《改行表示》76.《ネタバレ》 感動した!人生で大切なものはなんなのか。素直さと優しさをもった主人公に感動した。それらは人同士を円滑にするものなんだと再認識した。 定年後の余生を持て余していたベン(ロバート・デ・ニーロ)は新興ネット通販の会社に就職し、創業者ジュールス(アン・ハサウェイ)の直属の部下に配属される。ベンは当初IT化された会社に馴染めずにいたが、人生経験豊かさと素直さと優しさで周囲の人間に良い印象を与えていく。SNSなどの発達によりコミュニケーションツールが変革していく中、対人関係で悩める若者の悩みにアドバイスしていく。 【ホットチョコレート】さん [DVD(吹替)] 9点(2024-04-30 05:52:28) |
75.《ネタバレ》 視聴前は、コメディ映画を想像していましたが、それだけに留まらない面白さがありました。色々な意味で先輩であるデニーロが奮闘する経営者であるアンハサウェイを経営的視点でも人としても支える設定は面白かったです。街並みもきれいで、娯楽としての映画だと思いました。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-10 08:45:17) (良:1票) |
《改行表示》74.ロバート・デニーロのキャラが全てにおいて良い人すぎて、おもしろくなかったです。良いばかりの人間なんていませんよね。多少何か欠点があった方が同情できるキャラになると思います。 アン・ハサウエイは良かったと思います。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2024-02-07 01:24:09) |
73.《ネタバレ》 たぶん、インターンでやってきた老人のことをはじめはみんなバカにしてたけど、人柄の良さとか経験からくる有能さとかでだんだん見直されて受け入れられていく話なんだろうなと、予備知識なしでそう予想して観てみました。結果、ほぼ想定通りの内容で安心して観れました。お話自体は特に語ることがないですが、アン・ハサウェイの首のあたりにアトピーみたいな肌荒れがあるように見えて、撮影中体調悪かったのかなぁと、そこが何か鑑賞中気になってました。 【池田屋DIY】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-05-25 23:23:03) |
72.《ネタバレ》 デニーロアプローチしたかどうか知らんけど良いおじさんでしたね。素直に観た方が楽しめます。ベタな少女漫画に出てくる友人のお父さん(ほぼモブなのに目がキラキラして人畜無害)みたいです。ジャンル問わず多くの作品には敵役、悪役、嫌な奴が存在するけど本作には全く出て来ないってのがすごいかも?ドラえもんからジャイアンとスネ夫を抜いた感じ。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-27 09:56:51) |
71.本作は、インターンシップ制度の本場?ともいえるアメリカにおいて、新興企業が先進的な取り組みとして導入したシニア向けインターン制度に、会社をリタイアした男が採用されて・・・というような話です。当該企業は、若い女性社長が起こした新興WEBアパレル企業と、絵にかいたような若い企業文化の会社で、社長はアン・ハサウェイ。一方、シニアインターン生に応募して採用されるのは、斜陽産業筆頭ともいえる電話帳印刷会社を定年退職になったロバート・デ・ニーロ。女社長的には、人に勧められるままに形式的に導入したインターン制度だったようで、最初は頼むべき仕事が無くて持て余し気味でしたが、デニーロが、若い会社に欠けがちな人生経験からくる知恵を発揮して、社員に適切なアドバイスをしまくり、信頼される人材になっていくというような流れです。そこそこわざとらしい設定ながら、あまりいやらしくなることがない匙加減が心地よいと思いました。ロバート・デ・ニーロが演じるジジイが、決して差し出がましくなく、でも芯がしっかりしていてぐらつくことなく、的確な判断ができるのがカッコいいのですよね。自分のやりたいことで起業する若い女性であったり、その女性を支えるために専業主夫を選んだ夫であったり、第二の人生を全く別業種の会社のインターンから始めるリタイアジジイだったり、働き方の多様性と、価値観の多様性が、ごく自然に示されていて、ふと自分の働き方を振り返るきっかけにもなりそうなところがいいと思いました。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-08 20:31:10) |
《改行表示》70.《ネタバレ》 -The Intern- “見習い”。“マイ・インターン”って邦題から、アン・ハサウェイ視点の映画かと思ったけど、デニーロ視点の映画だね。 広いオフィスを自転車で移動なんて今風、というかアメリカン。昔からアメリカのオフィスって、自分の趣味とかを持ち込めて、日本と比べて自由だなぁって思ってた。やり手だけど付き合い方の難しい若手女社長をアン・ハサウェイが好演…なんだけど、家庭の描写が出る辺りから、徐々に“ブッ飛び女社長感”は薄れ、家庭と仕事を両立するのに無理して頑張っている女社長になり、遂にはデニーロの従順なパートナーみたいなポジションになってしまったような。 主人公ボブの置かれている環境。高齢化社会のセカンドライフとして、再就職は現実的な選択肢。だけど実際は、頭脳労働ではなく単純労働に就く人が多いのは、世代間ギャップと求められるスキルのハードルが高いからで、ベンの最初の方の“何も仕事を与えられない”状態が“リアル高齢者の再就職”な気がする。 仲間と打ち解けて、若くて可愛い女社長とも仲良くなれて、自身の財産である人生経験からのアドバイスを素直に聞いてくれて、会社にとって掛け替えのない存在になる・・・リアリティは無いけど、退職間際や高齢の人にとって、とても夢のある映画だと思う。 あんな綺麗な上司と2人切りでサンフランシスコ出張。バスローブ姿で深夜のピロートーク。同じベッドで安心しきって寝ちゃうなんて、何とも夢たっぷり。 ファンタスティックな女社長ジュールズが徐々に等身大な存在になり、等身大だった高齢社員ボブが徐々にファンタスティックな存在に。 スーツにカバンに電卓にメモ。電話帳の会社の頃から自分のスタイルを変えてないベンが、最新の技術やツールを吸収しつつ会社に溶け込んでいくんだから、単なる高齢者じゃないんだけどね。 ジュールズ側かベン側か、観る側の立ち位置で評価が変わりそうな気はするけど、気軽にサクッと楽しめました。 母親の家に侵入のトコ、どうせならジュールズも一緒に行っていれば、あんな大騒動にならなかったろうに。 そして何がキッカケかイマイチ解らないけど、心を入れ替えて家庭を支える決心をするマット…解せん。映画の都合としか。 レネ・ルッソがすっかり歳を取っちゃっててビックリ。リーサル・ウェポンから20年以上経ってるんだな。 あとどうでもいいけどベッキーの狐のシャツかわいい。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-25 18:51:06) |
69.『プラダを着た悪魔』が結構よかったので、その延長線上で社会派ドラマを期待したのだが、ホノボノ系で皆いい人で欠陥もなく、予定調和で終わってしまった。主役男女がもうちょっとぶつかって和解するという展開にしてもよかったのではないかと。そもそもデニーロがデキスギくんでつまらない。定年退職後にITベンチャーに再就職して、若手社員からは慕われ、若くて美人社長のアドバイザーになるという「高齢者のファンタジー」としてはよくできているとは思うが。と、色々と物足りなさはあるが「心をほぐしたい」なら悪くはない。 |
《改行表示》68.《ネタバレ》 面白い映画は盛り上がる前から面白い。 自分がオフィスにいるかのような臨場感のあるカメラワーク。シーンに合った音楽。ユーモアに富んだ会話の数々。奇をてらわなくても、大事件を起こさなくても、こんなに面白い映画ができるものなんですね。 ロバート・デ・ニーロ演じるベンが最高にかっこいい。これぞ年の功。こんな歳のとりかたをしたい。 そしてアン・ハサウェイ。『プラダを着た悪魔』でも感じましたが、この人お仕事頑張る系やらせたら本当に魅力的。こんなに美人なのに、全然気取ってない演技が最高にかわいい。泣きながら話すときの愛らしさったらないです。 脇を固める人たちもユニークな人ばかり。同僚のふとっちょのファッションが少しずつ変わっていって最後はスーツになっている演出が何気に凄く良い。ベンが周りにあたえる良い影響ってのを我が事のように感じられて、とても幸せな気分に浸れます。 基本的に良い人しか出ません。刺激やドラマチックな展開を期待する人には若干不向きな映画かもしれません。 でもなぜか小さいことでもいちいち感動しちゃうんですよね。ジュールスが倉庫で業者に梱包の仕方を丁寧に教えるシーンで音楽が変わるんです。そしてそれをベンが凄く感心した様子で眺めているんです。こーゆーのが本当に良い。 この映画は見ていると不思議とのめり込みます。このまろやかな没入感が心地よい。 人生を頑張ってきた人が、今人生を頑張っている人の支えとなり助けとなる。人間関係の理想の形かもしれない。 良いものみせてもらいました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-03-18 12:51:02) (良:3票) |
《改行表示》67.《ネタバレ》 サクッと見れる軽い作品。 ガッツリ映画を見たい気分だったのでちょっと物足りない。 通販会社の女社長にインターンとして高齢者枠の新入社員がやってくる。 年上が苦手だった女社長は最初は自分から遠ざけようとするが優秀な老人に気を許すようになる。 順風満帆と思われた女社長に新しいCEOを雇うべきという話や 夫の浮気が発覚し次第に弱さを見せ始める女社長は老人にアドバイスを求める。 といった話。 ロバートデニーロが人間的にも優秀で描かれていて憧れる。 もうちょっといい服やカバン買おうと思いました。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-07 00:04:42) |
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《改行表示》66.《ネタバレ》 全体的にいい感じなんだけど、最後夫との和解に違和感。 単なる浮気という描写だけなら、妻が許せば「ハイ解決」でいいのだろうが、・・。娘の送迎を仮病でサボって浮気したからねぇ。この事実を知らないから主人公も最後許しちゃうんだろうけど。我々は知っているからね。なんか腑に落ちない。と思うのは、私だから? 日本とアメリカで価値観の違いから? なのでしょうか・・・そこが無かったら8点かな? |
《改行表示》65.《ネタバレ》 沁みました。 デニーロ演ずるベンのようになれたら、、、と思わせてくれました。 アン・ハサウェイには何の罪もないのですが、存在感がありすぎて、デニーロを食い気味な時があるのが、ちょっと気になったかも。 でも、 以下のシーンは、彼女だから魅せることが出来たのかも。 サンフランシスコで デニーロ:その不安なら今すぐ消せる。 (略) アン:ありがとう そこまで。。 このシーン、彼女を超える演者はいるのだろうか? 会話の内容には(宗教観の違いがあるから?)共感するとこをは無いけど、彼女を観るためだけに繰り返しみたことをご報告いたします。 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-12-29 17:22:00) |
64.映画のほぼ大半で、主人公は、仕事でイライラして当たり散らして、無茶苦茶だ。あのインターン生を目の前にして、私も好意的にはなれない。きっと。だから、この温かすぎる映画にリアル感はない。でも、私は憧れた。目の前の仕事に泣き崩れそうになっているとき、人生の先輩に励まして欲しい。年齢差のある友人なんて現実感がないけど、もしいたら人生の豊かさがまた変わるのかもしれない。また違う人生の考え方を考えるきっかけとなるのかもしれない。リアル感がない。それは事実だけど、映画って自分のリアルとかけ離れた世界をつくるきっかけだと思うから、やっぱり良い映画だったと思う。 【うらわっこ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-14 20:36:53) |
63.《ネタバレ》 同じ会社で働くものの、世代、性別、価値観や生活環境の違いにより衝突するがやがて理解し合う人たちをユーモアとペーソスを交えて描いている。70歳だがまだまだ活力が衰えない無骨な男をデ・ニーロが好演している。何もかもギャップがある若い人たちと徐々に溶け込んでいく過程は自然で違和感がない。歳をとったら誰もがこうありたいと思うはずだ。最後の夫との和解が違和感があって一気に盛り下がった感があり残念だ。ハッピーエンドで良いとの思いもあるが、実生活ならともかくこれは映画ですからね。料理もそうだがスパイスとソースは刺激的なほうが良い。最後にピリリと来てジーンという余韻が欲しかった。 【戸沢一平】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-09-09 18:50:46) (良:2票) |
62.登場人物に嫌な奴がいなくて、みていて心が和む。ジュールスはとってもキュートだ、幸せになってほしい。コロナだから、ほんわかしたい人は見れば良いよ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-09 17:27:05) |
《改行表示》61.《ネタバレ》 なかなか、後味の良い作品でした。 ストーリー展開がゆるく、やや起伏に乏しい感は有りましたけど‥‥ 唯一の「大事件」と言えばアン社長の夫の浮気ですが、夫が浮気に走った理由(恐らく、妻が自分に構ってくれない病)の部分を、もう少し掘り下げた方が良かったかも知れません。 少々、話が上手く行きすぎるのが難点かなぁ それにしても、酸いも甘いも噛み分けた初老の男性役として、デ・ニーロが良い味出していますね。 歳を重ねたとは言え、これがケープ・フィアーの悪党と同じ人とはね‥‥ 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-26 02:06:51) |
《改行表示》60.最近、デニーロがチョイ役などでも出まくっているので期待せずに見たら非常に面白かったです。 アン・ハサウェイもこういう感じの役をやらせるとまさにはまり役という感じです。 プラダを着た悪魔や恋とニュースのつくり方などの、 軽い感じのワーカーコメディが見たいという人にはぴったりの作品だと思います。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 7点(2020-04-22 11:09:39) (良:1票) |
59.デニーロの器用な役者ぶりを再確認できた映画。ギャングや犯罪者役で見せる鋭い視線は封印して、笑顔が素敵な老紳士になりきっている。さすが名優といったところだが、肝心の映画そのものは非常に微妙な完成度だった。登場人物みんなありきたりというか、デニーロの役を含めて誰にも深みやリアリティを感じることができなかった。脚本も非常にぬるい。シビアな展開や毒のある要素がほとんどないため、気楽に観れるが、その一方で映画のテーマや訴えかけたいことが陳腐化している。もう少し重たい展開を盛り込んで、リアリティを高める工夫をしていたら点数を上げたかもしれない。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-11-16 16:41:31) |
《改行表示》58.全体的な雰囲気も良くて面白いのだが、途中の泥棒紛いのエピソードはこの映画には合わないかな? あとラストのオチが弱く、鑑賞後の余韻が悪いなぁ。 【miso】さん [地上波(吹替)] 6点(2019-10-18 23:21:15) |
57.ほっとするいいお話です。が、デニーロが好人物なのはいいけど、もう少し背景があるとよかった。あと途中からデニーロが石坂浩二に見えちゃって困った。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2019-10-12 22:55:33) |