【TERU】さん [地上波(邦画)] 6点(2024-09-11 22:13:38) |
《改行表示》421.古き良き映画といった印象 イタリア女性の活気が伝わってきます ラストに関して判断が分かれるところですが あえて有耶無耶にしているところが大人っぽさを感じます 描きたいところはそこじゃなかったのでしょう どのキャラもセリフもとても好印象でした この監督さんでのオススメはこの作品です 【ぐりこ】さん [DVD(邦画)] 9点(2023-07-22 17:33:27) (良:1票) |
《改行表示》420.子供向けで、大人が観て楽しめるような 内容には思えませんでした 【afoijw】さん [DVD(邦画)] 4点(2023-03-17 20:28:15) |
419.ジブリの他の劇場版と比べるとアクションシーンは控えめながら、ファシスト時代のイタリアで、飛行機乗りたちの冒険を描いた佳作。 【ao】さん [地上波(邦画)] 7点(2022-01-26 12:12:25) |
《改行表示》418.《ネタバレ》 これって宮崎アニメで一番好きかもしれない。この時代をテーマにした目の付け所が凄い。 そして豚が主人公のハードボイルドという奇抜な発想!森山周一郎のマルコの声が渋くて最高。豚が普通にカッコよくみえるから不思議。 でも一番は、加藤登紀子のジーナが良いんですよね〜。この配役によって大人の映画として奥行きと魅力がよく出たと思います。 「あなたのお国よりちょっと人間関係が複雑なのよ」なんて粋なセリフが好き。 宮崎アニメお馴染みの元気で健気で芯の強い美少女(フィオ)も健在! 最後までマルコが何故豚になったのかは明かされないが、それも想像が膨らんで良いではないかと思える。 加藤登紀子のエンディング曲も心に染みる。 【とれびやん】さん [地上波(邦画)] 8点(2022-01-16 12:30:59) |
417.昔初めて見た時は地味な感じで面白さが分からなかったが、今見てみると地味が渋さに変わり面白く感じる。 【miso】さん [地上波(邦画)] 7点(2022-01-15 01:30:20) |
416.宮崎駿最後の娯楽作品と言っても過言ではない。誰に向けて作ったわけでもなく、ほぼ自己満足に近いが、ドックファイトの躍動感と中年男のロマンがほとばしり、観客を楽しませることを忘れていなかった。一見幼稚でバカみたいなんだけども、「カッコいいとはこういうことさ」に感嘆させる説得力が本作品にはあった。品が、風情があった。『もののけ姫』以降、テーマ優先になりすぎて宮崎駿の暴走を補うかのようにジブリのメディア宣伝が過剰になり、"観客も満足させる"ことに視界が入らなくなったように思える。 |
《改行表示》415.幼い頃に見た作品 題名と主人公のインパクトが大きい 【バッジョ】さん [地上波(邦画)] 5点(2019-03-24 22:36:57) |
《改行表示》414.さすがジブリというべきか。臨場感ある画と聞き入ってしまう音楽…アニメーションなのにアドリアの風が吹いてきそうである。 子供を喜ばせるためにつくったんじゃない、ストーリーに深みは無いけど味がある中年男のロマンは詰まっている。 終わってみれば、なぜ豚になったのかはそうは気にならない。 美熟女のジーナかロリのフィオか。もてる豚はつらいのだ。 |
413.《ネタバレ》 30代になったら、面白くなるかもしれませんね。40代になったら、もう若くてピチピチのフィオでいいんじゃね?←とか思ってる俺は、ただのゲスな豚だ。 【ないとれいん】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-11-21 17:19:09) |
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412.豚もおだてりゃ空を飛ぶ、豚顔の違和感も渋キャラを見続けているといつの間にか解消。男の妄想を掻き立てる作品でした。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-11-04 18:07:54) |
《改行表示》411.《ネタバレ》 この辺ぐらいまでのジブリが好きだったなぁ。という映画。 当初飛行機の中で上映を考えていたという事もあって コンパクトにまとまってます。 作画の綺麗さとか流石ジブリですし 空中戦やら操縦描写も格好良いですし 豚さん凄い渋いですし みんなバカな大人達なのが良いんです。 ちょっと残念なのが、殴り合い以外の決着が良かったですねぇ。 空中戦の優越できめてほしかった(女性陣たちが頑張った結果ですし) でも、エンドロールで実に浸れる。 エンドロールって関係者を探したりするんですが この映画はなんか音楽に浸ってました。 |
【へまち】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-12-04 16:08:57) |
409.《ネタバレ》 基本的には男たちが没頭している趣味の世界(それも飛行艇という小さな世界)におけるミニラブストーリー。ですので、スケールが小さいとか、ほかの宮崎作品の世界観が違うなどといった憂い、批評は筋違いと思う。男は一生趣味を追い続け、呆れる女もそれを止めることはできないばかりか、そこに惚れてしまう。ジーナには心惹かれるが、戦死した親友の元妻であり、自分もPilotであることから一線は越えられない。若く、元気はつらつのフィオは、その純粋な言動で、趣味に没頭している男たちを虜にする。若さゆえにポルコ(マルコ)に惹かれるが、それも若さゆえの年上男性への憧れとも言え、マルコと同じ土俵には立てていないため、その恋心は成就しない。ラブストーリーではあるが、ジーナ、フィオともに成就するものではないので、最後のフィオの”ジーナさんの賭けがどうなったかそれは私達だけの秘密”という説明文が蛇足極まりないことが唯一の不満である。これが無ければカーチスとの決着が殴り合いになってしまったことも許せるくらい小さなことなのですが。でも趣味の世界の日常を描いた(もちろんこれは私たちの日常とは異なりますが)点においては、スケールを大きくする必要もないですし、ただ彼らにとってのありふれた日常を切り取ったアニメと考えるとすっきり解釈できると思う。 【おさとわ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2017-11-29 04:57:51) |
《改行表示》408.《ネタバレ》 最近のアダルト業界では、痴女ものと人妻ものがブームとのこと。自分は何もしなくても色っぽい人妻が誘ってきたり、痴女に襲われる展開が自分からは動きたくない受け身体質の男たちから支持されているんだそうだ。 ひと昔前なら、男が奮闘して女をものにするというようなストーリーにも需要があったようだが、今の時代は男が1ミリも動くことなく棚ぼた的に女に言い寄られる官能小説やAVが圧倒的に人気なんだとか。 つまりは、ただ座っているだけで女がまたがってくれるという都合のいい展開が最近の男たちは大好きなのだ。 宮崎駿監督は、先見の明があったというか、時代の空気を敏感に感じ取ったのだろう。 まさにそのような需要に沿ったアニメを作り上げた。 それがこれ。 自分は戦闘機に乗り、機関銃をぶっぱなし、賞金稼ぎをしているのに戦争は嫌で人も殺さないという矛盾だらけの主人公。 なのに、みんなからは凄腕のパイロットとして尊敬され、ほっといても女が寄ってきてモテモテ。 アホかと。口先だけで何も努力せず、大成功だけを夢見てるニートの妄想そのままだ。 要は、何も責任を背負いたくないのである。 子供を人質にする悪党と対峙すること。撃ち殺すこと。国を捨て気ままに生きることを選んだ代償として引き受けなければいけない孤独と頼るもののない不安。 本来なら、目をそらさずに立ち向かうべき過酷な現実はコメディで巧妙に回避され、主人公はただただ責任から逃げ回るだけ。 最後の空戦も、宮崎駿は主人公の手を汚させたくないがために、飛行機を降りさせて殴り合いにしてしまったのだろう。 自分は一切努力せず、手も汚さず、カッコつけてキザなセリフを吐くだけでなぜか全てがうまく行く。 実にカッコ悪い。 カッコ悪いとは、こういうことだ。 【たいへー】さん [DVD(邦画)] 2点(2017-03-23 18:06:23) (良:1票) |
《改行表示》407.《ネタバレ》 なぜか主人公が豚の男(頭部だけ)。飛行艇乗りで、空賊ハンターを生業にし、独りで離島で自由に生活している。 ではあらずじ。 キザな男が一対一の飛行戦で負け、復活戦では引き分けになり、地上に降りて殴り合った。 主人公は豚の容姿だが、誰も疑問に思わず、馬鹿にされたりもしない。 それどころか羨望されたり、美少女と美女からモテモテ。 前提として一流のパイロットで、喧嘩もかなり強い。 性格はキザ。男であることを誇りにしているが、女性とは何故か距離をおいている。 つまり作った宮崎監督の理想の男、理想のアニメなのだろう。 これで容姿まで良かったら嫌味だから、豚にしたのだろう。 「だがぼくは本当は二枚目なんだよ」。そんな監督の本音がポロリ。 映画全体の色が好きだし陽気な馬鹿アニメなので、楽しい箇所が複数あるから7点にしたい。 だが、いい映画ではない(私にとっては)。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-12-25 17:08:38) |
406.《ネタバレ》 個人的にはジブリ映画で一番好きな作品。この作品に出てくるバカな男達。男から見てかっこいいと思える男。彼らに男のロマンを見るのは私だけではないはずだ。女性から見れば「男ってバカよね」って思うかもしれないが、男はバカなんですよ。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 8点(2016-11-15 00:05:27) (良:1票) |
《改行表示》405.大人向けの映画と思います。昔に見たときには何が面白いのか全く分からなかったけれど、今の年齢になって改めて見たときには以前とは全く印象が違い、堅気で生きられなくなった切ない過去を持つ男のカッコよさがとても伝わってきました。 でも、逆に自分も年を取ったんだなあということも感じてしまい、何だか物悲しい気持ちにもなりました。 【さわき】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-11-13 11:49:36) |
《改行表示》404.子供の頃はジブリ作品を良く観ていたが、この「紅の豚」だけは一度きりしか観ていなかった。感想もつまらないというかよくわからないだったと思う。 しかし、大人になってから観返すと、主人公に凄い共感できるし、なんて渋い映画なんだと驚かされた。最近の映画はなんでも台詞で説明しすぎる。この映画はどうだ?何故豚が主人公であるかも説明されないではないか。たぶん、私が思うに豚じゃなくても良かったんだと思う、人間じゃなければ。つまり、人間であることに疲れてしまったんだろうね。ポルコという男はさ。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2016-09-07 09:33:01) |
《改行表示》403.《ネタバレ》 ポルコの渋さも、フィオの健気さもいいけど やっぱりマダム・ジーナの落ち着いた大人の雰囲気が最高です 周りはポルコもカーチスもマンユートも 男たちは、いくつになっても、みーんなバカな子供で、 その全てを包み込んで、ウフフって笑う素敵な大人の女性。 加藤登紀子さんの声のトーンと歌声が この映画を何重にも包んでくれていると思います 【こっちゃん】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-09-06 19:04:34) (良:1票) |