1.《ネタバレ》 かつて父親に虐待されたという過去を持つ男がその経験を基に自伝を執筆、それがベストセラーになるものの内容の重要な部分に虚偽が含まれていたことが判明し、一転して追い詰められていくというお話。ジェームズ・フランコやエド・ハリスといったなかなか豪華な役者陣が名を連ね、製作総指揮にはなんとロバート・レッドフォードがクレジットされています。とはいうものの肝心の内容の方は、最後まで何がしたいのかさっぱり意味不明な作品でありました。題名にもなっている主人公の本当の過去を巡るミステリーなのかと思いきや、途中から全く関係のない妻殺しの男のお話が挿入され、それが一つに繋がっていくのか言うと最後までそうでもなかったりで、観ていてとてもイライラさせられます。はっきり言って観るだけ時間の無駄の凡作でした。無駄に豪華な役者陣(エド・ハリス、禿げたなぁ笑)に+1点!