《改行表示》209.《ネタバレ》 “The Man In The Iron Mask”『鉄仮面の男』おぉ、スケバン刑事2とかの元ネタで、実際にそういう人物が存在したんだ、へぇ~~。三銃士のその後、鉄仮面伝説、ルイ14世の秘密。複雑になりそうなお話なのに、とても分かり易い娯楽映画でした。 何度か映画化され、テレビアニメにもなっていた『三銃士』。私も基礎知識としてどこかで観ておくと、よりこの映画を楽しめたんだろうなぁ。よく知らないんだよなぁ…。時の人ディカプリオが、横柄な悪人ルイ14世と、心優しいフィリップの2役を演じますが、ホント顔つきを観ているだけで、どっちの役か解るくらい、見事に演じ分けています。この一本でディカプリオを2倍楽しめる構成になっています。 さて、三銃士の筋を知らない私は、この物語の主人公が誰だか解らないのです。この映画のウリ(主演俳優)は間違いなくディカプリオなんですが、ルイが主役というのは違う気がしますね。じゃあフィリップか?ってなりますが、彼は自分の意志で動くというより、両陣営の操り人形な感じです。なので三銃士(四銃士)が中心人物になるんでしょうけど、ダルタニアンが主役か?というと、どちらかというと悪に加担する側なので違うような…。 映画の中の悲劇としては、ラウルとクリスティーヌの悲恋なんだけど、どちらもアッサリと最後を迎えるため、印象が薄いです。クリスティーヌももっと抵抗してほしかったし、ルイももっと威圧的に悪党らしくがっついてほしかった。アトスが一時期フィリップの父親代わりになりそうですが、主役かというと、どうも違う。ポルトスは主役ってガラじゃないから、消去法でアラミスになるのかなぁ?うぅ~ん… 歴史モノにしてはライトな創りで、クソ真面目な作品でも無いんだけど、かといってコメディ要素が強調されるでもない。好き嫌いは結構ハッキリ出る作品かもしれません。見せ場とか演出とかが、近年のマーベル系ヒーロー映画に近い気がしました。 忠臣ダルタニアンの秘密。これはマズいでしょう。物語上、ダルタニアンが一番悪い人になってしまっている気がします。 【K&K】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-11-16 23:09:50) |
208.ルイやフィリップの父親が〇〇なんてそれでいいのか。 【TERU】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-14 09:33:00) |
《改行表示》207.黙って立っているだけでもどちらなのか分かるほどに二人を演じ分けるディカプリオの演技力は圧巻。 はじめて見た時はレオ様にうっとりしたものだけど、今見てみるとダルタニアンも相当やばい。 時代劇のような展開ですが、思いっきりハラハラドキドキしました。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-21 09:57:47) |
《改行表示》206.《ネタバレ》 予定調和に進む物語なので、ハラハラドキドキ感がありません。 デカプリオは美しいし双子の演じ分けも悪くないけど、王族というより、やっぱりアメリカの若者に見えました。 脇を固めるのが主役級のおじさま達で安定感はありますが、あまりカッコイイと思えません。 ダルタニアンが何故そこまで王に忠誠を誓うのか、融通利かないにも程があるとイライラしましたが、理由が最後に明かされて納得しました。 そして、それならここまで横暴な王をのさばらせて一番ダメじゃんと更にイメージダウン。 誰に肩入れして見ればいいのか、最後まで決まらないまま終わりました。 【nanapino】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-01 12:21:56) |
《改行表示》205.《ネタバレ》 この映画は私にとっては6点中のザ・6点。分かりやすい流れとちょっとした起伏、勧善懲悪なお話、誰もが望む平和なオチ。画も綺麗ですし、実に平均的な水準の娯楽映画なので、山ほどある細かい突っ込み所もスルーして観るのがマナーというもの。 甘々な脚本にはさして感心するところは無いけれど、中年四銃士のメンツがそうそうたる顔ぶれ。ベテランならではの達者な演技で大いに作品を助けています。どうしてもヨーロピアンの雰囲気を纏えないアメリカンな若者臭のディカプリオがルイ14世てのが説得力ゼロなのですが、欧州おじさんらが渋く脇を固めてくれたお陰で辛くもブルボン王朝の体を成しました。 アトス「あいつケツ出して何やってんだ」アラミス「なんか首吊るって言ってたぞ」のとぼけたシーンがお気に入り。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-24 00:26:29) |
《改行表示》204.単純明快&勧善懲悪なストーリーといい、チャンバラが見せ場な点といい、主人公(私にとってはガブリエル・バーン)がカッコ良すぎる点といい、まさにフランス版時代劇。ディカプリオの演じ分けも見事ですが、やはりバーンでしょ。序盤で、市民の投げた腐った果物を剣で刺して受け取るあたり、いかにも活劇にふさわしいヒーローという感じです。 ところで、フランスの太陽王をアメリカ人のディカプリオが英語で演じることを、フランス語圏の人はどんな感覚で見ているんしょうか。日本の時代劇に置き換えるなら、信長をジャッキー・チェンが中国語で演じるようなものかなと。そう考えると違和感しかないのですが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-09 02:08:10) |
《改行表示》203.衝撃のタイタニックから間もなくクランクインしたのをよく覚えてます。 小難しい中世ヨーロッパの歴史劇かと思いきや、まあサクサクみれること。 いつの時代もいる華々しい独裁の王様に不運な兄弟や戦争の犠牲者たち。ちょっと切ないですけどね、見てて飽きなかったです。 この頃のディカプリオはルイ14世に引けを取らないイケイケ感で華があります。 |
《改行表示》202.結構面白い。分かりやすい展開。 ラウル(だったか?)の恋人が可哀想だ。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-05-20 22:40:39) |
《改行表示》201.《ネタバレ》 子供の頃に読んで忘れていた児童書の三銃士の面白さが蘇る。 この映画では三銃士とダルタニアンの葛藤が見もの。 世継ぎや伝承者が実は双子で…てのは、マンガや映画でもよくみかける。 デカプリオの双子の演じ分けは上手かった。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-03-12 08:24:18) |
200.寓話のようなストーリーだが登場人物が魅力的に描かれていてなかなか面白かった。四銃士の渋さが何ともいえない。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-09-03 22:55:19) |
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199.《ネタバレ》 三銃士ものは自分にとってはとりあえず見たくなる映画の1タイプです。期待にたがわず彼らはカッコイイ(やっぱり剣をガチンと合わせるのは外せませんね)。ストーリーもシンプル過ぎなほどで観ながら悩むことがない。良作だと思います。ディカプリオは冷酷な王と優しい青年を演じ分けていたと思います。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2015-08-29 18:15:46) |
《改行表示》198.結構真面目に作られた良作です。ストーリーも小道具もきちんと作られていて、それなりの大作だと思います。でもレオナルド・ディカプリオが出てるせいでアイドル向けの映画と過小評価されているような気がします。 皆さんがおっしゃるように何よりもレオナルド・ディカプリオの演技が上手いです。タイタニックがブレイクしたのも伊達じゃないですかねやはり。それから何気に脇を固める大物俳優が多いのに驚きます。ガブリエルなんかこういう脇硬めがホント合ってると思います。。 新しい映画なのでディカプリオが二人並ぶ合成シーンも違和感ありません。ハズレた感が無い、家族映画として無難にお勧めできる良作です! 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-23 17:28:25) |
《改行表示》197.《ネタバレ》 ディカプリオの演じ分けが見事です。ルイ14世とフィリップがちゃんと別人に見えます。ルイ14世の冷たい目、フィリップの頼りなさげで泳ぎがちなまなざし、二人分のギャラをもらってもいいんじゃないかっていうくらい良かったです。 『三銃士』+ダルタニアンの作品は大好きです。残念ながら原作を読んだことはないのですが、今まで見た映画はどれも面白かったと記憶にあります。タレント揃いの勇者たちが再び力を合わせるっていうストーリーがとにかく好きなんです。 本作も例にもれず、いったんは現役を退いた三銃士の面々が、それぞれの理由で再び力を合わせようとするのがたまりません。幽閉されている王の双子の弟を救出して、新たな王にしようというストーリーが、わかりやすく気分を盛り上げてくれます。フィリップがわかりやすすぎるほど善人なのも良かったと思います。 そして、「仮面の男はあなただった。」の一言で、本作の真の主人公が実は誰だったのかがわかるラストは本当に良かった。 本作は、ラウルとクリスティーヌが悲惨すぎる上に、ふたりの無念を置いてけぼりにしちゃったような感があるのがマイナス。アトスが王を殺しちゃうような内容だったらまだ溜飲を下げることもできます。ラウルとクリスティーヌが王の暴君ぶりを印象づけるためだけの使い捨てのような描き方だったのが本当に残念です。一見ハッピーエンドのような終わり方ですけど、実は全然ハッピーじゃない人達がいるんですよね。 それと、超個人的な意見ですが、クリスティーヌに王をとりこにするほどの魅力を感じなかったのもまずかったです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-13 14:47:32) |
196.《ネタバレ》 公開当時はタイタニックで大ブレイクしたレオナルド・ディカプリオが主演ということで話題性十分であったと記憶しています。しかし、、気の毒にもそのディカプリオさんは三銃士とダルタニアンに完全に食われてしまい、悲惨なくらい存在感がなかった・・。最後の決戦、颯爽と剣を振りかざす四人の横でおたおたと走り回るディカプリオさんの姿はもはや完全に映画の脇役でした。もちろん、ディカプリオさんには何の罪もありません。6点献上。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-26 20:34:42) |
195.《ネタバレ》 素直に良かったです。でもあれだけ撃たれて平気なところは謎です。 【civi】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-01-22 18:18:50) |
194.《ネタバレ》 勧善懲悪の典型的なストーリーで安心して楽しめます。3銃士とダルタニャンの立ち位置を少し変えた辺りも面白かったです。ただ先が読め過ぎていて意外性とドキドキ感は殆どありません。 【TINTIN】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-12-16 00:54:34) |
《改行表示》193.《ネタバレ》 アニメ三銃士を見て育ったので晩年の三銃士が出てくるだけで↑。 ディカプリオの演技が上手いのがよくわかる。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-25 01:21:23) |
192.三銃士とダルタニアンのカッコ良さにシビレます。ジョン・マルコヴィッチの配役には違和感ありました。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-05-13 23:34:16) |
191.《ネタバレ》 三銃士+ダルタニアンが最後に向かっていくシーンがかっこよすぎた。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-04-02 01:28:53) |
190.数ある作品の中でもこのディカプリオは役どころ含めて好きです。 【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-10 23:18:14) |