《改行表示》48.《ネタバレ》 - Days of Thunder - “雷鳴の日”。 トムの新作を楽しみに劇場に足を運んだ人は、コールがレース慣れしてきた所で『この後ラウディと事故るんだろ?んで、精神的にダメージ受けて、それでも恐怖を克服して、最後勝つんだろ?』って思ったでしょ?私も思った。 でもって『ヒロイン(ニコール)出てきた。彼女に誤解されて、急に「あなたが好きになったの!」とかって感情的に告白して、ロマンチックにSEXして、喧嘩して、仲直りするんだろ?』って思ったでしょ?私も思った。 あのヒット作トップガンの監督と俳優で、飛行機を車に変えて、同じ事するんだもの。内容カブりまくってんだよ。バカにされてる気分だったわ。 ただストーリーはともかく、NASCARを扱った映画として『いまアイス食ってんだ!忙しいからピット・インするな!』とか『ペースカーにぶつけろ!』とか、実話・逸話を織り交ぜながら、CGを使わないナマの迫力が味わえる作品としては、評価するべきかもしれない。 この映画の影響で、後に名作ゲーム『デイトナU.S.A.』が誕生(そういやトップガンのあと『アフターバーナー』が出来たんだっけ)したのは個人的にデカい。それより何よりメロー・イエローがまだあるんだってビックリしたっけ。 せめてトム・クルーズ以外の俳優でやっていれば、映画界にうるさい人以外は素直に楽しめたかもしれない。 でもこの映画、当時調子に乗ってた(…いや人気絶頂だった)トムが、どうしてもカーレースの映画を撮りたくて、気になる女優ニコール・キッドマンと共演したくて、トニー・スコットの迫力あるカット割りで撮ってほしくて、同じく調子に乗ってた(…いやヒットメーカーの)ブラッカイマーがお金じゃぶじゃぶ使って撮った映画。って思うと、この映画の興行的成功と作品としての失敗を心から反省したのって、トニー・スコット監督だけだったのかもしれない。 【K&K】さん [映画館(字幕)] 5点(2022-10-30 14:01:28) |
47.《ネタバレ》 要するにド定番なアイドル映画ということで。『トップガン』に続き、極めつきにカッコいい男を描こうとしたのでしょうが、国防の担い手とモータースポーツの担い手とではそもそも格が違うような気が。それにトム・クルーズがカッコよかったかといえばそうでもなく、なぜか抜群のテクニックを持つヤンチャな若者というだけで、それ以上でも以下でもありません。大きな事故も困難もヌルっと克服してしまうあたり、やっぱりアイドル映画だなと。こんなに簡単に勝ててしまうと、佐藤琢磨の凄さも霞んでしまう気がします。まあ少なくとも、『デイズ・オブ・サンダー コール』が作られることはなさそう。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-19 03:12:00) |
《改行表示》46.トニー・スコットとトム・クルーズのコンビが『トップガン』の次に選んだ題材が、カーレース。飛行機からクルマに変えただけであとは大差なし、おいおい、ジャンボーグAの次はジャンボーグ9かよ、と言いたくなった方も多数おられたかと思いますが(私も当時そう思った)。 しかも「今回もやっぱり、バイクにも乗っておきたいよね」ってんだから、やりたい放題。でも確かにバイク姿がサマになってるのよね。 と、まあ二番煎じっぽい、ってのが第一印象としては当然あるのですが、しかし、トム・クルーズ映画には、ポール・ニューマンやダスティン・ホフマンというお目付け役がつく流れがあって(ブライアン・ブラウンもそこに入れていいか?)、本作はその流れも汲んでます。今回はロバート・デュヴァル、なので、オイシイところを持っていかれる心配は無い(笑)。後年、アウトローで再共演したのもそういう、演じる側・観る側ともに感じられる安心感ゆえ、かしらん。 だけど、そういう年長者が横につく役柄だもんで、トム・クルーズはあくまで「若造」に徹していて、現在のムダにオーラを出しまくっている壮年スターの姿と比べると、ああ、そういやカリスマ・トム・クルーズだって、昔はこういう頼りないところがあったんだよな、なんて思ったり。実際、トム・クルーズのカリスマ性って、「こんなに歳食ったのにここまで若々しいフリを貫いて見せる、なんかブキミだなあ」って感じさせるようになってから、本格的なものになったような気もいたします。 それはともかく、若々しいだけじゃなくって本当に実年齢も若いトム・クルーズが、その当時なりのスター性を映画の中で輝かせてみせ、物語の方はというとレースばかりなのであまりまとまったオハナシにはならないけれど、主人公のライバルには気の毒な目にあってもらうことで、物語の上でも主人公をスターとして輝かせてみせる。 トニー・スコットのチャカチャカした落ち着きのない映像も、本作のレースシーンなどでは良い方向に働いていて、このあたりも作品の魅力になってます。このスピード感、そしてこのメカニックな描写さえあれば、もうストーリーなんてあっても無くってもどっちでもいいてしょ、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-12-08 04:47:19) |
45.《ネタバレ》 ○レースシーンはそこそこ迫力あったけど…。○他にあまり見どころがないね。もう少し知的なキャラにしても良いのでは。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-18 18:26:52) |
44.2016.06/12 鑑賞。「トップガン」のレイサー版も全てに劣る。キッドマンはマクギリス より綺麗だから結婚?音楽も記憶に残らない、残念。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-12 18:13:52) |
《改行表示》43.『俺たちに明日はない』『チャイナタウン』などで知られる巨匠・ロバート・タウンが脚本を書いたとは思えないほど安っぽい話で驚いてしまいました。天才的な才能を持つ青年の挫折と再生を描いた物語はまんま『トップガン』だし、かつてのライバルと友情を結び、新たなライバルとの対決に向かうというクライマックスは少年ジャンプのノリ。他の映画と差別化できるような新基軸も打ち出せておらず、この脚本では批判を受けて当然だと思います。さらには、『トップガン』『ハスラー2』に続いて横柄な天才役を演じるトム・クルーズはいい加減ハナについてきたし、この頃のニコール・キッドマンは演技がイマイチ。当時、「トム・クルーズの嫁」という以外に売りがなかったことにも妙に納得がいきました。この二人が演じるラブシーンはまさに悪夢であり、ラブシーンの演出を不得意とするトニー・スコットの不手際とも相まって、見ているこっちが気恥ずかしくなる代物となっています。。。 とまぁ内容的にはまったくダメなのですが、レースシーンが突出してかっこよかった点は素直に評価できます。この辺りはマシーンの描写を得意とするトニー・スコットの独壇場だったし、クリス・レベンゾンによるドライブ感溢れる編集も作品に大きく貢献しています。さらに、本作はハンス・ジマーが関与した初のアクション大作となるのですが、やはりこの人の音楽は最高にかっこいいのです。クライマックスのレースでは燃えまくりました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-06-17 00:50:55) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 まるでトップガンのようなノリと雰囲気と音楽でしたけど、画的にはこちらのほうが分かりやすくて好きです。ストーリーも、出会い→苦戦→特訓→連勝→事故→挫折→復帰→優勝、とまさに王道サクセスストーリーで深みも何もあったもんじゃないけど、良い感じです。安心して、楽しく見られるのが良いですね。 ひとつ難を言えば、中盤でレースとは関係のないラブロマンスに力を入れすぎて、せっかくスピード感あった展開が少し中だるみしてしまったこと。確かにトム・クルーズとニコール・キッドマンのやりとりは魅力的だったし、ラブストーリーとして凄く良かったのだけどさ、それがこの映画ではちょっぴりマイナスに作用してしまった感じがしました。もう少しさくっとした感じにして、後はカーレースに力を入れて欲しかったです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-16 14:21:28) |
41.《ネタバレ》 ニコール・キッドマンのナマ足でスリップ・ストリームの説明をするおバカ映画です。やってみたい。ほとんど「トップガン」と同じ展開で登場人物たちがおバカに見えるところも同じです。不思議と戦闘機よりこちらの方がスピード感がありました。背景の違いなんでしょうね。楽しかったです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-29 01:09:56) |
40.《ネタバレ》 えらくサクサク進んでいく印象で、展開がスピーディ でもテンポがよすぎて中身が薄い もう少し個々の掘り下げがあってもよさそうだけど、あんまりそうするとくどくなっちゃうか アメリカ人が大好きなオーバルトラックレース その代表格であるNASCAR バンクを疾走するレースカーはやっぱりかっこいい! まぁいろいろあるけどそれだけで満足デス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-01-29 09:14:00) |
39.そこそこは楽しめましたが主人公にあまり感情移入は出来ませんでしたね。レースシーンは迫力がありました。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-13 19:14:28) |
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38.トム・クルーズ、格好良い! でも、面白くない。傑作ならず。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-11-29 23:58:57) |
37.綺麗すぎる女医さんとの出会いシーンが良かった。レース中にあんなに車をぶつけても良いのかな。。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-08-24 14:14:00) |
36.好きなものは好きなのだから仕方がないという映画です。二コール=キッドマンは居ても居なくても(むしろ居ない方が)映画としてはスッキリしたんじゃないかなとか思ったりもするのですが、音楽、映像、トム様、ロバート=デュバル共にカッコよすぎるので満点です。 【AIRS】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-02-20 19:02:49) |
【Junker】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-02-02 21:57:27) |
34.思わず内容の臭さに身震いがしてしまった。それにしてもレース中に、よく喋ること・・・それもでかい声で、サーキットの狼じゃないんだから、もうチット運転に集中しろよ~ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-07 00:12:15) |
33.80~90年代前半に量産されたトム・クルーズ主演の青春映画。カー・レース版「トップガン」といった趣の作品で特に心に残る作品ではないですが、ニコール・キッドマンのモデルばりの美しさが印象に残りました。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-13 06:57:11) |
32.《ネタバレ》 「トップガン」はよくてもこれはだめ。レース中心かと思いきや全体の20%ほど。あとはマイケル・ルーカーとの確執やオーストラリア人に妙に受けが悪いニコール・キッドマンとの関係やロバート・デュヴァルの気まずい関係。うーん、つまらん。トニー・スコットにはもーちょっと頑張ってほしかったなぁ~。 |
31.ホワイトスネイクのヴォーカル、デイヴィッド・カヴァーデイルのソロ曲"The Last Note Of Freedom"のためだけに存在価値がある作品。いや、内容的にここまでカスとは思わなかったよ。たまたま遭遇した女医をへらへら追いかけながら、都合よく大事なレースだけ勝ってるんじゃありません。オートレースというものがすごく簡単に見えてきます。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2006-01-09 15:56:14) |
30.「トップガン」と同じでしょ? 同じベクトルでトップガンを越えようとしたのでしょうか。個人的には、全然超えられていないですが 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-31 00:28:24) |
29.ごく平凡な出来.. 当時、トム・クルーズに釣られて..観てしまったんだけど... 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-30 19:44:26) |