1.別にリーアム・ニーソンに対する罪悪感から言う訳じゃないけど(「マイケル・コリンズ」拙レヴュー参照)、僕は素直に良い映画だと思ったんですけどねえ。権力を持った悪役にいじめられる正義の主人公、という設定は別に目新しくもないオーソドックスなものだけど、俳優の演技も良かったし、話の筋もしっかりしてたと思いました。誇りと名誉を重んじる主人公ロブ・ロイと、彼を愛するが故にその誇り高さに反発してしまう妻メアリーの絆が良く描かれていました。ある意味サムライの武士道精神に通ずるものがあるから、時代モノが好きな人は気に入るんじゃないでしょうか?