《改行表示》62.《ネタバレ》 女王がとにかく怖い。 白雪姫はかわいくない。 小人はオッサン多数で、大半がイラつくキャラ。 終わるのはまだかまだかと、なんとか辛抱しながら最後まで見た。 【にじばぶ】さん [インターネット(吹替)] 2点(2022-12-19 21:27:08) |
《改行表示》61.白雪姫と小人たちの関係性が丁寧に描かれていて微笑ましい。 その分だけ死んでしまったときの悲しみが大きかった。 でも、王子との関係性は薄っぺらくて、2人は幸せに暮らしましたとか言われても感動はなかった。 小人はそれぞれに個性があって魅力的なのに王子はイケメンというくらいの特徴しかないのが残念。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-10-10 09:40:20) |
60.80年以上前にこれだけ滑らかなアニメーションが実現していたことに驚きます(しかもフルカラー)。ストーリーは極限までのシンプルさ。はいいんですけど、王子様が完全に添えもの。もうちょっと何とかならなかったんでしょうか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2021-05-23 22:01:34) |
59.《ネタバレ》 アニメーションはかくあるべきという姿を見せられました。80年前の作品がこの完成度を誇るのです。近年の作品がもっと完成度を高めても良いのではないのでしょうか。と言いつつも、ストーリーが面白いかと問われると、普通なんですよね。ストーリーより表現力に長けた作品です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-13 10:57:35) |
《改行表示》58.《ネタバレ》 初鑑賞でしたが、完成度の高さに驚きました。 BGMとアニメーションのシンクロ率が非常に高く、終始愉快で楽しい気分になりました。中でも、かわいい森の動物たちと小屋を掃除するシーンが印象に残ります。7人のドワーフも個性的で、白雪姫との相互愛が十分伝わり、物語に温かさが生まれていた気がします。 エンディングはややあっさりでしたが、変に間延びしないという意味では、逆に余韻が残る形になりました。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-10-04 19:11:58) |
《改行表示》57.家族に付き合ってディズニークラシックを見ていますが、これが第二次世界大戦前に作られたとは!! 昔見た名作を、今観てガッカリすることがよくありますが、ディズニーアニメは違う。ただただ驚くばかり。 ストーリーは童話だし、独自でいじくっていて賛否ありますが この映像!この動き!この発想!この音楽! なんて丁寧な仕事ぶりでしょう。アニメに掛ける熱意でしょう。今なら当たり前の技術でも、これ1937年です! 最近の作品(21世紀)は、とかく、描き込み過ぎ、セリフかぶせ過ぎ、ストーリー凝り過ぎなので、このシンプルさが、またまた本物の力だと思います。 【LOIS】さん [インターネット(字幕)] 10点(2017-04-23 13:31:23) |
56.動きがとにかくすごい。細かいアクションまで手の抜かないアニメーションがここまでディズニーを有名にしたのだろう。話はすごくシンプルで簡略化されてるけどこのアニメーションだけでかなり評価が高い。 【とま】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2014-05-06 17:21:23) |
55.アニメファンとして、観ておかないといけないと思い、鑑賞..これが、1937年、戦前に創られたアニメ..作画のレベルで言えば、すごい! の一言..よくぞ当時のアニメーション技術でここまで創ったなぁ〜 と感心するばかり..ただ 子供向け作品なので、子供向けの演出、単純なストーリー..大の大人が真剣に観るものではない かな... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-03-08 14:21:19) |
54.時は1937年である。第二次世界大戦よりも以前にこんなアニメを作ってしまうなんて。点数は主にそれに対する敬意です。作品の評価としては、リンゴ売りに化けた魔女が怖すぎて幼少期のトラウマになった、と言っておきましょうか。 あと小人の中の耳がでかい奴も怖かったし今もディズニーランドに行って彼に出くわすと怖い。 【movie海馬】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2014-01-13 03:12:23) |
《改行表示》53.《ネタバレ》 何十年ぶりに観たことやら・・・。 心のに残ったのは「おこりんぼ」 ディズニーは人間の心の機微に弱いと思っていましたがなかどうして。 白雪姫を助けに行くとき先頭を切っている彼が大好きです。 そしてあれだけ好きだった白雪姫が王子様に連れていかれても笑顔で祝福できるドワーフ達も大好きです。 無償の愛を感じました(白雪姫におでこにチューはしてもらいたいけど) 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-10 00:17:42) |
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52.《ネタバレ》 75年前の初カラー長編アニメとは思えないほどの完成度と美しさ。 白雪姫はじめ等身大キャラは今でいうモーション・キャプチャーのようなことをしてるから、動きもリアル。 本物をなぞることが芸術かどうかは、現在のCGアニメ(「クリスマス・キャロル」など)を見てもわからないけど、もう生きてはいないであろう少女の動きだけが、今も映画の中に残されているのは不思議な感じ。 素晴らしい背景画やハイホー♪な小人さんたちも魅力的、特にグランピー(おこりんぼ)のキャラが作品を古くしていないよう。 「俺はお前らみたいなミーハーとはちがうんだ」なのに、ちゃんとおやすみのキスはしてもらいに行き、スノーも「よそよそしかった彼がきてくれてうれしい♪」なシーンが好き。 王子さまが形だけなので、彼が小人さんたちからスノーをさらっていくように感じられるのが弱点かもネ。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-10-02 06:59:59) |
《改行表示》51.《ネタバレ》 世界初の長編カラーアニメーション映画。1970年代後半のアニメーションブームまっただ中に学童で、"映画ファンの前にアニメーションファン"だった自分には、もう聖典のような存在。実際には、監督として別の人がいるにもかかわらず、ウォルト・ディズニーの映画。彼の思いが込められた、彼の映画と感じる。恐らく世界中の人がそう認識しているだろう、アニメーションの神様の映画。 今見返してみても、白雪の動きは素晴らしく、「いつか王子様が」のメロディも美しい。また、この装束をまとえば、必ずそれと認知されるほど有名な、白雪のコスチュームも見事。実写の俳優の動きを転写した白雪の動きと、目一杯デフォルメした小人たちの動きが、ちゃんとひとつの世界観の中にまとまっているのは、さすが神様の映画だ。7人の小人たちの描写も、今時の感覚で笑うかというとそうではないが、ユーモラスで「ハイホー」の歌も楽しい。 物語的には、細かい設定を全部ぶっ飛ばしていて、女王が母または継母というのも描かれないし、何度も暗殺に失敗しているのも省略だし、Wikipediaによると住まわせてもらう条件だったという掃除洗濯も、白雪の優しさへと変更されている。でも、それがシンプルでいいし、なんだか受動的な感じを受ける従来のお話よりも、明るく愛らしい少女の個性になっている。 ディズニー映画の、童話をミュージカル仕立てで見せるというのは、この一作目からの伝統のようだ。ところが最後は、なんだかサイレント映画のようにセリフがない。しかし、この最後のキスから生き返るシーンの、絵と音楽だけで見せる手法が、この映画の魅力の一つだと、今見てみると思う。実際には、小人たちとわかれる部分で、「グッバーイ」とセリフがあるが、それだけ。王子のキスと目覚める所、重要な部分に説明的なセリフを排して、動きだけで見せる。さすがは、アニメーションの神様だ。 【Tolbie】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-07-11 14:57:31) |
《改行表示》50.《ネタバレ》 (2008年映画メモより) このアニメ作品を見たとき「本物だな」と漠然と思った。 アニメもここまで美しいと芸術としか思えない。 すべてが神秘的なまでに美しい。 森も動物も生き生きと表情豊かに描かれます。 白雪姫がまた美しい。 白雪姫の動きが女性的に美しく色っぽいです。 踊った時にスカートが風になびくところまで丁寧に表現されます。 魔女はとても迫力があり、恐ろしい魔女の姿が見事です。 動物達とお掃除をする場面は本当に楽しいです。 夜の音楽会も楽しいです。 キャラクターが生きていて躍動感があります。 白雪姫の歌声も曇りなく美しいです。 作り手の作品にこめる思いが伝わります。丁寧さがあります。 表現が魔法のように生きています。 この作品はとても古い作品ですが、その古臭さがまた神秘と幻想性を増してます。 素晴らしい世界です。 吹き替えのレベルも非常に高いです。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-03-01 01:57:59) |
《改行表示》49.ディズニー最初の長編アニメ。きれいな映像に楽しい音楽、愉快なキャラと、 「シンデレラ」や「不思議の国のアリス」等の構成と変わらない。 ストーリーは幼児向けで、白雪姫や王子様のキャラはいいのだが、 個人的に七人の小人たちはあまりかわいいとは思わなかった。 非常に古い作品だが全体の出来が良く、すでにこの時点でほぼ完成形を見せている。 ウォルト・ディズニーという人は大した人である。お子さんとご一緒にどうぞ。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-11 07:06:37) |
48.動きの滑らかさには圧倒される。この丁寧さがアニメーションにとっていいことだったのかどうかは分からないが、とにかく「すごい」と思わせられる。特に白雪姫の動作・表情は完全に役者のそれで、動物たちと絡むシーンで面白い。あと、井戸の底の波紋とか小人たちの洗濯シーン、魔女のリンゴに垂れる液、眠った姫のまわりの雨および涙とろうそくの涙、など水・液のイメージが鮮烈。固いものより柔らかいものを描くときにアニメは独特の味が出る、継母のマントとか(『くもとチューリップ』の波紋や、『話の話』のテーブルクロスや、アニメにおける柔らかいものの表現ってのは研究に値する)。そうか、小人の家の掃除を見て今になって気がついたんだが、『略奪された七人の花嫁』の前半はこのパロディだったんだな。あと小人たちのダンスシーンなど見せ場があるのだが、どうも締めの取ってつけたようなハッピーエンディングへの移行が少々物足りない。ま、あえてアニメで見せる部分がないので、これでいいのかも知れないけど。 【なんのかんの】さん [映画館(吹替)] 8点(2011-05-24 09:53:22) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-10 03:03:07) |
46.文句無しの名作!下手な実写映画よりも何十倍も面白い。登場する七人の小人たちのキャラクターをはじめとする登場人物の面白さと素晴らしい名曲の数々、これほどの名作が70年以上も前に作られていたことの驚き、どんなに凄い特殊技術が発展しようが、この映画の素晴らしさの前には敵わない。これほどの素晴らしい作品を作って、世界中の人々に笑いと感動を与えてくれているアメリカが今は、何かあれば直ぐに戦争をはじめたりするという悲しさ、映画は人々の心を温かい気持ちでいっぱいにさせてくれる素晴らしい武器であり、娯楽である。この映画を今の人達に観てもらう事で、少しでも平和な世の中、戦争のない世の中になればと思う。アニメという動画ならではの動きの巧みさ、ミュージカル仕立てのファンタジーに満ち溢れた素晴らしき名シーンの数々はどんなに時が経とうがこれから先も絶対に失われることはない。名作の名に相応しいウォールト・ディズニーがこの世に生み出した最高の作品です。文句なしに満点です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-01-01 23:24:04) |
《改行表示》45.小人たちやたくさんの森の動物が同時にばっと出てきて、 それぞれに個別にモーションが与えられて、一片の粗も見せることがなく、 使い回しもまったくないというのは、本当に贅沢に手間をかけているのだと思う。 音楽と映像がシンクロしているのもすごい。 こんな時代にすでに何もかもやり尽くしてしまったような 完成度の高いアニメを作ってしまうとは。 この先何をやったところで焼き直しでしかないじゃないの。 ストーリーのほうは意外と地味で、動物がチョロチョロして 小人と白雪姫が戯れるのがほとんどなんだけども。 ディズニーは数々の短編製作で実績を積み重ねた延長上にこの長編を作り上げた。 他の何者にも成しえなかっただろう伝説的偉業には違いない。 【且】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-07 23:12:43) |
44.幼い頃から絵本で馴染んでいたディズニーの白雪姫、比較的最近になって映画を観た。これが世界初の長編アニメって・・・「世界初」がなんなんだ、この完成度は。技術の高さ、丁寧さは驚嘆に値する。その後シンデレラやダンボ、バンビなども映画で見たが、ディズニーはストーリー的にお子様ランチでもやはりクラシックがいい。まあ、絵本で馴染んだ「懐かしさ」で点が甘くなってしまう面も否めないけど、子供向けにいかに高いクオリティを目指すかがディズニーの原点なのだと思う。今は“大人の鑑賞にも堪える”ことを狙ってなのか、ヒロインに強さとか主張を持たせすぎる傾向があり、それでまずまずのものもあるが、あざとくなってるものも多い。点数はもっと高くても良いが、一応1937年製作を考慮しないで(笑)。絶対作るなよ、白雪姫Ⅱ。(シンデレラⅡ、シンデレラⅢは私にとってもはや犯罪) 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-14 13:41:20) |
《改行表示》43.確かに37年でこのアニメのクオリティーを作り出したディズニーはとんでもないスタジオと云うのは十分に理解出来るのですが、そこから作り出される「アラジン」「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「ライオン・キング」などの傑作と比べるとストーリーの余りの単純さが少し目に余りました。何か普通すぎるんですよね。 ただ、おこりんぼのネタは最後まで面白かったです。いつの時代にもツンデレってやつはいるもんですね。 【民朗】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2009-01-08 23:28:10) |