《改行表示》197.《ネタバレ》 ラストの滑走シーンは手に汗握る名場面。 一人の熱い男と勇敢な馬の物語。 全体を通して盛り上がりに欠けるので、平均評価。 【バッジョ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-06-08 00:18:57) |
196.《ネタバレ》 手負いの騎手、オーナー、調教師の3人が小さな暴れ馬に捧ぐ。走れ、走れ、シービスケット…ドタバタだけど速ぇよな。それにしても、走っとる馬自身に意志はあるんかな。 【獅子-平常心】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-02-26 20:39:03) |
《改行表示》195.《ネタバレ》 序盤の人間関係が結構わかりにくい。 騎手、オーナー、調教師。それぞれ違う人生を歩んでいた三人の主人公のストーリーが交差する物語だと知っていれば、もっとわかりやすく見れたかもしれません。 そもそもミステリーではないわけですから、このジャンルは最初からあらすじを知っていても差し支えないですね。すべて観終わった後に、予告を観るのが好きなのですが、予告を見てから本編見ると楽に見れたと思います。 始めのうちは、シーンや人物がとにかくころころ入れ替わるので、全然物語に入り込めません。 三人が出会うのが、映画が始まって40分くらいした頃。その辺りから、どういう状況なのかがわかりはじめて、ようやく落ち着いて見ることができます。 ストーリーの起伏は少ないですね。実話ですから仕方ありません。演出も控えめです。過剰な演出はほとんどありません。その分洗練された映像がカバーしている印象です。よってサクセスストーリーとしては、手堅くまとまっていると思います。 ジェフ・ブリッジス、クリス・クーパーは抜群の安定感。特にクリス・クーパー演じる調教師はしびれるほどにかっこいい。 それに対して、トビー・マグワイア演じるレッドは、成功してからも何かやらかすんじゃないかという、変な意味での存在感が常にあります。若者特有の精神的な未熟さというものがうまく出ていたと思います。願わくば、もう少しレッドの精神的な成長が見られるとより良かったかもしれません。レッドよりむしろオーナーのほうが、心の変化がよく描けていたような気がします。特に『車』⇒『馬』はわかりやすかったですね。 レッドのライバルジョッキー、〝アイスマン・ウルフ〟が、脇役ながら素晴らしい存在感を放っているのも見所かも。 期待していた程ではありませんでしたが、爽やかな充足感が得られる良作の部類に入ると思います。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-10 14:49:15) (良:1票) |
《改行表示》194.《ネタバレ》 映画としては冗長に過ぎる演出もあるとは思いますが それを補って余りあるシーンがいっぱいでした 誰にも期待されていないダメジョッキーとダメ馬の二人が 「お前は何ちゅー馬やー!」(字幕とは違いますw)って 嬉しそうに楽しそうに紅葉の下を駆け抜ける お互いを分かり合う瞬間を こんなに綺麗に描いた映画は少ないでしょう レッドとビスケットだけじゃなく、それを取り巻く人々 お互いを認めて、分かり合える存在がどんなに素敵な存在かということを ゆっくりしっとり教えてくれる物語でした 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 10点(2016-05-06 12:20:57) |
《改行表示》193.風景が綺麗だし、競馬のシーンも迫力がある。まさに優等生的な映画。 実話を基にしているが、多少の違いはあるようだ。若干の間延び感もある。それでも、時々はこういった作品が登場して欲しいし、観たいとも思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-17 19:28:21) |
192.《ネタバレ》 シービスケットを中心に、騎手、馬主、調教師の人生を絡めた好ドラマだ。アドミラルとのマッチレースは最大の見せ場で、誰もが手に汗握って興奮すること間違いなし。この盛り上がりでエンディングにつなげるのかと思ったらどっこい、この後にまだ大きなドラマが待っていようとは!実話とのことだが、競走馬が足のけがからカムバックしてまた活躍するなんて事があり得るのか?現代の競馬の常識ではあり得ないことが起きてしまうこの時代の雰囲気も上手に表現されている。そして、なんと言っても馬を駆る牧場の自然の美しさは特筆に値する。好み45/50、演出13/15、脚本11/15、演技6/10、技術10/10、合計85/100→9/10点 |
191.こういうふうに盛り上げておけば満足するだろう、と観客をなめてつくっている。 |
《改行表示》190.一頭の馬と三人の男たちと社会の再生。ストーリーも感動的だけれど、俳優が皆好演していて快い。J・ブリッジスがこんなに味わい深く年をとるとはなんだか感激だ。包容力があって、レッドのささくれた心を癒してゆく場面にはこちらの心も温まる。“my son,何を怒っているんだ?”と心の根っこを指摘されたときのT・マグワイアのちょっとうろたえた表情が良かった。C・クーパーの職人気質ほとばしる名演技や、W・H・メイシーの箸休め的な存在も印象的。 演出も巧く、レース序盤はラジオに聞き入る人々の姿を被せる等、時折傷ついた米国の社会情勢をも織り交ぜながらシービスケットの走りと皆の元気をリンクさせてゆく。ビスケットがゴールする際はワタシの右手も高々と突き上がるのだった。 ラストは怪我からの復帰があまりにドラマチックすぎて、ちょっとやり過ぎかなと思ったのだけど実話と聞いてもうびっくり。この世の驚異に思わず1点UP。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-20 00:45:07) (良:1票) |
189.無難にまとめた感じがあるかな。馬に焦点を当てた映画では一番良かった。走る姿は美しいですね。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-13 17:01:54) |
《改行表示》188.良い人が出てくる良い話なのですが、この手の映画の公式に当てはめて作られたかのような個性の薄い内容だったので、正直言って物足りなさを覚えました。ジェリー・ブラッカイマーのアクション映画を見ているかのような印象なんですよね。「主人公には暗い過去があります」「はい、ここで挫折します」「はい、ここで感動します」と、パターン化されたかのような紆余曲折。ゲイリー・ロスは『カラー・オブ・ハート』で注目された監督さんですが、素晴らしいアイデアと語り口を賞賛された『カラー・オブ・ハート』からは一転して、本作では保守的な作りに徹しています。。。 もうひとつ私が気になったのは、大衆とシービスケットとの間の距離感をうまく表現できていなかったという点です。シービスケットが活躍したのは大恐慌の時代。当初は駄馬とみなされていたシービスケットの思いがけない活躍に、多くのアメリカ国民が自分自身の物語を重ね合わせたことが、この馬を歴史に残る名馬にした大きな要因だったわけです。ならば、この馬がどうやって注目を集め、人気を獲得していったのかという経緯を丁寧に追いかけることがこの映画のキモだったと思うのですが、この点についてはかなりぞんざいに扱われています。映画の上では、たったひとつのレースの勝利によって大衆人気を獲得したかのような描写となっており、あまりに唐突な展開に感情が追いつかなくなってしまいました。冒頭、たっぷり30分かけて描かれる人間側のドラマなど切ってしまい、最初からシービスケットの話にした方が、物語としては一本筋が通ったのではないかと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-06-23 01:40:46) |
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《改行表示》187.《ネタバレ》 色々と惜しい作品という印象。 映像面では、レースのシーンとかアングルといい、スピード感といい、申し分ない。 これくらい撮れるのであれば、シナリオは見直すべきだったと思う。 導入が主要人物を掘り下げるところから始まるのだが、 正直、これが結構時間を割いていてしまって、ストーリー全体のバランスが悪くなっている。必要といえば必要なのかもしれないが、 結構シービスケットが走るシーンが綺麗に撮れていたので、こんなところで時間稼ぎしないで、もっとシービスケットの活躍を単純に描いた方が盛り上がったと、個人的には思う。ヒューマニズムを大目に取り入れたのが、自分にはバランスを悪くしてしまったように思えた。 【バニーボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-05-07 20:55:07) (良:1票) |
《改行表示》186.《ネタバレ》 競馬や馬が好きならば評価も変わるんでしょうね。 それぞれの登場人物の逆境を描き、未来は死んだものに見えましたが、 そこで徐々に未来が明るく見えてくる感じが良いです。 何度も逆境に襲われ、誰もが不可能だと思ったところでまた希望の光を少しずつ見出してゆく。 余談ですが「生きてるものを怪我したってだけで殺すことは無いだろう」そんなこといってますが、 これは映画でも「比較的よく出来た映画を、特定の価値観だけでその価値を殺すことは無いだろう」ってことなんだと思います。 温かみのあるノスタルジーなアメリカの感じがなかなかいいなと思います。 この映画のなんともいえないアメリカンドリームな感じは男心をくすぐります。 しかし追い抜かれても気持ちいという心境に至れるというのはなんか素敵です。 最後のあれは友情ですか。最高ですね。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-02-24 01:22:18) (良:1票) |
185.《ネタバレ》 アメリカンドリームという言葉をこの映画からも感じることが出来る。けして、恵まれた形で産まれてきたわけではない1頭の馬、小さな馬がその小さな身体を物ともせずに頑張って走る姿に、小さなものでも大きなものに勝てるんだということを教えてくれているような気がする。何度も挫折を味わいながらも復活を成し遂げるというのは正にアメリカンドリーム的な映画であり、それはシービスケット同様に騎手のレッドも同じである。骨折からの見事なまでの復活!馬を管理する者、乗る者、その他馬に関わってる人達の全てのドラマとしての夢と希望に満ち溢れた映画として大いに評価したい。単なる競馬の映画ではない。色んなものがこの映画を通して観る者に訴えている素晴らしい映画です。競馬ファンは勿論、そうでない人にも是非、見て欲しい映画です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-11 17:40:05) (良:2票) |
184.「涙の感動実話」と聞いていたけど、不思議と胸にグッとくるものがなかったのですが、なんでだろう? まず自分は競馬に興味がないということなのかな。それでも競馬シーンのカメラワークは迫力満点で素晴らしい。映画全体がきっちりし過ぎているので、もうちょっと遊びや余裕があると良かったと思います。 ウィリアム・H・メイシーの使い方は最高でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-14 22:18:28) |
183.シービスケットの魅力についての描写が決定的に足りていないのではないでしょうか?そのせいで後半の感動的なはず?のシーンに対してどうしても感情移入ができません。最後まで『外国のよく知らない馬』という印象から変化がありませんでした。レースシーン自体は美麗で迫力があってとても良かったです。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-02-18 12:53:34) |
《改行表示》182.まったく引き込まれず退屈だった。 なんだかみづらい。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-09-16 19:13:00) |
181.馬と共に成長していく過程が只のアメリカン・ドリーム系の映画とは違うので好感が持てました。でもどうにもスパイダーマンの影響でトビー・マグワイアは、どんなキャラクターを演じても善玉に見えてしまう。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-04 22:53:05) |
《改行表示》180.ただの勝ち負けだけじゃなく、様々な人間ドラマが織り込まれていて、非常に感動的な作品に仕上がっていると思う。 映像も迫力があり、見応えがあった。 実話ということもあり、結末はわかっているんだけど、なんだかハラハラさせられました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-03-26 22:26:47) |
《改行表示》179.原作もよかったが、映画もすばらしかった。 その昔、ハリウッドパーク競馬場で隣にいたおっちゃんが「カモン、トゥーエイトッ!」と叫び応援したのを思い出した。がんばれっという意味なんですよね。 最後の直線、エリザベスバンクスの「カモンッビスケット!」の声色に感動した。さすがはハリウッド女優。確信犯なのである意味犯罪ですね。いや、競馬好きにはたまらない秀作です(↓下に同じでした^^)。 |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 00:32:59) |