《改行表示》394.《ネタバレ》 ジョディ・フォスターの映画のなかでは特に目立っていないので、期待せずに鑑賞。 それがよかったのか、割りと飽きずに見ることができました。 キューブみたいな映画なのかと題名から思っていたので、そこはだいぶ違いましたが、、強盗から逃げる映画なのでありふれた内容ではあります。 ジョディ・フォスターと娘役の二人がずっととても綺麗ですね。 悪役の中の良い人がきっと助けてくれると思ってみてたら、やっぱり助けてくれた! それにしてもメグはどうやって警察にヘルプの合図を送ったのだろう、私が気づいてなかっただけかな。 そこはもう一度確認します☆ 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-18 00:26:18) |
《改行表示》393.《ネタバレ》 最低限の設定を紹介して、ほぼ助走なしのフルスロットルで展開。 逃げ込んだ先に悪党の欲しいものがあるという筋立ては面白い。 悪党3人のキャラクター割りも、ソツがない。 ただの阿呆と憎たらしい極悪人と人情味溢れる職人。 パニック・ルームからあぶり出すシークエンスの後も、元夫や警官の登場など、観るものを飽きさせない工夫で2時間はあっという間。 フォレスト・ウィティカーが出てきた時点で、この母娘は無茶されないなっていう安心感が出ちゃうのが難点と言えば難点。 ジョディー・フォスターは、胸元も眩しいタンクトップで眼福の一作だが、警官に話した三つのいいことって何だよ、と気になって悶々しつつ観てしまう一作でもある。 それにしても、悪党一味をやっつけた後のジョディーの美しさは神々しいほど。 あのシーンは、きっとジョディーもこだわって撮ったに違いない。 |
《改行表示》392.フィンチャー映画ということで何かあるのかと期待して観たが、本当にただ狭い舞台で隠れんぼと鬼ごっこしてるだけ。 良かったのはオープニング映像くらいで他に魅力的な要素が何ひとつなかった。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 1点(2018-08-18 01:43:38) |
《改行表示》391.自分は好きです。 夜の狭き空間というロケーションこそフィンチャーの良さが存分に発揮された映画だとおもいます。 強盗たちと住人とパニックルームで駆け引き、攻防戦が見所かとおもいますが 想定外に住人がいたという点、金の欲からの仲間割れや被害者への優しさが出てしまうあたりが人間くさい展開でいいじゃないですか。 スパイスは足らないが強盗サスペンスとしては十分楽しめる。 |
390.《ネタバレ》 当時としては珍しかったデジタル撮影に、ヒッチコックタッチで密室を描いた本作。ワンシーンワンショットで捉えた印象的なカメラワークといい、中盤までは緊迫感いっぱいで良かったものの、立場が逆転したあたりから失速し、最後は強盗の仲間割れ、というよくある御都合展開で終わった残念なスリラー。『セブン』、『ゲーム』みたいに後に残るものもなく、フィンチャーの力量を持ってしても、最後は脚本だということを改めて実感する。 |
389.《ネタバレ》 限られた空間と限られた登場人物で作られる密室劇は大好物の類ではあるのだが、この作品はその制限が足枷になり極めて地味な作品に仕上がってしまったのかと思う。途中参加の登場人物に至っては最後まで見せ場がなく、小道具としてしか使われず残念な参戦になっています。設定を生かし切ればもっと面白い作品になっていたと思うと残念です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-29 02:27:13) |
《改行表示》388.攻める側も守る側もやらなくて良い事ばかりする。それが映画だ。 笑いのないマジな方のホームアローン。そう割り切れば、そこそこ楽しめる。 決して出来は悪くないと思うが、もう二捻りぐらい欲しかったね。 【デミトリ】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-10-03 23:30:31) |
《改行表示》387.《ネタバレ》 この手の犯人との駆け引きが主なサスペンス物は、最初から最後までずっと緊張感を持っていないと面白くないのだが、それがなかなか難しい。この作品も、がんばってはいるが、序盤~中盤にかけては中だるみしてしまっている。大体読める展開ばかりが続くので、ちょっと早送りしたくなるのだ。 意外と母親役のジョディに感情移入するのは難しかった。最初ちょっとヒステリックで、娘が犯人とパニックルームに閉じ込められてから急に冷静になる。いくら娘の命がかかっているとはいえ、こんな短時間で急に精神的に成長する?と、疑問。序盤の彼女と別人みたいなのだもの。もう少しキャラクターを練った方がよかったんでは。 娘役に感情移入できた人は、素直に面白かったかもしれない。離婚して若い女と再婚して自分を見捨てたはずのパパが、自分を守るために命がけで闘ってくれた。ひどい体験だったけれど、自分は両親に間違いなく愛されていると信じられるようになった。そんな彼女の、ラストの公園での気負いのない素直な表情がとてもいい。 ずーっと家の中での映像が続くせいか、オープニングとラストの戸外の映像がすごく美しく見える。またこの母娘も美しい。パパは…ヒドイ(笑) 最後に勘のいい警察官のおかげで警官隊が突入してくるが、あと5分後にしてほしかったなぁ…黒人の犯人が逃げ切れなくて、ちょっと気の毒でした。 【りりらっち】さん [DVD(吹替)] 5点(2016-04-15 20:57:08) |
386.密室劇ならではの緊迫感はそれなりにあるし、犯人サイドの仲間割れも王道系ではあるが、娯楽作品としては及第点。但し、終盤に向けてもうちょっと突き抜けて欲しかったという気がしないでもない。 |
《改行表示》385.《ネタバレ》 思っていたテイストの映画で無かったこと、中弛みがあったこと、パニックになりつつ強盗と頭脳戦をやる母親という設定の違和感などのマイナス点があるものの、展開が読めなくてなかなかおもしろい映画と思いました。 黒人の強盗役の人のテキパキ仕事をする演技はホントに職人っぽくてうまいなあと思ったら、後にアカデミー賞獲った有名俳優なんですね。 この人に興味を持ちました。 【たんたかたん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-12-25 23:37:20) |
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384.《ネタバレ》 2度目の鑑賞で初めの時より違和感は増すも、3人組の隙をついてパニック・ルームから携帯電話を取りに行く所は相変わらず緊張する。途中で攻守逆転の皮肉な展開がなかなか面白いが、最初のガス攻め、警察官とのやり取り、最後の強盗との攻防等、あり得なくはないんだろうが成程感がいまいちでちょっと物足りない。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-29 00:30:46) |
383.《ネタバレ》 立場が逆転して、監視システムの画像を今度は犯人側が見るというのが最大のアイロニーで、これは、フーコーのパノプティコンを連想させる、監視の二役である。つまり誰もが監視の二役を演じる近代以降の社会というもの。 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2015-08-30 00:24:46) |
382.役者さんって、みんなの前でこれを演じられるんだからすごいよね 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-06-30 16:50:33) |
381.パニックルームって単語をこれで学んだ。作品としては、この点。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-04-02 17:18:03) |
380.豪邸の隠し部屋「パニック・ルーム」を舞台に、侵入した強盗と母子との攻防を描くヒッチコック風サスペンス。「閉じ込める者」と「閉じ込められる者」が交互に逆転していく様はなかなかにスリリングである。 【野良猫】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-09 19:51:25) |
379.デビッドフィンチャーだからもうちょっと期待したんだけど。。 |
《改行表示》378.《ネタバレ》 アイディアとか見せ方はとってもおもしろい!限られた空間と登場人物でここまで話を作れるとは…。 でも娘の病気って設定がなければ特にここまでせっぱつまった話にはならないですよね…。 【ぺーこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-04-29 21:45:48) |
377.初見の時はフィンチャーとは知らずに観て、「ふーん」と思う程度。このたびは映像に注目だ、と見直してみると、なるほど言われてみれば滑るようなカメラワーク、これって結構な高度な技だったのか。でもやっぱりお話はそんなに面白くはないなと再認識。ガスに火つけるってジョディなのになんだってそんな頭悪いことするんだろ。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-08-18 22:56:54) |
《改行表示》376.《ネタバレ》 パニックルームというシチュエーションを活かしきった密室サスペンスで、展開のたびにドキドキできるんですがどうにもジョディ・フォスターの母親像が気に入らない。 強いんだけど精神的にちょっと疲れてるみたいな役柄が多い彼女ですが、今回もそんな感じ。 映画において戦いと母性って喰い合わせ悪いんじゃない?ってついつい思っちゃいます。 それとは対称的に犯人グループのチカラ関係の変遷は絶妙で、物語がどうなっちゃうのかドキドキさせるのに非常に効果的だったと思います。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-03 12:47:15) |
375.《ネタバレ》 OPから凝ったタイトル・キャストロールで魅せます。越したばかりの家に強盗が押し入る、という王道かつ、ありきたりなストーリーに「パニック・ルーム」と呼ばれる避難室を軸に据えて、CGと多彩なカメラワークを駆使し、次から次へと起こる母子と強盗との駆け引きを気を逸らせる事無く見せる展開運びが秀逸。特にひねりがある訳でもなく、この上なくストレートでシンプルなプロットを2時間弱の間、ほぼ変わらない舞台と限られた登場人物だけで作り上げた密室劇。見せる術を使い切ったかの様な監督の挑戦の様な映画です。監視カメラ上で強盗の姿を確認し、ボールが転がる映像と跳ねる音がシンクロして現実である事を知った時の恐怖と緊張感。母子が強盗から逃げ回る4階建ての屋敷内を階段、エレベーターを使い立体的・俯瞰で捉えるカメラワーク。メグが携帯を取りに部屋を出る時のスローモーションと無音の凄まじい緊迫感。兎に角演出に小技が効いていて単調になりがちなこのシンプルサスペンスを如何に退屈させずに見せるかという努力が伺えます。ジョディ・フォスターは表情と感情表現が豊かで文句無い説得力で惹き付けます。流石です。フォレスト・ウィテカーは気の弱さ、人の良さが上手く表現されていて感情移入してしまい、ラストは逃げ切って欲しかったなぁ、としみじみ感じてしまいました。 「トワイライト」シリーズでその名を一気に知らしめたクリステン・スチュワートはまだあどけない可愛らしさと、その違和感のない自然な演技に目を奪われましたね。セントラルパークでの母子のラストカットは2人が体験した悪夢から解放された安心感と、ハッピーエンドの余韻が印象深く残る美しいラストシーンでした。 【miki】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-21 21:47:45) (良:1票) |