105.非常に古いながら流石に名作の誉れ高い作品、全く飽きずに集中して観られました。ラストの余韻もよし。 【クリプトポネ】さん [インターネット(吹替)] 8点(2023-08-22 16:26:48) |
104.「名作」これ以外の言葉が思い浮かばないくらいの映画です。最初の靴のシーンから最後のThe Endの文字までずっと目が離せなくなるのはオードリーマジックでしょう。俳優陣の表情から仕草、映画の構成からカメラワークまで全てが本当に素晴らしい。(古典という意味であって、かなりワザとらしい安っぽいシーンもあったりします) マンセーするばかりではつまらないので一つだけ屁理屈を。素直に見れば確かに純愛で奥深いストーリーですが、裏を返せばスレたブン屋が純で世間知らずな王女をたらし込んだだけともいえます。したたかなジャーナリストであれば無垢な女性を落とすのはさぞかし簡単だったことでしょう。 しかしながらブン屋とカメラマンは全く強引じゃなかったし、コミカルで優しく、宮崎アニメに出てくるキャラクターのように憎めない奴らです。この映画が名作と呼ばれる所以はやはり最後の記者会見でしょう。彼ら三人のラストの判断は素晴らしく、とても深い余韻が残ります。アン王女の表情を見ているだけで涙腺が・・ ああ、やはりまぎれもない「名作」ですコレ(笑) 監督と俳優とヒロインの全てに拍手!(ブルーレイ化&カラーバージョン求む!) 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-11-29 20:32:35) |
103.今観るとベタベタなストーリーだが、カメラワークや主役2人のキャラクターが素晴らしいと思う。 ラストシーンも爽快で、観終わったあとに上を向いて歩けるような良い映画になっている。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-10-11 00:39:57) |
102.《ネタバレ》 あまり好んでラブストーリーを見る方ではないのですが、好みの近いレビュワーさんからのオススメが強かったので見てみました。いやぁ、面白かったですね。 オードリー・ヘプバーンの美しさに見惚れるのもありますが、コミカルなシーンが多くて見ていて飽きないです。それでいて別れのシーンは切なく、締める所はキッチリ締まっています。ラストの謁見のシーンは何とも言えない趣を感じました。お互いに記者と王女の役割に徹しているのが良いですね。 名作と呼ばれるのも納得の作品でした。 【alian】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-10-19 00:23:48) (良:1票) |
101.いくら時が経っても色褪せない間違いなく名作中の名作。 あどけない王女演じるオードリー・ヘプバーンの美しさも歴史的。 こんな映画に出会うために映画鑑賞はやめられない…といっても過言ではない。 |
100.有名な映画だし、何度か観ている。 今回感じたのは、前半はちょっとまどろっこしいが、後半からかなり良くなっていく。 そして、最後のシーンでブラッドリーが去っていくところは秀逸な出来。こういった後味の映画は最近の作品では味あえない雰囲気だと感じた。 全般的には、軽い映画という印象が残るが、それでも「映画」の歴史に遺した影響はあると大きいのだろう。 やはり、オードリ・ヘップバーンは可愛い。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-06-11 11:49:41) |
99.劇場にてリバイバルを鑑賞。これが劇場・TV放送・DVD含め初見。TVでこの映画が取り上げられるときはオードリー・ヘップバーンのアイドル性(美貌・ファッション等)のみが取り上げられるため、現代でいうところのアイドル映画のようなものだと思い見るのを避けてきた作品でした。しかし町山智浩氏の講演をきっかけに鑑賞したくなりました。いい映画ですね。モノクロ映画なわけですが、出演者がどんな色の服を着ていたのかカラーでも見たくなる作品ですね。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-05-10 17:29:21) |
98.良くある古典映画だと思っていたけど 思っていたよりずっと面白かった。 時代を感じさせない映画。 |
97.ストーリーが面白く、ヘップバーンがなんとも可愛らしい映画です。 【cogito】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2014-08-04 19:38:32) |
96.《ネタバレ》 ラブロマンス・サスペンス・冒険物語。この3つを存分に味わえますね。次期イギリス女王という身分が故に自由性を奪われ、民衆のように楽しく生活することを夢見るワガママな女の子の冒険物語として十分に楽しめます。今ならディズニーにありそうなお話ですね。さらにグレゴリー・ペックとのラブロマンス。こいつが悪い男でウブな女の子を金儲けに利用しようとデートするわけですが、これぞ吊り橋理論の典型と言わんばかりの大ピンチを逃れて完全に恋に落ちる。なんてきれいなお話なんでしょうか。クライマックスの切なさったらありません。ヘップバーンは世界中に顔がしれている有名人ですから、どこで身分がバレてしまってもおかしくない。街を歩くシーンを見ているだけでもハラハラします。いいですね。一般人が支配する「街」を全く知らない女の子が歩いているからこそのハラハラ感ですよ。生まれたてのポニーを見ているような心境になります。公務中とデート中のギャップが…とか言っていると長くなるのでここまでにします。名作ですよ。 【カニばさみ】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-05-23 01:39:43) |
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95.《ネタバレ》 「不朽の名作」とは、この作品の為にある言葉だろう。 「色褪せる事の無い」も。まあ、もともとセピアだけども。 オードリーの茶目っ気、グレゴリーの品の良さ、 ロマンス、コメディ、冒険…、それら全てのサジ加減が絶妙。 何より、単純なハッピーエンドではないラストが残す余韻が実に素晴らしい。 ラストの記者会見の際、ライター型カメラの秘密をバラすのだが この時代だからこそ「あら!それで撮ってたのね!もう!」で済む。 超望遠レンズで英王室キャサリン妃のプライバシーを侵害しまくっている 下品な現代においては「ステキなタネ明かし」にならないだろう。 お金になるだろうけどバラさない記者とカメラマン。 ずっと秘密にしましょう…という大人の判断。 洒落た言い回しで「安心して」と伝える彼の優しさ。 パパラッチのクズは、この映画を観て心を洗い直したらどう?。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-02 05:10:00) |
94.《ネタバレ》 「公人」としての王女と「私人」としてのアンの葛藤を底に秘めつつ、初デートのういういしさを描いたロマンスや、逆シンデレラ(最初の謁見シーンで靴を脱いだ)としてのおとぎ話の要素も織り込んだ豊かな映画。ラストの記者会見で泣けてしまうのは、やはり公人と私人のテーマが生きてるからだろう。王女は公人の窮屈さから逃亡し、休日を得る。でも彼女は責任は捨てられず、自分の義務に戻っていく。ここに彼女の人としての成長がある。それは痛ましくもあるが、人として大きくなったことを描く記者会見が付く。あくまで公の会見でありながら、そのなかに恋人同士の「対話」を織り込んだシナリオが秀逸で、一番思い出深い都市はローマときっぱり宣言する晴れ晴れしさ、公人に戻っても私人は消えていないことを告げる輝かしさがいい。会見の始まりで、二人の視線が合った瞬間にあたりのざわめきが消え完全な静寂が訪れ、「公」の場に「私」の回路が生まれたことを知らせる優れた音響演出も忘れてはならない。それにしてもオードリーはモノクロからカラーに変わる絶妙のタイミングでスクリーンにやってきた。本作や『麗しのサブリナ』や『昼下りの情事』がもしカラーだったら、彼女は妖精とは呼ばれなかったのではないか。カラーのオードリーも美しいが、あくまで地上の美女であり、色でなく光で描かれた彼女こそ妖精と呼ばれるにふさわしい。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-09 09:15:07) (良:4票) |
93.コメディー要素はおてんばなヒロインという設定だけで、ほぼ純粋なラブストーリーもの。 王女役のオードリーは、いろいろな女優さんを頭に描いても、 彼女以外ないだろうと思われるほどのハマリ役で、相手役のグレゴリー・ペックもカッコいい。 ストーリーはオーソドックスだが、ラストは恋愛物ではあまり類を見ないパターンで、 その演出は秀逸だった。自然な流れがリアルな切なさを醸し出し、 なおかつちょっぴりほろ苦い静かな余韻まで残してくれる。 モノクロでも作品の質は決して下がらないが、内容としては絶対にカラーで撮るべきだった映画。 カラーにすると主役二人の影が薄くなるから、という理由らしいが、それはちょっと・・・。 まあ、いろいろと裏事情があったのだろう。とにかくこの映画の良さはラストに集約されている。 映画好きなら誰もが観ている名画。お薦め。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-25 11:40:07) |
92.《ネタバレ》 オードリー・ヘプバーンは、この映画の為に生まれてきたのでは?と思う位素敵です。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-03 15:37:18) |
91.まるで夢を見ているような、そんな映画でした。 【eureka】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-11 14:29:22) |
90.《ネタバレ》 久しぶりに観ましたけど、やっぱり素敵ですね。ロマンスはもちろん、コミカルな場面も挟みつつ、押さえるとこは押さえて…と展開がテンポよく無駄な冗長場面もないので、キュッと詰まって楽しめます。オードリーは初々しさも然ることながら、演技が私的に発見でした。冒頭の子供っぽい王女から、アーニャとして街に繰り出すときの陽気で溌剌として、生き生きとした感じ、そして最後は王女としての威厳というか覚悟みたいな顔つきの変化に、これが映画初主演なんだろうかと驚いた次第です。対するグレゴリー・ペックのスマートな物腰もいい。難を言えば、借金するようなぐうたらに見えないというところでしょうか。ほとんどいちゃもんですけど。兎に角、ほんと2人とも、上品。気品があるんです。このような品を感じさせる俳優って、現代の同年代ではちょっと思い浮かばないです。 【泳ぐたい焼き】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-25 21:57:30) |
89.50年以上昔の映画なのに古くささを感じない所はすごい。 最後の記者会見のシーンで、当人同士しか通じない会話はとても切なくなるが、ある意味すがすがしい感じがとても良い。 オードリー・ヘプバーンのキュートな演技も良いが、エディ・アルバートがいい味を出していると思うのだが、アカデミー賞獲れなかったのはなぜだろう? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-17 01:03:34) |
88.《ネタバレ》 オードリーきれい。王女の気品がにじみ出るようでした。この映画はそれに尽きる。そしてほかのレビュワーさんもおっしゃってますが終わり方も良かった。この二人は残りの人生でもずっとこの出来事を心の中にしまっておくでしょうね。ラストは、哀しい。でもここがこの映画の一番の見せ場ですよね。 【CEDF】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-08-28 20:11:29) |
87.《ネタバレ》 オードリー・ヘプバーンの魅力が全開の映画でした。今の世の中にもこういう女性がいたらいいですよね。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-09 01:40:08) |
86.《ネタバレ》 切なくて悲しかった。とても面白い話で観ていて飽きなかった。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-27 20:10:45) |