《改行表示》61.オーランド・ブルームぐらいのイケメンになると、CAさんのほうから声をかけられるのね。これが「ティファニーで朝食を」の「ユニオシ」みたいな典型的日本人だと、完全に無視されるんでしょう。 それはともかく、ある種の夢物語のような、ほのぼの映画でした。たしかにこういう葬式もいいなと。いくら悲しんでも帰ってこないんだから、いっそ盛大に送り出してやろうみたいな。それにキルスティン・ダンスト演じるヒロインは、多くの男が思い描く理想像でしょう。なんだかよくわからないけど近づいてきて、手取り足取り世話を焼いてくれて、いろいろ慰めてくれて、それでいてベタベタしない。あまりに絵に描いたような理想像なので、夢オチなんじゃないかと疑ったほどです。 まあ典型的日本人には縁のないお話ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2022-05-12 02:04:58) |
《改行表示》60.《ネタバレ》 好きな映画。 帰郷したミッチの息子に、あっちだと教える街の人たちや、先導する自転車の少年。 人生の善し悪しは、仕事の成功に左右されない。 愛する人を失っても、また立ち上がれる。 人生の岐路に立った時、街の人たちや、クレアのような存在がそばにいてくれたら、ありがたいなあ。 車での一人旅。 クレアの書いてくれた地図と音楽と。 クライマックスに向かって車を走らせるドリューと、赤い帽子の女の子。 映画なんだから、これでいいのだ。 何度でも観たい、愛おしい映画。 |
《改行表示》59.《ネタバレ》 いわゆる『人生失敗してもやり直せる。頑張ろう。』という人生応援ソング。 ただ内容を見る限り、仕事で上手くいっていない人は元気をもらえるかもしれませんが、恋愛でうまくいっていない人には、神経逆なでするだけかもしれないですね。 それに、言っていることは正しいのかもしれませんが、なんとなく説教臭い雰囲気がちょっと嫌。 映画としての面白みにも欠ける。 『良い話』をただ『良い話』として見せるのと、『映画』として魅せるのは、違うと思うんですよね。 この作品は、はっきりいって冗長。それでいて工夫もない。もう少し感動を演出しても良いんじゃないかな。 単純にラブコメとして見る分には、面白いと思います。なんたってこの作品のキルスティン・ダンストは魅力抜群。キュンときちゃうシーンだって、結構あります。 ですが冒頭の出だしがあれでは、純粋なラブコメとして見るのは最初から無理なんですよねー。 『ドリューの失敗が世に知れ渡り、そのうえでエリザベスタウンの人たちは、彼とどう接するのか。』そーゆードラマ展開を期待しちゃっていたわけです。私の期待とはちょっと違うストーリーでしたね。 この作品にいまいちノレない理由がもう一つ。この作品は『結果』ばかりを並べすぎです。 『母親は精神安定剤を飲んでいる』⇒なぜ? 『全く靴が売れず、10億ドルの損失』⇒どこが悪かったの?その靴が出来上がるまでのプロセスは一切なし。 『ドリューにやたら興味をもつクレア(キルスティン・ダンスト)』⇒どこに惹かれたの? などなど、数え上げるときりがありません。 当然それらに対する回答は、劇中一切触れられません。でもそれって手抜きなんじゃ。 どうでも良いシーンが多いわりに、肝心なシーンや説明が抜けている、そんな印象の映画です。 雰囲気がいいだけに惜しい。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-04-08 00:04:37) |
《改行表示》58.冒頭から意味不明な展開の謎映画で、面白いのか、面白くないのかすらよくわからなかった。 それでも、スパイダーマンのMJはどこがいいのかさっぱりわからなかったけど、本作のクレアはとても魅力的な女性に感じられたので、もしかしたら良い作品だったのかも知れない。 少なくともキルスティン・ダンストに10億ドル以上の価値を与えることには成功してる。 何か嫌なことや不幸なことがあったときに見直したら、多少は心が癒されるかも知れない。 あと、あの謎の靴はちょっと履いてみたいよ。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-02-03 10:29:01) (良:1票) |
57.キーパーソンのキルスティンダンストをもっとクローズアップすれば、もうちょっと面白いものになったろうに。子供が騒いだら見せろというビデオのチョイス、散骨旅の全面プロデュース、そういう気配りと絶妙なセンスを備えているが、どことなく影のある不思議な女の子。キルスティンの演技は良いのだが、脚本が残念なのか、監督がイマイチなのか。あら、監督兼脚本でしたか。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-12 09:07:41) |
56.父親の物語なのか、恋愛の物語なのか、そのあたりがはっきりしません。欲張ってあぶはち取らずになった感じ。コメディとしても、特に笑えたわけではありませんし……。スーザン・サランドンのタップダンス(というか、ほとんど盆踊り!)のように、部分的にはいいところがあったと思いますが、全体としてはマイナスが多いです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-16 21:42:48) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 仕事で会社に大損害を与え、クビに。挫折のどん底にあった男が人生をもう一度再生していくストーリー。 こんな辛い時、やはり人の優しさに触れたいと思うし、家族や身内っていいものだなと気付かされます。オーランド演じる主人公の男が心の傷を癒し、人生を再出発するまでの全編を通して流れる、穏やかで優しい空気がいい。 そこに流れる音楽。やはりキャメロン・クロウの映画の音楽のセンスはいいですね。その中でも、スーザン・サランドンが舞台でジョークを飛ばし、名曲”ムーン・リバー“が流れる中、決して巧いとは言えませんがタップダンスを踊るシーンにはジ~ンときました。前半の長電話のシーンも、2人の会話を挿入曲がかき消しますが、その挿入曲と2人の電話をしている様子を見ていると2人の心の距離が縮まっていくのが分かるようです。 終盤のプチロードムービー的な展開も良かった。ちゃんと助手席のミッチにもシートベルトを締めてあげる。こんなさりげない優しさもいいですね。旅の最後には誰が待っているのかバレバレなんですけど、こういう映画にはこんなベタなハッピーエンドがいいと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-03 21:29:04) (良:1票) |
《改行表示》54.《ネタバレ》 「人生の再生」のようなテーマは好きだし、始まりの数分はとても期待させるけど...ちょっと期待はずれかな。 映像とかは悪くないので人によっては気に入るかもしれない。作成者の私小説的な映画とでも言うのだろうか。ハマればハマるけど、そういう人が多いとは思えない作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-15 13:26:20) |
53.キルスティン嬢は歯が獅子舞みたいじゃなく、自然ですね。それが「ブ○」と評される所以でもあるのかと。。。そんなことはさておき、うーーーーん、物足りなさがたっぷりです、スーザン・サランドンだってあんな使い方じゃもったいないし、かゆいところに手が届かないことしきり、です。5点のつもりで書いていたらやっぱり5点にも足りないですね、4点献上。あ、ちなみにあの手作り自殺マシーン、たぶん死ねないよね。。。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-03 10:17:10) |
《改行表示》52.《ネタバレ》 なんというお花畑な話!絶望して死にたいときにキルスティンスッチーに電話番号渡されてアプローチされまくるなんて、楽勝な人生だな!そして本筋と関係のないところ色々詰め込みすぎ!そして、おまけみたいなロードムービーも冗長な上に恥ずかしい。キルスティンは当然かわいいけどね! 主人公が他者の助けで、なし崩し的に救われる話ってあんま好きくない。絶望した主人公は、最終的には自分の力で困難に立ち向かい、這い上がるところ見せてほしいんだな。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-05 12:31:21) (良:2票) |
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51.んー、間のびしてる感が否めない映画。雰囲気はとても良いのだけど、中盤で退屈してしまった。もっと作りこむべき。飛行機のシーンはひどすぎ。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-04-04 18:24:10) (良:1票) |
《改行表示》50.《ネタバレ》 まあまあ面白かったが たかが靴を売りそこなって、なんで1000億の損害が出るのか? 新車の開発失敗してもそれだけの損害は出ないだろう 【ウルフィー】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2009-04-19 22:02:05) (良:1票) |
《改行表示》49.《ネタバレ》 仕事に挫折して自殺まで考えていた青年が、父親の死を知らされ、自殺の前に父親の故郷で遺灰を引き取ろうとする。 行きの飛行機の中で知り合ったスチュワーデスとの出会いもある。 もし主人公が父親の死を知らされる前に自殺していたなら、父親が故郷で愛されていた様子や、母親の一面なども知らなかったし、クレアとのロマンスもなかっただろう。 挫折の先にぜんぜん違う人生が待っているかもしれない。 全編に優しいトーンの描き方で、傷ついたことのある人には救いになる前向きな映画と感じた。 主人公を明るく優しく包む、クレア役のキルスティン・ダンストの演技が光っていた。 クレアと電話で一晩中話をするところと、終盤のアメリカを車で旅するシーンが印象的だった。 大きな挫折を経験したら、一年ぐらい旅に出ようと思った。 【かずろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-29 19:47:31) (良:2票) |
48.《ネタバレ》 たしかに中盤はダラダラしすぎている。しかし音楽の選曲がセンス良すぎる。アメリカン・ポップスを聴きながらドライブする爽快感と哀愁をよく感じることができた。アメリカの田舎の雰囲気を味わうには最適な映画だと思う。あとクレアとのロマンスも個人的には楽しめた。(かなり妄想的な登場人物ではあるが…) 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-11 00:33:35) (良:1票) |
47.もうオーランドはコスプレ俳優でいったほうがいい。フツーの彼は見てられない! 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-03 19:42:24) (笑:1票) |
46.《ネタバレ》 サラリーマンが仕事で失敗したってクビになるだけで、借金背負うわけでもないのに自殺なんて大げさだなあと思いつつ、まあコメディーみたいだし、なんか爽快なドンデン返しでもあるんだろうなと思ってたら、最後までズルズル引きずって、何コレ???そりゃ会社クビと父の死が同時に来れば多少はツライだろうけど、で、まさに「穴埋め」的に女に癒してもらって???それを最後までダラダラ見せられる方もツライんだが・・・。家族愛というか田舎町の雰囲気とか断片的には良いと思われるシーンもあるけどね。 |
45.《ネタバレ》 わからないことが多くていろいろ想像させられます。いろんな意味で不思議な映画です。ただし、アメリカンジョークだけはなぜあんなに爆笑できるのかは日本人には一生わからないでしょう。 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-03 17:48:59) |
《改行表示》44.すべてを失った一人の青年の再生の道のりを描いたセンチメンタル・スト-リー。と記されていたが歳のせいか、ゆったり観賞出来たが特に印象には残らなかった。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-03 17:13:47) |
43.《ネタバレ》 好きな映画です。重くなりがちな色々(自殺願望、リストラ、死別)な暗いテーマとそこからの再生を爽やかに描いた作品。特に最後の三十分は秀逸。南部の景色と人、音楽も最高。キルスティン・ダンストの語りも考えさせられる。これらの様々な事象をこんなふうにまとめてしまうキャメロン・クロウって人は凄い。あくまで映画を通してなんだけど、もしかしたらまだアメリカって国も捨てたもんじゃないのかもと思えた。主人公と同世代ってこともあり感情移入出来たし音楽を聴きながら車の中で物思いに耽る時って確かにあるな~。惜しいのは、オーランドのリストラ理由。いくらなんでもあれだけの損失の責任が一介のデザイナーだけにあるってのはちょっとね。テーマが分散していてこの映画から中途半端な印象を受ける人も多いんだろうけど、いくつかの暗いテーマを淡々と軽快にまとめて作り上げたからこそ、見終わった後の爽やかさが成り立っていると思うし、どれか一つのテーマに焦点を当ててしまったらこの映画が持つ味は出なかったんじゃないかな。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-13 10:50:59) |
42.これはラブストーリーなの?情けない私はそれすらわからなかった。ただ、この映画がそれだとわかっても、ヒロインの女の子が全然私の好み(もちろん性格の話)ではなかったので、まったく共感できず、おもしろいとは感じないと思いますが。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-01-03 17:25:45) |