61.《ネタバレ》 なんというお花畑な話!絶望して死にたいときにキルスティンスッチーに電話番号渡されてアプローチされまくるなんて、楽勝な人生だな!そして本筋と関係のないところ色々詰め込みすぎ!そして、おまけみたいなロードムービーも冗長な上に恥ずかしい。キルスティンは当然かわいいけどね! 主人公が他者の助けで、なし崩し的に救われる話ってあんま好きくない。絶望した主人公は、最終的には自分の力で困難に立ち向かい、這い上がるところ見せてほしいんだな。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-05 12:31:21) (良:2票) |
60.《ネタバレ》 仕事に挫折して自殺まで考えていた青年が、父親の死を知らされ、自殺の前に父親の故郷で遺灰を引き取ろうとする。 行きの飛行機の中で知り合ったスチュワーデスとの出会いもある。 もし主人公が父親の死を知らされる前に自殺していたなら、父親が故郷で愛されていた様子や、母親の一面なども知らなかったし、クレアとのロマンスもなかっただろう。 挫折の先にぜんぜん違う人生が待っているかもしれない。 全編に優しいトーンの描き方で、傷ついたことのある人には救いになる前向きな映画と感じた。 主人公を明るく優しく包む、クレア役のキルスティン・ダンストの演技が光っていた。 クレアと電話で一晩中話をするところと、終盤のアメリカを車で旅するシーンが印象的だった。 大きな挫折を経験したら、一年ぐらい旅に出ようと思った。 【かずろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-29 19:47:31) (良:2票) |
59.《ネタバレ》 ダメだ不細工だ。 こういう顔で主役が張れる時代とはいったいなんなのか。容姿における階級革命価格破壊か。キャメロン・ディアスがいい女呼ばわりされたころから「おかしいなー」と危機感を覚えていたが。 そのうえ白人にしては足も短くスタイルもよくない。こういう子がいいというのは一部のマニアな男性だけでしょ。誰がこういう女の子になりたいと思って映画を見ますか。スーザン・サランドンとかダイアン・キートンクラスの強烈な個性があるならともかくさあ。 オーランドはカイル・マクラクラン似だがご本家ほどの哀愁はなく、あまりにもツルッとしたその顔にややホモくささあり。アレック・ボールドウィンのデブ化には驚いた。すでに色気のかけらもなく、やはり美人の妻に捨てられたことは大打撃だったのだろう。 それにしても、かったるいこの話。「癒されたいんだ僕」ですか。絶望して死のうかというときに、不思議な女の子が現れて自分に好意を寄せたうえ、進むべき道を示して救ってくれるだとー!なんつう他力本願なふぬけた根性の男だ。なんかこう、ヘタレな男の子の隠れた願望爆発て感じで辟易だ。これが男性ウケがいいとはなあ。意外に女性に救われたいと思っている依存心まんまんの男の子っているんだな。 固有の登場人物間のエピソードを極力省いたり、長電話とか、ラストのドライブといい、「映画をご覧のヘタレな男性の皆さん、どうぞオーランドになったつもりで疑似体験なさってくださいませ」て感じだな。まっ私には無縁の世界。…映画を見ていて眠くなることはあまりない私のはずなのに。どこをどう楽しんだらいいの。キャメロン・クロウとも相性は良くないみたいだ。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-08 23:41:01) (良:1票)(笑:1票) |
58.《ネタバレ》 男目線の映画だと思う。仕事で大きなミスを犯し、その上愛する父を失った青年の痛んだ心を癒してくれるのは完全なる味方としての一人の女性である。彼女は彼を励ます、皮肉も言わない、笑顔が最高に素敵だ、男の妄想の産物としてしか存在し得ないはずの女。女は男に一目惚れをし、男は少しずつ恋に落ちる、この恋愛の構造がまさに男にとって都合が良い。この恋愛は女が男のためにいろいろと尽くす恋愛である。私には女が二人の出会いの場面で男のルックス以外のどこに惹かれたのかかがイマイチわからなかったが、何にせよ、女は男を愛し、絶対的な支持者として見守るのだ。しかし、この女の都合の良さが映画からリアリティを削ぎ、映画をちぐはぐさせてしまう。後半のロードムービー的な部分は男が女の殻(男が生まれ変わったと捉えるならば、第二の子宮といっても良いだろう)に包まれたまま、女の演出によって人生のどん底から這い上がっていく姿が描かれる。これは「優しさ」の物語だ。しかし、この女はあまりに優しすぎるが故に物語の中で浮いた存在となってしまっている。旅で流れる音楽やアメリカの南部の景色は美しいが、そこで描かれる男の葛藤は女の旅へのくど過ぎる演出によって取って付けたようなお粗末な代物にしか映らない。女のくどさが男の再生という一つの主題をぶち壊して映画をただのラブコメ(ラブコメ否定では無い)にしてしまっている。はははん。 【はざま職人】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-11-06 23:28:25) (良:2票) |
57.冒頭から意味不明な展開の謎映画で、面白いのか、面白くないのかすらよくわからなかった。 それでも、スパイダーマンのMJはどこがいいのかさっぱりわからなかったけど、本作のクレアはとても魅力的な女性に感じられたので、もしかしたら良い作品だったのかも知れない。 少なくともキルスティン・ダンストに10億ドル以上の価値を与えることには成功してる。 何か嫌なことや不幸なことがあったときに見直したら、多少は心が癒されるかも知れない。 あと、あの謎の靴はちょっと履いてみたいよ。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-02-03 10:29:01) (良:1票) |
56.《ネタバレ》 仕事で会社に大損害を与え、クビに。挫折のどん底にあった男が人生をもう一度再生していくストーリー。 こんな辛い時、やはり人の優しさに触れたいと思うし、家族や身内っていいものだなと気付かされます。オーランド演じる主人公の男が心の傷を癒し、人生を再出発するまでの全編を通して流れる、穏やかで優しい空気がいい。 そこに流れる音楽。やはりキャメロン・クロウの映画の音楽のセンスはいいですね。その中でも、スーザン・サランドンが舞台でジョークを飛ばし、名曲”ムーン・リバー“が流れる中、決して巧いとは言えませんがタップダンスを踊るシーンにはジ~ンときました。前半の長電話のシーンも、2人の会話を挿入曲がかき消しますが、その挿入曲と2人の電話をしている様子を見ていると2人の心の距離が縮まっていくのが分かるようです。 終盤のプチロードムービー的な展開も良かった。ちゃんと助手席のミッチにもシートベルトを締めてあげる。こんなさりげない優しさもいいですね。旅の最後には誰が待っているのかバレバレなんですけど、こういう映画にはこんなベタなハッピーエンドがいいと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-03 21:29:04) (良:1票) |
55.んー、間のびしてる感が否めない映画。雰囲気はとても良いのだけど、中盤で退屈してしまった。もっと作りこむべき。飛行機のシーンはひどすぎ。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-04-04 18:24:10) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 まあまあ面白かったが たかが靴を売りそこなって、なんで1000億の損害が出るのか? 新車の開発失敗してもそれだけの損害は出ないだろう 【ウルフィー】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2009-04-19 22:02:05) (良:1票) |
53.《ネタバレ》 たしかに中盤はダラダラしすぎている。しかし音楽の選曲がセンス良すぎる。アメリカン・ポップスを聴きながらドライブする爽快感と哀愁をよく感じることができた。アメリカの田舎の雰囲気を味わうには最適な映画だと思う。あとクレアとのロマンスも個人的には楽しめた。(かなり妄想的な登場人物ではあるが…) 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-11 00:33:35) (良:1票) |
52.もうオーランドはコスプレ俳優でいったほうがいい。フツーの彼は見てられない! 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-03 19:42:24) (笑:1票) |
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51.《ネタバレ》 なんといったら良いのか、主人公が好きになる女性が「スパイダーマン」の恋人役で、そちらの方を先に観たものだから良い印象はないし、演技・表情も同じような感じで、この映画ならではの存在感が感じられませんでした。また主人公の解雇?も非常に不自然です(本人はデザイナーで、会社の損失まで背負う必然性はないでしょう。左遷されることは充分ありえるけど・・・)。更には何故彼女は主人公を好きになるのか、そのあたりも定かではないし、その一方で他界した父のお葬式を柱に、父と子供の絆や保守的な南部の側面が語られたりするけれど、それらについて今ひとつ中途半端な感じがして、「大切な事、見せ場はここだぞ」と言ってるシーンもありましたが、落ち着いて観ること、感情移入もできませんでした。 でも、スーザン・サランドンは好きな女優だし、彼女の告別式でのタップダンスのシーンには胸を打たれましたし、観てよかったなと思えるシーンもありましたが・・・ 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-08 21:21:48) (良:1票) |
50.《ネタバレ》 クロウの映画にはM男が多く登場する。本人もMなのでしょう。そしてオーランド・ブルームはそういう意味では適役のMでした。キルスティン・ダンストは底抜けに明るくて気さくな女性を演じている。まるで2人の関係は、しっかりしたお姉さんと頼りない弟という関係です。彼女はいい意味でオーランドを攻め続ける。オーランドは始めのうちは、上の空で彼女の話を受け流していましたが、だんだん彼女の熱のおびた話しかけにひきこまれていく。・・・・・。 いきなりですがここでキルスティン・ダンスト論をぶちまけます。彼女はヘタレ男を癒す不思議な魅力があると思う。ヘタレヒーローのスパイダーマンが惚れるのも無理はない。 この女優さんは、弱い男を励ましたり癒したりすると、なぜかスクリーンのなかで不思議な輝きを増す。その理由は彼女の母性本能の強さにあると考える。彼女を起用する映画業界もそのことを充分に理解しているのではないだろうか。だから彼女と競演する男優はみんな筋金入りのヘタレばかりである。今回、はじめてその事実に気がつきました(気のせいでしょうか?) それと私はどうしてもオーランドのキャラが気に食わなかった。車のなかで、おいおい泣きまくる姿をみて、そんなに死にたいなら勝手に死ねや!と素直にそう感じたものです。人間を廃業して一生エルフでもやってなさい。 そういうわけで、キルスティンダンストには幸せになってもらいたいという思いと、オーランドには即刻死んでもらいたいとおもうジレンマを抱えながら、恋の行く末を見守っていました。 【花守湖】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-25 19:45:37) (笑:1票) |
49.昔、祖父が死んだ葬式のときを思い出した。子供の頃集まっていた面々も皆社会人になっていて、これから取り壊される家での葬式に、妙なノスタルジーが溢れていたっけ。「ビッグ・フィッシュ」を観たときにも思ったけど、成し遂げた物事や生き方によらず、大勢の人に惜しまれて終わる一生なら素晴らしい。そして帰る故郷のあるということは、とても有り難いものなんだなと思う。……帰るといつも待っていてくれる田舎町、「エリザベスタウン」の人々、まるで永遠に時間が止まっているようなノスタルジー。出てくる人々一人一人がイイ奴ばかりで、妙にコミカルな自殺方法を考えた主人公よりも、骨になってしまったお父さん「ミッチ」がとても羨ましかった。あのトンだ追悼集会の終わり方も、きっと後々何年も「ミッチ」を思い出す語り草になるのだろう。……その容姿で酷評されることの多いキルスティン・ダンストだが、底抜けにキュートなキャラクターが、この作品では彼女に大変マッチしていると思う(意味の捉え方によっては彼女に大変失礼だけれど)。高嶺のセレブリティな美女よりも、むしろ恋人として好きになる過程には共感できるし女性として大変魅力的に思えた。最後のハッピーエンドにも安心して万歳、車も持っていないのに、あんなドライブに出かけたくなってしまう。 【six-coin】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-08 02:01:29) (良:1票) |
48.《ネタバレ》 良くも悪くもキャメロン・クロウって感じですね。仕事に失敗して解雇され、自殺を考えていた矢先に飛び込んできた訃報。そこから家族や田舎でのふれあいを通じ、父との思い出と共に人生を見つめなおすという軸と、偶然出会ったスチュワーデスとの恋愛模様の軸が混ざり合わないままずっと進んでいるような違和感をおぼえます。むしろ私は後者の恋愛ドラマを中心で観たかったです。それと尺の比率も前者の何気ないシーンが長すぎで退屈です。この監督の作品は元々、そのシーンにそんなに時間かけるなよと突っ込みたい箇所が多いですが、この作品でも同様の不満を感じました。但し、主演のオーランド・ブルームとキルスティン・ダンストのコンビは新鮮だし、馬も合っていた感じがしました。その気アリアリなのに必死に相手から誘わせようとする心の駆け引きも共感できて、特に前半のキルスティン・ダンストの健気な女性像は個人的にツボでした(笑)大甘ですが、ハッピーエンドの恋愛映画は好きなので7点付けます。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-06 16:50:30) (良:1票) |
47.《ネタバレ》 父親のストーリー(特に町の人々との関係)と、キルスティン・ダンストの彼女のストーリーが、うまくかみ合っていないので、どこに感情移入してよいのやら、最後までよく分からなかった。息子が父親の未知の過去や人間関係に触れていく展開はとてもドラマチックなので、それだけに絞ったシナリオだったら良かったのに。ついでに息子の成長ストーリーまで盛り込もうとしたのは、欲張りだったのでは?息子の会社での失敗がどんなものだったのかわかりにくいのも、欠点。でも、全体としては、ほわーっと優しいエピソードがたくさんあって、見終わったあとの気分は悪くない。 【かねたたき】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-24 18:24:02) (良:1票) |
46.《ネタバレ》 失意とそこからの復活。それを支える恋人、友人、家族。そういうモチーフの作品は数限りなくあるけれど、普遍的なテーマだけに上手に作れば何度でも観る者に感動を与えられる。この作品も結構感動を与えてくれるんです。ただ残念なことにあまりにも散漫すぎます。ドリューとクレアが出会ってから、再会するのは分かり切っているのに、その間エリザベスタウンの人たちが如何に父が好きだったかという描写に長時間費やされる。かといって父のキャラクターが明確にされるわけでもないし、ドリューとの親子関係も不明瞭。ドリューとクレアの電話のシーンも会話の内容はほとんど無し。ただ延々と電話をしているシーンだけ。「これだけ長い間電話してるんだから好きになって当たり前でしょ。それぐらいわかってね」っていうことかな。それを映像表現するのが映画だと思うけど。告別式で、母が語る父との恋愛なんか作品にどのような意味を与えるのか全然わからない。120分以上の作品に仕上げる意味がないと思います。ドリューとクレアとの関係に絞って90分ぐらいの作品に仕上げていたら、もっと良い作品になっていたと思います。編集ってほんと大切なんですね。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-06-24 22:33:48) (良:1票) |
45.意外と蛋白というか、淡々とした作品であった。アッパーな内面描写と演技で涙ボロボロというほどでもなく、映像美に酔いしれるというほどでもない。それなりに美しく垢抜けない映像は、70年代ロックとともに監督の趣味なのであろう。ヒロインがあまりタイプではないうえ何となくメルヘン系でいまいち入れ込めなかったが、これも監督の趣味なのであろう。音楽が延々と鳴りっぱなしなのも監督の趣味なのであろう。特に後半には小ネタが多く、アメリカ音楽好きの方は結構楽しめるかもしれない。しかし南部でレナード・スキナードとフリー・バードとか、アルバート・キングの写真とか、アメリカ人ならともかく日本の若者たちは完全スルーに違いない。オクラホマシティーなど誰も覚えちゃいまい。演出はパンチに欠けメリハリがなく、人間関係や心理的背景はあまり踏み込んで描かれずに通りすぎる。オーリーが泣くシーンに音楽全開だったり、父親との関係などもわざと視点を遠ざけているようにしか思えない。演出、演技は抑制しまくりで、ここで泣かせようというポイントをわざと外しているのであろう。しかし妙に後を引いているのが不思議なところで、思い出すと泣けてくるのはどういうわけか?実は繊細で心温まる名作と言うべきではないかと思えてきた。もう一度観てもいいくらい。下手なアクションよりアメリカ万歳な気もするが、こういうのなら全然オーケーである。保守的なイメージの南部の人々がとても温かかったり、西部から来た「悪女」サランドンが葬式で皆と融和したり、もしかして「華氏911」並みのメッセージ映画なのかもしれない。音楽の多様もラジオ局の規制に対するアンチテーゼとか、分断された人々の心を音楽で云々とか、いろいろと余計な勘繰りをしてしまう。酷評されているが私は思い切って9点つけよう。予告とCMが諸刃の剣か。 【わいえす】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-25 04:17:43) (良:1票) |
44.喪失と再生、挫折と再起といったあたりがテーマなのだろうが、そもそも、失敗したら1000億円もの損害を出すプロジェクトを単なる1担当社員に任せているというのがありえない話だし(もし本当にそうなのなら、その会社は失敗すべくして失敗している)、出発点からして「設定のための設定」という香りが漂っていて、どうにも入り込めなかった。その後の展開もこれと大同小異であり、ヒロインはなぜここまで主人公に関わろうとしたのかといった点の未解決を筆頭に、作り手に都合の良い展開の連続であったという気がする。それと、オーランド・ブルームの一本調子の幅の狭い演技は何とも痛い。キルスティンのフォローにかなり助けられていたと思う。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-13 21:16:59) (良:1票) |
43.オーランド・ブルームぐらいのイケメンになると、CAさんのほうから声をかけられるのね。これが「ティファニーで朝食を」の「ユニオシ」みたいな典型的日本人だと、完全に無視されるんでしょう。 それはともかく、ある種の夢物語のような、ほのぼの映画でした。たしかにこういう葬式もいいなと。いくら悲しんでも帰ってこないんだから、いっそ盛大に送り出してやろうみたいな。それにキルスティン・ダンスト演じるヒロインは、多くの男が思い描く理想像でしょう。なんだかよくわからないけど近づいてきて、手取り足取り世話を焼いてくれて、いろいろ慰めてくれて、それでいてベタベタしない。あまりに絵に描いたような理想像なので、夢オチなんじゃないかと疑ったほどです。 まあ典型的日本人には縁のないお話ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2022-05-12 02:04:58) |
42.《ネタバレ》 好きな映画。 帰郷したミッチの息子に、あっちだと教える街の人たちや、先導する自転車の少年。 人生の善し悪しは、仕事の成功に左右されない。 愛する人を失っても、また立ち上がれる。 人生の岐路に立った時、街の人たちや、クレアのような存在がそばにいてくれたら、ありがたいなあ。 車での一人旅。 クレアの書いてくれた地図と音楽と。 クライマックスに向かって車を走らせるドリューと、赤い帽子の女の子。 映画なんだから、これでいいのだ。 何度でも観たい、愛おしい映画。 |