1.94年「耳をすませば」の公開当時に一度観たきりだけど、結構印象に残ってます。他の人のレビューにある、同じ映像が繰り返し使われていてちょっとクドイなどの細かいところは覚えてないけど、映像も歌も綺麗だと思った。翼を持つ少女(人)が出てきて、最後に大空を舞ってゆくというのは、なにか宮崎監督の原点というか、いちばん表現したいものが素直に出されているような、そんな風に勝手に感じたりもした。チャゲアスの歌も壮大でどこか幻想的なものを感じさせ、根本にある世界観が監督と共通するところがあるように思いました。一度観て、そんな感想を持ったほどだから、やっぱり印象強かったんだな…。