7.《ネタバレ》 いやいや、そんな馬鹿な、と思いまして、もう1回巻き戻して全部チェックしましたよ。
うおお、確かに誰も話しかけていないし、誰も答えていません。
またしてもひっかかってしまった。
『第6感』以降、この手の作品にはひっかかるまいと気をつけていたのに、またしてもしてやられてしまった。くやしい…。
ただ、はじめからレイチェルは怪しすぎるので、レイチェルはないなと思っていました。
パターン①父親が犯人 パターン②アレックスが犯人
で、レイチェルは良い人で、最後は助けてくれるのだろうと。
でもそーかそーか。そーゆーことですか。
ただ、サプライズは成功していますが、映画としてはどうかな。面白いかな。ちょっとダラダラしすぎじゃないかな。ダラダラした展開を無駄なホラー演出で誤魔化してはいないかな。
もともとわたくし、『夢』とか『幻覚』なんかの電波系スリラーが好きじゃありません。ですのでこの作品が好みでないのは確かです。まあですが『夢』や『幻覚』が必要最低限に抑えられているので、結局は最後まで興味深く鑑賞しちゃったわけです。
ただ映画として面白かったかと問われると…いまひとつかな。