95.メラニー・グリフィス演じるテスの作戦が成功していくのと同時に、彼女もどんどんと美しくなっていきます。彼女の行動力にも好感が持てました。結局最後までテスを応援しました。メラニー・グリフィスのセクシーさと甘ったる声とのアンバランスもとても良いですね。メラニー・グリフィスを主役にして、大物ハリソン・フォードとシガニー・ウイーガーを脇役に配置したのも成功でした。ストーリーの結末とラストシーンも好きです。フェリーのシーンとカーリー・サイモンの主題歌も素晴らしかったです。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-11-08 04:06:55) |
《改行表示》94.超久しぶりに再見。とにもかくにも、オープニングにもエンディングにも有名なテーマ曲とともに象徴的に登場するツインタワーを見ると、胸がザワつきます。テロの前と後とでは、ニューヨークの景色も、そこで働く人の心象もずいぶん変わったんだろうなと。そういえばハリソン・フォードが眠っているメラニー・グリフィスの顔を見て「美しい」とか呟くシーンがありますが、「それはない」と思ったのは私だけではないはず。テロの前と後とでは、美人の基準も大きく変わったのかもしれません。 ストーリーはどうでもいいのですが、シガニー・ウィーバーにもう少し花を持たせてあげでもよかったんじゃないかと。 特筆すべきはケヴィン・スペイシー。この人だけは、テロの前も後も変わらず通常運転でした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-17 01:58:25) |
《改行表示》93.分かりやすい映画だが、導入部が物語への深みに欠ける。 あと、全体的におとなしいイメージなのは、音楽が少ないからだろうか。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-13 16:57:46) |
92.《ネタバレ》 メラニー・グリフィス、ハリソン・フォード、シガニー・ウィーバー、ジョーン・キューザック、アレック・ボールドウィンと、全員が人間味あふれていて魅力的。気軽に見れて心地よい。社会における女性の立場を描きつつ、ロマコメの要素をうまく絡ませた快作です。 【カワウソの聞耳】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-12-23 21:36:50) |
《改行表示》91.アイデアと行動力と度胸で出世できる。 日本にも植木等の「日本一のホラ吹き男」という似た映画があったのを思い出した。 おとぎ話ではない。真理だろう。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-16 22:02:07) |
90.《ネタバレ》 いやはや何とも、あのジョーン・キューザックの存在感というか厚化粧の凄さは強烈でございました。連獅子ヘアスタイルもさることながら毒々しいアイシャドウのメイク、もう荒事の歌舞伎役者そっくりです。メラニー・グリフィスもさんざん下着姿を披露したけど完全に喰われちゃった感がありました。 下積みキャリアウーマンの逆転サクセス・ストーリーといういかにも80年代らしさに溢れたテーマで、似た様なプロットの『赤ちゃんはトップレディーがお好き』(もっともこっちはエグゼクティブ・ウーマンがヒロインでしたが)に比べてみるとはるかに映画としての出来は上かなと思います。シガニー・ウィーバーが長を務める買収部門のフロアーが、良く見ると30人近くスタッフがいる様に見えるのに全員が女性というのはちょっと壮観でした、日本の証券会社では考えられないことですよ。そしてハリソン・フォード、この映画では三女優がオスカーにノミネートされたのに彼だけ無視され、まあそれも納得の平常運転の演技ですから。でも、ボタンをひとつも外さずにスルリとYシャツを脱ぐ妙技は、ワンシーンだけでしたけどなかなかレベルが高い技でした(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-07 21:45:27) |
89.ハリソン・フォード、シガーニー・ウィーヴァーとくれば、もう少し派手なアクション映画かと思ったら、主役はメラニー・グリフィス。ラブロマンス部分はコメディ要素たっぷりでまずまずなのだが、その他はさほどおもしろくない。おもしろくないのは、合併がどうこうのという仕事内容のせいかもしれないが・・・。スキーに行ってものの見事に骨折というあたりでは笑ってしまった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-10 21:34:39) |
《改行表示》88.《ネタバレ》 少し以前な映画と言うことと、コメディと書いてあったことから、前半は思っていたのと違ったスローテンポと、今とのギャップで少し面食らいました。 しかし、ラストにむかって一気に盛り上がって、ハッピーエンド。いいです、いいです、これこそサクセスもの、最後のシガニーの顔が忘れられません。 【min】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-07 23:03:37) |
87.《ネタバレ》 アタシはまず80年代ガールズの連獅子みたいなヘアスタイルにビックリ仰天! あの頃ってこんなにブッ飛んでたっけ??みたいな。 前に見たときはアタシもまだ子供だったから、卑怯なキャサリンめ、ザマアミロ!ってなもんだったけど、大人になってから見るとキャサリンってそう悪い上司でもないような…。 もちろん部下のアイデアを盗んだこと自体は褒められたもんじゃないし嫌なオンナではあるんだけど…同時に仕事もオトコも失っちゃってキャサリンったら大丈夫かしら?ってちょっぴり心配になっちゃったわ。 高学歴なオンナってちょっとした挫折で精神的におかしくなったりするからねえ。 …お母様ティッピ・ヘドレンに比べると若干下アゴが発達しすぎちゃった感のあるメラニー・グリフィスだけど、カワイイお声のおかげかオットリ系キャリアウーマンっぷりがハマってて良かったわ。 若き日のハリソン・フォードもセクシー!だし、なぜか喜多嶋舞に見えてしょうがなかったジョーン・キューザックも好演してて…バランスのとれた安定感バツグンのサクセスストーリーって感じね。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-23 16:39:29) |
《改行表示》86.《ネタバレ》 最初の40分くらいはテスが何をしようとしているのかはっきりつかめなくて???状態。ただそれ以降は俄然盛り上がってきます。特にラストスパートは、サクセスストーリーとしては100点でしょう。 確かに「摩天楼はバラ色に」と似ていますね。ワーキングガールは決してテンポが遅いわけではないですが、先にあちらを見てしまうと遅く感じてしまうかもしれないですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-24 04:25:56) |
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85.どうも私はメラニー・グリフィスという女優が好きじゃなく、この映画でもガサツさを感じるメラニーより余力でやな女をこなしているシガニーの方に軍配を上げたくなるのです。なので、当然観てて楽しくはなかったなあ。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-02-15 23:57:22) |
84.《ネタバレ》 皆さんのレビューの中にも同じ時代の「摩天楼はバラ色に」が登場しますが、僕も同じ感覚で見ていました。もう一つ似た邦題「摩天楼を夢見て」という、不動産会社の営業マンの悲哀を描いた男臭い映画がありますが(そう言えば「夢見て」にもアレック・ボールドウィンとケビン・スペイシーが出ていますがこの2人も立派に成功しましたね)この邦題、本作の方がしっくりくるんじゃないかな。本作のように恋に仕事に頑張る女性のサクセスストーリーはその両方とも上手くいってハッピーエンドが基本ですが、本作は最終盤で「あれれ・・・?」という感じになるのですが、最後は土俵際の見事なうっちゃり、9回ウラ逆転満塁ホームランといった感じで上手くまとめましたね。ただ、終盤にキャサリンのベッドルームに絶対に見られちゃいけない大事な大事な手帳を置き忘れるというのはちょっとワザとらしすぎたかな・・・? 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-15 13:15:26) |
83.社会風刺を交えたコメディとして単純に楽しめばよいのでしょうけど・・・ウーマンリブの流れから80年に『9時から5時まで』だったアメリカが、90年にはなぜ『プリティ・ウーマン』になってしまったのか、というと、その間にあったのが例えばこの作品なのかな、と。無能な男性が出世する一方で、女性というだけで社会的に下の立場に追いやられれているという思い。男女間の差別なく公平な競争を望む夢。しかし実際に女性の社会進出が進んでみると、そこに待っていたのは「競争って、大変よね」という現実、いやむしろ、そもそも公正な競争など最初から存在しないということ、いわば“勝ち組の論理”だった、ということだった訳で。いくら「あんな無能でも男性であるが故に出世できるなんて許せない」といくら噛みついてみたところで、それは「有能な女性なら誰でも出世できること」とは別次元の話だということ。で結局、自称プリティ・ウーマンたちの一部は“競争”ではなく“白馬の王子様”を夢見ることになるのだろうけれど、本作ではまだ、ワーキング・ガールたちの“競争”に対する夢が残っている。ここでは、蹴落とすべき無能上司は、もはや男性ではなく、主人公と同じく女性。一発アイデアで成功しちゃうという単純な図式のサクセス・ストーリーではあり、ファンタジーなんだけど、そこに「成功のためには主人公の女性は様々なルール逸脱を行わざるを得ない」という現実的側面と、「素敵な男性が無条件に現れてサポートしてくれる」というプリティ・ウーマン的側面とが入り混じっている点、皮肉な感じもいたします。あとこの映画、脇をハリソン・フォードとシガニー・ウィーバーという2人で固めたのも嫌味を感じさせず、うまいキャスティングですね(この2人、あまり深く役柄を考えず「俳優はどう映ればいいかだけを気にすりゃいいのさ」という事に徹する職人、という点で共通した、貴重な役者だと思います)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-24 09:23:50) (良:2票) |
《改行表示》82.マイケル・J・フォックスの「摩天楼はバラ色に」とベースが似ているのだが、 あちらはコメディー色が強いのに比べ、本作はストーリーとキャラ設定の方に力を入れている。 その分どうしてもご都合主義が目立ってしまうのだが、このストーリー展開は理屈抜きで、 やはり爽快感を覚えてしまう。シガニー・ウィーヴァーの役柄はハマリ役。 ハリソン・フォードも地味ながら、脇役として中々いい味を出している。 ファッションや映像はさすがに時代を感じるが、主題歌はこのストーリーによく合っていた。 女性にお薦めの映画。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-26 12:38:52) |
81.この頃のアメリカ映画って好きだわ~。歌も伸び伸びしているし、話も爽快だし。この頃のアメリカンドリームは女性に向いていたのだね。ハリソンフォードが中々出てこないので、どうしたんだろう?って思っていたら、この映画はメラニーグリフィスの為の映画のようで、ハリソンもシガニー姉御もそんなに目立たないです。メラ二ーのようなおっとりした女性って意外と、優秀なんですよね。自分も学生時代、のんびりした女性だった人が社会の中でいいポジションにいるってパターン、よく見ます。 でもこの映画のメラニーの演じる女性の、おっとり風は演技かな?数年後の名匠シドニールメットの「刑事エデン」ではちゃきちゃきした女性役をやってますもんね。やるよなぁ。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-08-17 23:22:27) |
80.ラストが爽快なので好きな作品です。ただ、説明不足のせいか、主人公がそんなに難しい仕事をしているという印象が伝わってこない点が気になりました。高々、買収先を提案するぐらいで、後は会議室に座って勢いよくしゃべてただけのような気がします。昔観たときは気にならなかったんですけどね。「ほんとのプロの仕事はこんなに甘くないよなあ」って、どうしても思ってしまいました。全然色っぽくないシガーニー姉さんが、セクシー系キャラをやってるところは、今も昔も笑えました。ちょっとブラックな笑いとして。 【かねたたき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-20 19:22:41) |
《改行表示》79.《ネタバレ》 ハリウッド全盛時代の最高にスッキリ気分にさせてくれる作品です。 この頃のメラニー・グリフィスは他の共演者に比べて、ネームヴァリューがなかったのでしょう。ハリソン、シガニーの後、三番目にクレジットされます。 テスの提案を上司のキャサリンが、ちゃんと認めてあげればこんな顛末にはならなかったろうに。 観賞中、この主人公の女優が誰なのか全くわからなかったのですが、ハリソンとシガニーのバックアップが素晴らしかったと思います。 二人が主人公を食っちゃってないところが、この映画の大切なポイントです。 【クロエ】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-02-20 07:41:28) |
78.大好きな映画の一つ。一番好きなのは実は主題歌「Let the river run」ですが(笑)、メラニー・グリフィスのキュートさ全開のサクセスストーリーは、観終わった後ほんとうに元気が出ちゃいます。 【HAMEO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-11 16:02:03) |
《改行表示》77.《ネタバレ》 久しぶりに見直して、やっぱりウルウルしてしまいました。初めてみたのは多感な中学生時代でしたが、今思い返しても、とてもいい出会いだったと思います。この映画のおかげで映画好きになったと言っても過言ではないです。言葉で言い表せないほどの何かを感じ、とても大きな影響を受けた記憶があります(ちょっと過激なSEXシーンとかもね(笑))。時代が変わり映像自体は古びても、主役テスの可愛さは色褪せていなかったです。今回も泣き笑いの中で、勇気と元気を分けてもらいました。いやぁ映画ってホントにどう出会うかが大切なんだなぁ・・・ウルウル。 【liverpool】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-10-02 03:06:09) |
【zero828】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-09 11:10:02) |