたブランドのモデル。
数年前の鈴鹿8耐にてキアヌ本人と併せて実機を見る機会が有りました。
猛暑のサーキットで革ツナギを着込んで汗だくになりながらバイクに付いて熱く・楽しそうに語り、
自ら手掛けたバイクを操りながら楽しそうに来場者に手を振る彼の様子を見て、心の底からバイクが好きなんだなぁ...
と言う彼の人となりが良く判り、以前にも増して彼のファンになった事、
そして私自身もバイク乗りで有る事を誇りに思った事を思い出しました。
本作で自らのブランドを宣伝しちゃう所も、彼のあの時の様子を見るとそれは「商売有りき」では無く、
「どうだ、俺の作ったバイクってカッコいいだろ!?」と言っている様に思えて何とも微笑ましい感じがします。

本題に戻ります。
気が付けば前3部作から18年もの歳月が流れ、主役の二人もいい塩梅に年齢を重ねている模様。
本作での前3部作の位置付けが究極のセルフパロディとも言える設定でいわゆる「無かった事」にされているのが何とも痛快。
主要キャラが一部違う俳優になってしまったのは少々残念では有るものの、私的には違和感なく上手い具合に置き換えられていて思わず二ヤリ。
ご都合主義の設定はSFなんだし目くじら立てて批判するほどのものでは無いかと。

・これで次が有るのは興ざめ。本作でスッキリ終わる事に期待。
・新キャラの一人、アジア系のお姉ちゃんがどうしてもREBECCAのNOKKOに見えて仕方が無かった。
・日本に於ける本作の宣伝で「前3部作の1作目の正当な続編」と言うフレーズを見た気がするが、
 それを考えた宣伝担当者は恐らく本作を観ていない。「ふざけんな」と言いたい。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-06 17:25:49)
2.《ネタバレ》 完全にネタバレありありで。

先に評価は、最低7点。
お前ら厳しめなので8点付ける。

内容としては完全に「マトリックス3後」です。
ほぼ前情報なしで見たのでどう説明されているかですが、
「マトリックス1後の世界」ではなく、
「マトリックス3後から20年くらい経った世界」です。

一番残念な点は最初から出てくる青髪女が最後まで出てくる、
というより出番的にアンダーソン君の次に出てきます。
その上で、ラストのトリニティー救出シーン
(マトリックス内)では他モブ含め必要ないです。

次に残念な点はモーフィアスのキャラ。
前と違う人物なのは仕方ないにしても
最初の登場時がスミスとして出るのでちょっと理解しかねる。
また、いわゆる「ザイオン」(今回はアイオ)に戻ったあとは
人間ではない、端的に言ってロボットみたいなキャラとされ、
ネオ覚醒以降はほとんど登場シーンがなくなります。

邪魔シーンは、マトリックスの頃からザイオンシーンが
嫌いでしたが、今回もアイオ、特にババアのシーン要りません。

また、シーンで言うなら特に最初のほうのアクションシーンで
やたらスローモーションが用いられるのが気に入りません。
後半のモブ戦も要りません。
また、日本の電車内の映像は謎のジャパネスクはいいとして
小学生や中高生が全員布マスクをしてるのが気になります。
まるで「日本ではマスクが当たり前」みたいな書き方はやめましょう。
「マトリックス世界中でコロナ的なものが流行っている」か、
日本人もマスクをしない、かのどちらかにしないと白けます。

有線電話が少なくなったからか、今回の移動は鏡のようですが、
なんのドラマもなく、なんの必然性も感じられません。

また、エンディング曲がカバーになってるのも萎えた。
全然乗らない。
オリジナルこそ正義であり、そこにリザレクションは要らない。

はい、悪口はそこまでだ。
ここから良い点。

ネオとトリニティーは死にました。
だがなぜネオとトリニティーが生きているのか、
それが前半の謎です。

それと、最初からずっと引っ張っていた
「ネオは飛べるのか」というところ。

また、半分グダグダレベルですが、
最後のほうスミスが共闘するのもいいですね。

まぁ、一番のグダグダは、
管理者でもなさそうなセラピストが
時を止める、もしくは超高速に移動する能力をなぜ見つけたか
というところではありますが、
セラピストを今回のラスボスに据えたのは良かったと思います。

ここからの続編はあったとしても、
最強が二人になった状態でマトリックス世界と
戦うってのが、これ以上蛇足にしかならない感じがするので
やるとしてもこの話でやめておくのがいいレベルでしょうね。
興行的にもとても続編が見込めるレベルじゃないでしょうし。

てなわけで、上記の通り、7点を甘々にして8点です。
異論は認めます。
そもそもマトリックス自体を受け入れない人もたくさんいましたしね。
まぁ強いて言うと自分が女になったからって女要素がうるさいな、
というのが今回の話のなんかアレ、ですね。
トリニティーが強くなるのはいいとして
青髪とかジェネラルババアが前に出てくるのは邪魔。

っと、続けると悪口オンパレードになりそうだから止める。
にんじんさん [映画館(字幕)] 8点(2021-12-23 22:16:50)
1.《ネタバレ》 楽しみました!
やはりマトリックスはマトリックスでした!

伝説的な作品ですし、
18年待てばそりゃ期待が大きくなりますよ。
モーフィアス、スミスも役者が変わっているのはやはり悲しかったし、
皆さんが言うような、求めてたのはコレジャナイ感も正直わかります。

だがしかし!
たとえ期待を超えなかったとしても、
新しいマトリックスを見られる喜びや、
現代のスクリーンにネオが映る感動があるのは確かです。
ストーリーや映像技術ももちろん大切ですが、
何よりも、またマトリックスを映画館で体感できたことが嬉しい!
そう思わせてくれる稀有な作品です。

紆余曲折経て、続編を企画し作ってくれたことは、
めちゃくちゃありがたいなと思います。
この楽しみを与えてくれたスタッフ・キャストの皆さんに、
本当にありがとうと言いたい!
ゆにおさん [映画館(字幕)] 8点(2021-12-20 17:15:00)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 5.02点
000.00%
112.44%
200.00%
3819.51%
4717.07%
51126.83%
6512.20%
749.76%
8512.20%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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