大怪獣のあとしまつのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 タ行
 > 大怪獣のあとしまつの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

大怪獣のあとしまつ

[ダイカイジュウノアトシマツ]
2022年上映時間:115分
平均点:4.00 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-02-04)
SFコメディ特撮ものモンスター映画パロディ
新規登録(2021-12-19)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督三木聡
キャスト山田涼介(男優)帯刀アラタ(特務隊一等特尉)
土屋太鳳(女優)雨音ユキノ(環境大臣秘書官)
濱田岳(男優)雨音正彦(総理秘書官)
眞島秀和(男優)敷島征一郎(特務隊隊長)
ふせえり(女優)蓮佛紗百合(環境大臣)
六角精児(男優)杉原公人(官房長官)
矢柴俊博(男優)竹中学(文部科学大臣)
有薗芳記(男優)川西紫(国防軍隊員)
SUMIRE(女優)椚山猫(特務隊隊員 スナイパー)
MEGUMI(女優)甘栗ゆう子(厚生労働大臣)
岩松了(男優)五百蔵睦道(国防大臣)
田中要次(男優)国中島隼(国防軍総合幕僚長)
銀粉蝶(女優)ユキノの母親
嶋田久作(男優)中垣内渡(外務大臣)
笹野高史(男優)財前二郎(財務大臣)
オダギリジョー(男優)ブルース(本名 青島涼)(元特務隊隊員)
西田敏行(男優)西大立目完(内閣総理大臣)
菊地凛子(女優)真砂千(国防軍大佐)
染谷将太(男優)武庫川電気(動画クリエイター)
二階堂ふみ(女優)サヨコ(ブルース行きつけの食堂で働く女性)
松重豊(男優)八見雲登(町工場社長)
脚本三木聡
音楽上野耕路
津島玄一(音楽プロデューサー)
製作松竹(製作幹事/「大怪獣のあとしまつ」製作委員会)
東映(製作幹事/「大怪獣のあとしまつ」製作委員会)
東映アニメーション(「大怪獣のあとしまつ」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「大怪獣のあとしまつ」製作委員会)
講談社(「大怪獣のあとしまつ」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「大怪獣のあとしまつ」製作委員会)
企画須藤泰司
プロデューサー須藤泰司(プロデュース)
配給松竹
東映
特撮佛田洋(特撮監督)
野口光一〔特撮〕(VFXスーパーバイザー)
美術磯見俊裕
若狭新一(怪獣造形)
録音柴崎憲治(音響効果)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 クセスゴコメディの旗手・三木聡監督作品。庵野秀明監督のようなリアルシミュレーション路線の怪獣映画のはずないと踏んでいたのですが、まるで『シン・ゴジラ』のノリでビックリ。でもかの作品ほどシリアスでもなければ、リアリティを追求している訳でもありません。全体的に緩くテンポも良くありません。正直言って退屈しました。これが三木作品の味と言ってしまえばそれまでですが、何とも中途半端な印象でした。監督お得意のナンセンスならナンセンスなりに、しっかりコメディに振り切ればいいのに。世間の低評価も頷ける残念な仕上がりに思えました。極めつけはラスト。今までの努力を無にする筋悪の結末です。しかしエンドロールを眺めながら反芻するうちに奥底から旨味が溢れてきたような。『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』とは別物。というより真逆の立ち位置。『シン』シリーズが偉大なオリジナルへのリスペクトに満ちた『大人の遊び』とするならば、本作は空気を読まぬ『子どものツッコミ』に他なりません。「ウルトラマン、怪獣と戦ってくれるのは有り難いけど街中は避けてよね。迷惑だから。ついでに倒した怪獣の後始末もよろしく」なんて、如何にもませたガキの言いそうな台詞ではありませんか。かくいう私もそんなガキでした(恥)。これだけのために、わざわざ『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』の二番煎じという不名誉な迷彩を纏ったと。ある意味極めてハイブローな『お遊び』なのでは。やはり三木聡は一筋縄ではいきません。では何監督はこんな分の悪い賭けに出たのでしょうか。その答えはエンドクレジットに隠されていました。文化庁の補助金入り。要するにお上の意向が色濃く反映されていたのです。「大災害からの復興は滅茶苦茶大変なんだから。ほんと無理ゲーみたいなもんよ。政府に任せられても困るわけ。だからみんな、せめて税金くらい気前よく払ってよね」そう観客の深層心理に訴えかけていたのではないかと。その企みが見事に空振っている点も監督の計算に違いなく、そんな裏事情を妄想してニヤニヤするのが本作の正しい楽しみ方と考えます。ぱっと見三木聡監督らしからぬ作風ですが、これほど三木聡監督らしい天邪鬼な映画もない気がします。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 8点(2023-01-01 00:00:00)(良:1票)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 4.00点
000.00%
115.88%
200.00%
3635.29%
4529.41%
5317.65%
615.88%
700.00%
815.88%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.66点 Review3人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS