6.何度も繰り返して観てしまう映画。特に食堂で、徐々にみんなのってきて、踊りだす場面は最高!また仲間内の優しい笑顔の中で受けるジョークが、ナマのステージですべるシーンは痛い。芸の厳しさ、楽しさが伝わってくる映画です。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-06-26 22:53:50) |
5.アラン・パーカーが描く青春群像は独自の味がある。アメリカの芸能学校が舞台でもベタでなく、かといってドライまでいかず彼らの4年間をスナップショットのように切りとりコラージュ。彼らが曲にのってストリートに踊り出る場面はNYらしい躍動感あふれる。「コーラスライン」の厳しい現実以前の温室のような世界にいても悩みはあり、彼らを見守る教師たちも人間。モンゴメリー(「ロボコップ」エミール、「ER」ロマノになるとはね!)のネオンサインが窓のすぐ外にある部屋は、安宿の象徴でもポエジーな赤に満たされる不思議な空間。ダンサーの天分がありながら文盲コンプレックスを抱くリロイ、ママの翼の下から飛び出したいドリス(モーリン・ティーフィはこれと「スーパーガール」でしか見かけない)。巣立つ日の晴れやかなコーラス「いつかみんながスターになる♪」ありえないことなんだけどね。スターになれる人はほんの一握り。それでも卒業式の彼らは夜空に散らした星のようだった。この映画からスターと呼べる人はでていないことも、陰影深い撮影とあいまってみずみずしい青春を真空パックしている気がする。2009年リメイク。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-10 07:35:11) |
4.《ネタバレ》 アイリーン・キャラの歌で踊り出すシーンがいい 【なますて】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-04 23:29:11) |
3.23年前、高校生だったときに観て、いやぁ、感動した。その後、映画サークルだのなんだので小難しい映画の洗礼を受け、実はこの映画のことを馬鹿にしてました。すまなんだーっ。この前、DVDで観たら、泣きに泣けた。途中から長回しが多くなって結構タルくなるなぁー、ってのも高校生の時に観たのと同じ感想でしたが。それでも、クライマックスの大合唱には泣けるよなぁ。ロケット・ロマノ先生が出てるってのもポイント高し。自分と先生とが経てきた歳月を、つい重ねあわせて観ちゃうんだね。私、禿げてるってわけじゃないんだけど。 【まぶぜたろう】さん 8点(2003-12-09 19:01:47) |
2.アイリーン・キャラも良かったし、他の役者も音楽も良かったです。いろいろなタイプの人が、いろいろな思いで生きているって、すごいことだなあと考えながら観ていました。テーマソングの「フェイム」も好きですが、アイリーン・キャラの切々としたバラード「アウト・ヒヤ・オン・マイ・オウン」は秀逸です。今でもときどき聴いています。 【omut】さん 8点(2003-07-27 03:23:21) |
1.溢れんばかりの生命力に満ち満ちた佳作。思わず踊りだしたくなりました。 【なな】さん 8点(2003-06-16 14:10:57) (良:1票) |