127.何から何まで良くない映画です。演技、演出、カメラワーク、ストーリー、どれも今一つです。それにCGまでだめでした。不要な登場人物が多く、ゴジラ出現により、誰が何を成し遂げるのか、まるで描かれていません。渡辺謙の役なんか、ただの解説役にしかなってませんし。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 23:28:07) (良:3票) |
126.《ネタバレ》 フランスの大女優ジュリエット・ビノシュがゴジラ映画に出演!!びっくりしましたけどまさかあんなチョイ役だったとは、これもまたサプライズでした。可哀想に出演シーンをカットされてしまった宝田明みたいにゴジラ映画では思い入れや縁がある俳優が特別出演することが間々ありますけど、ジュリエット・ビノシュがゴジラファンだとは到底考えられないし、なんで出演したのかは謎が深まるばかりです(笑)。 このギャレス・エドワーズ版ゴジラは、さすがにエメリッヒ版よりはマシですけどまあそれ以上でも以下でもないというところでしょうか。とにかく致命的なところはゴジラが脇役でしかないということに尽きるでしょう。敵役のムートーなる代物もわたしの眼ではギャオスのパクリとしか見えませんでした。そしてメッチャ腹が煮えくりかえったのは、あのまったく何が起こっているのか判らない真っ暗な画面!最近この手の何が映ってるのか判らない夜間映像の映画が目立ちますけど、これほど酷いのは初めての様な気がします。それも怪獣が暴れている大きな視点のシーンですから、余計にフラストレーションが溜まりました。でもスピルバーグの様な巨匠が撮った映画では、たとえ夜間シーンでもこういう現象が起こらないというのはどういうわけでしょうか。最近は技術の進歩で昔よりも手軽に暗闇のシーンを撮れるようになりましたが、考えるにこれは撮影監督の能力、ひいては映画監督自体の力量が未熟だということに尽きるでしょう。ほんとこれなら、昔みたいにレンズにフィルターを被せる“アメリカの夜”方式がよっぽどマシなんじゃないかと思います。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-01-04 22:12:54) (良:2票) |
125.《ネタバレ》 2D字幕版で鑑賞。正統派のモンスター映画で、かなり楽しめました。ただ、タイトルがゴジラなのにムートー中心でゴジラの出番が少ないことが、やや不満。そのせいかどうか、「これ、別にゴジラでなくてもいいんじゃない?」とも思えます。ムートーとは逆に、生態がほとんど説明されていないので、実質「正体不明の存在」ですが、デウス・エクス・マキナとしては、それでもいいかと思います。あっさり核爆弾を使うのがいかにもアメリカ的で、正直いい気持ちはしませんが、これは特にゴジラ映画だからというわけではなく、どんな映画でも一日本人としてそういう思いを抱くことでしょう。 以下余談。当サイトでの低評価のレビューを読んで、ゴジラ映画が日本でダメになった理由がなんとなくわかりました。ゴジラというものに固定観念を持ちすぎなんですね。どうも近年、60年前の第1作をことさらに持ち上げる、ある種神格化するような気配が感じられますが、個人的には賛同しかねます。たしかにあの映画は傑作だと思いますが、それがゴジラのすべてではない。日本のシリーズ自体、『キングコング対ゴジラ』以降の娯楽路線や、東宝チャンピオンまつりでのヒーロー化など、時代と状況に合わせてゴジラ像が変化してきました。それが当然でしょう。だから、いつまでも第1作にこだわっているというのは、いいことなのか。ミレニアムシリーズはことごとく第1作を前提とした物語になっているようですが、それは大きな問題ではないのかと思います。 やはり2010年代には、その時代にふさわしいゴジラ映画が作られるべきでしょう。本作は、その一つの例をきちんと示してたという点で、高く評価したいと思います。 原発の崩壊や津波の場面など、製作側としては日本での公開にいろいろ思うところがあるのかもしれませんが、こういう映画を作ってくれてありがとう。東宝チャンピオンまつりで育った世代の日本人から、お礼を申し上げます。 *東宝チャンピオンまつり世代というのは、1969年から1975年までの間に、昭和ゴジラ映画の大半を劇場で見たわけで(リバイバルは短縮版ですが)、今振り返るととすごい経験をしたものだと思います。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-13 20:13:01) (良:2票) |
124.《ネタバレ》 結局シリアスに作りたいのか、ただのヒーロー映画にしたいのかわからない。 ゴジラって人間の完全なる味方じゃないでしょ。なんか出てきて、人間襲って、そこにたまたま敵がいたから戦って、それで傷ついたから帰るってな話ジャン。なんで敵と戦ってるからって米軍はゴジラほっとくの・・・?ハワイであんなに襲ってたのに。ゴジラは愛憎するべきであって、ヒーローじゃないと思うんですけどね。 あとみなさんいってるけど、メガトン級(?)の核を爆発させたらもうサンフランシスコ住めないですよね。はだしのげんでもスピンオフでやるきですか? 大体、ゴジラが戦うぞー!、ピンチだぞー!っとなるたびに、テレビの画面に映ったり、子供の寝てる姿見せられたり、わけわからない。そりゃあゴジラはただの怪獣映画じゃないのかもしれないけど、エンターテイメントあってのメッセージ性じゃないの?それにメッセージも核爆発させちゃうぐらいだからあんまり無いし。結局ブライアンクランストンいなくなってからはたるんだ映画でしたね。ゴジラが暴れた後の映像はすごいけど、暴れてる映像がつまらないってのはよくないとおもう。ああ今思い出したけど、ゴジラ光線全然効いてる感がないよ。あれじゃあX線あびせてるみたいじゃん。火花飛ばせよ火花!なんかふわーーっとかけてるみたいで、むしろきもちよさそうだよ!あとさ、今回のゴジラって今までで一番大きいサイズらしいんだけど、下から見上げる映像ほとんどないから大きさ伝わんなかったんですけど。むしろ今までのゴジラのが大きく見えるわ!最後になるけど、CGが荒くみえてもいいから、もうちょっと明るい場所で戦ってくださいお願いします。 【ronronvideo】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-09 12:12:38) (良:2票) |
123.《ネタバレ》 話なんかどうでもいい。ただただ破壊の限りを尽くしてくれれば。鑑賞前の率直な気持ちです。ところがどっこい!開けてビックリ玉手箱。そこに破壊神ゴジラの姿はなく、なぜか救世主的扱いを受けるゴジラが!?はあ?ですよ。なんじゃこりゃ?ですよ。傍若無人に暴れまわるゴジラが見たかったのに。破壊のカタルシスを味わいたかったのに。ほんと、肩透かしもいいとこですよ。ゴジラの敵役で、ムートーっていう怪獣が出て来ます。コイツがほぼ、街を破壊しまくります。正直、劇中もコイツの方が人類の驚異として描かれており、ゴジラって結局なんなの?みたいになっちゃってます。ハリウッドお得意の「家族愛」もしつこすぎ。どんだけ離別させるじゃい!核に対する認識も酷い。とにかく核さえ使えば間違いなし。広島も一応入れときました。軽すぎもいいとこ。そういえば父親の死も、軽かったな~。破壊のカタルシスを味わえなかったので、アレコレとツッコミたくなってきちゃいましたよ。メスのムートーが核処理場から豪快に出て行っちゃったのに、警報鳴らない、建物揺れない、で誰も気付かない。ってあるわきゃないだろ~。オイ!ゴジラの餌は放射能。その放射能をムートーくんも食べちゃう。だからやっつける。でもやっつけたムートーくんの体内にある放射能には手を出しませ~ん。また軍が用意した核にも手を出しませ~ん。そもそもこのゴジラ、今までどこで何してたんでしょうね?ただひたすら海底で、ムートーくんが目覚めるの待ってたんですかね?だとしたらマジで、平成ガメラ、まんまじゃないですか。いいのかこれで、ゴジラがこれで。私は嫌だ! |
122.《ネタバレ》 オープニングから雰囲気よく、期待は膨らみました。 父親を亡くしたばかりの主人公が博士らにあっさり協力するなど、随所で人間ドラマが淡々と進んだことは難点に感じられましたが、全体としては大満足です。ここまでストレートに反核をぶっ込んできたことにも、いい意味で裏切られました。 ゴジラの本格的な登場までけっこう引っ張られたものの、このやり方には大賛成。むしろ中盤も後姿だけで顔見せしなくてよかったくらいに思ってます。 引っ張った挙句の戦闘の迫力に知らぬ間に見入っていました。不覚にも汗拭き用のハンドタオルをグッと握りしめながら…。 いやはや、これを見たかったというのをやってくれた。 大爆音が響く場面と静かになる場面の切り替えは見事。パラシュートで降下する際の主人公目線の戦闘シーンに身震いです。 形勢不利と思いきや粘り強く立ち上がってくるところなんかはまさにゴジラ。 そして、お約束的なラストシーンを持ってきてくれたことに何故か安心(あのまま寝て終了したらどんなに失望したことか)。なぜ倒れているゴジラに安易に近づいているのか?…という理屈で言えばたいへんおかしな場面ではありますが、無性に嬉しくてそんなこと吹っ飛んでしまいました。 結果としてゴジラは人間の味方であるかのように描かれていたのは意外や意外。まさかゴジラと艦隊が並走するなんて…(^^; 要するに人間など眼中にないということですか…ゴジラのスケールの大きさを感じさせられました。 【午の若丸】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-25 22:13:15) (良:2票) |
121.《ネタバレ》 ギャオス映画にゴジラさん、ゲスト出演。 いじょ! (2016/8/6追記)シン・ゴジラを観た後に点数変更しました。 【crushersyu】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-06-22 07:13:08) (良:2票) |
120.《ネタバレ》 久々に鑑賞。やはりこの映画は『平成ガメラ』と『未知との遭遇』Remixに見える。 原発事故の裏にある謎を追うあまり孤立し疎外されるジョー・ブロディのキャラは、もろUFOの謎にとり憑かれて孤立する『未知との遭遇』のロイ・ニアリーで、そう思って見ると同じ描写だらけだと気付く。立入り禁止区域に侵入し汚染がないとマスクを脱ぐ。政府機関に尋問され自説を否定されるが一人の学者(渡辺謙=フランソワ・トリフォー)だけが理解者となる。 主人公フォードの息子撮り方もバリー少年のそれと同じでクライマックスの後に母と再会するシーンもまんま。砂漠に船=ジャングルに潜水艦。等々きりがない。 怪獣関連は、ほとんど『平成ガメラ』。コジラの設定からして地球の守護者のようで、ラストでゴジラを見る人類のまなざしは完全にレギオン襲来やイリス覚醒と同じ。ムートーの設定も空飛ぶ脅威ギャオス、電波系レギオン、光る魔物イリスの特徴をミックスしたもの。 ゴールデンゲートブリッジのスクールバスはドナー版『スーパーマン』のオマージュだろうが、子供達を(偶然だが)守ったようにも見えるという絶妙な演出は樋口真嗣監督が『イリス覚醒』の渋谷シーンで少年を守ったように見える演出のトレースだろう。他にも船上から海中の巨大怪獣を見るカットなど ビジュアルの引用はまだまだ沢山。 だからと言ってギャレス・エドワーズ監督を批判する訳ではない。 よく日本の優れた怪獣映画に学び、それを実践して全体を手堅くまとめ上げ、レジェンダリー版ゴジラを怪獣映画の王道として確立させたと評価している。次作、次々作が楽しみで仕方がない! 【墨石亜乱】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-01-24 03:29:05) (良:1票) |
119.《ネタバレ》 怪獣映画なんだから、パシフィック・リムみたいに、ゴジラが猛烈に暴れているのを見せろよ!! 変な寸止め演出なんかするな!!こんなんで評価が高まるとでも思ったのだろうか。フラストレーション溜まって、後味悪し。ダメだ、この監督。 |
118.怪獣のデザイン(設定を含む)が良かった。 物語は冗長で無意味なテーマにいらつくが、米軍と怪獣の戦闘だけで十分に満足できた。 どこまで無心に怪獣と怪獣映画を信奉できるかという 踏み絵のような映画である。 大きさやデザインは時代に合せて変る。 それは仕方が無いし必要である。 オリジナル版をいかに愛していようが、 この時代にあのデザインでは勝負できないのはたしかですから。 先行優位のイメージに立ち向かい作品を世に出してくれた事に 感謝しましょう。 次は面白い作品をお願いします。 【病気の犬】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-10-24 20:27:45) (良:1票) |
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117.つまらない。人間ばかり映してるけどこれがまたつまらない。そんな延々と軍人を見せられても。水爆実験は怪獣を倒すためにやってた・福島原発の事故は怪獣の仕業だった・あの区域を閉鎖したのは放射能があるからではなく怪獣を秘密にするため…というセンスがもう駄目。旧日本軍が真珠湾を奇襲したのは怪獣を倒すためだったのですと言ったらお前らアメリカ人は喜べるのか?やっていい事と悪い事がある。てか本題がゴジラなのかムートーなのか分からない。このゴジラは一応お目見え初登場という設定なんでしょ?ならまずゴジラをじっくり見せなきゃ。ムートーばっかり追ってるじゃないか。そういうのは続編でやるべきでしょう。まずゴジラがどんな奴かを見せてこちらの興味をじっくりと引き、魅了出来てから敵怪獣を出さないと、何を楽しみに見たらいいのか分からないよ。僕達は「ゴジラ」というタイトルに惹かれて見てるんだから。あと渡辺謙はゴジラの何なの。やたら詳しいけどカッコ悪いゴジラヲタクでしかない。戦わなきゃ。ゴジラがやっと暴れ出したのが1h25、やっと戦い出したのが1h40。遅い。おっ戦い始めたかと思ったら暗転したりよく見えなかったりと何を見せたい映画なんだ。少なくともこれはゴジラではなくムートーというタイトルじゃなきゃおかしい。加点する要素が全く見当たらないが、0点1点つけた映画よりはマシな気がするのでCG頑張ったねと2点つけとく。 【にしきの】さん [ブルーレイ(吹替)] 2点(2015-10-11 08:02:18) (良:1票) |
116.《ネタバレ》 リアルなゴジラを期待してた分、ストーリーのつまらなさに愕然とした。つまらなすぎて眠気まで襲ってきた。とにかく全てのエピソードがぶつ切れで、何も伝わってこない。しかもゴジラ自体が主役に見えない。博士に至っても、これほどストーリーに絡んでこないのも珍しい。ハッキリ言っていてもいなくてもどうでもいい存在だ。主人公の家族の再会も何も感動しない。これなら、ただのデカいトカゲだと揶揄されたローランド・エメリッヒ版ゴジラの方がはるかに面白い。経歴のほとんど無いギャレス・エドワーズに監督させたのは最大の失敗だったと思う。 【へろへろ】さん [地上波(吹替)] 3点(2015-09-26 23:11:39) (良:1票) |
115.前回のハリウッドゴジラもだったけど。 【人類がいつかは放棄しなきゃならない核兵器の影響で生まれたモンスターが警鐘として襲い掛かってきた。英知を結集して退けたが決して勝てはしない。再来したら貴方はどうする?】 というテーマを何としてもボカす氣なんですかね欧米の人達は。 【役者の魂】さん [地上波(吹替)] 4点(2015-09-26 14:12:51) (良:1票) |
114.その昔、人類はゴジラを核兵器で殺そうとしていたなんて・・・う~ん。ゴジラと「核」は切っても切り離せないんだけど、アメリカが作るとストーリーへの絡み方がこうなりますか・・・それからやはり言いたいのはムートーでしょう。デザインが日本の特撮モノかゲームのザコ敵みたいで(これも狙い?)、魅力が全くないクセにゴジラより出番が多く、しかもストーリーの中心にいるという。単純にゴジラVS人類の戦いにしてほしかったなぁ。ムートーとか続編作る場合に出しときゃいいようなキャラでしょ? 【J.J.フォーラム】さん [地上波(吹替)] 3点(2015-09-26 09:57:59) (良:1票) |
113.《ネタバレ》 新しい感じはしました。「怪獣映画」と「災害映画」の融合って意味です。 怪獣映画に社会資本の破壊は付き物ですけど、それに「痛み」を感じた記憶はありません。「ディザスタームービー」と呼ばれる映画も、破壊のスペクタクルは見どころであって「痛み」からは距離がありました。でも、この映画にはチクチクと痛みを覚えたのです。本作が近年の震災や大津波を意識して作られていることは明白で、その視覚体験が「痛み」に繋がったのだと思います。同時に、ある程度の見応えを担保してくれたと思います。 でも、この方向性で今後を展開させるのは難しいですね。災害が最も重く感じられるのは復興の過程。そこと怪獣映画は相容れませんから。まさに「今」的なゴジラ映画だったと云う意見です。 「ゴジラ」に出演するニッポン人博士は「芹沢」さん。60年に亘るシリーズへの敬意でしょう。その芹沢さん曰く「世界のバランスを保つため」にゴジラが現れた。これはかなり強引でした。怪獣たちの直接対決にはもう少し説得力が欲しかったですね。 余談ですが、私は原発再稼働賛成派なので、原子力が「ヒトの手に余るもの」という描写には不満です。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-08-06 23:48:39) (良:1票) |
112.《ネタバレ》 つまらない理由。まず画面が暗い。エイリアンvsプレデター2並に暗い。それと怪獣がやむをえない場合を除いて人を襲わない。怪獣が人間を襲わずただ暴れるのでは津波のような天災となんら変わらない。人間ドラマが邪魔。主人公の母親が死んだ事故とかの昔話も不要。芹沢博士は主役クラスかと思ったらほとんど居る意味が無かった。。映画の登場人物も映画の製作者も何がやりたいのかわからなかった。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-04-26 18:05:28) (良:1票) |
111.《ネタバレ》 音響効果やCGなどは他の方々におまかせして、記したいことだけ少々書きます。 ここで登場するゴジラは、現在の米国の暗喩に見えます。「暴力的で凶暴だけど正しいと思ってやってる俺ヒーローのはずなの。世界で評判悪いしだれもわかってくれないけどさ」 監督が核開発に良心をとがめており、なんとか罪悪感を逃れたいと思っているのを設定で感じました。ゴジラが米軍の空襲と原爆のイメージによって生まれたことを監督はよく知っています。それでも核爆弾に正しい使用法があると信じる作品内の米軍には砂糖のような甘さを感じました。 【みみ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-23 20:58:50) (良:1票) |
110.《ネタバレ》 ハリウッドが日本の怪獣映画をオマージュしたという点で評価できると思います。また、CGは言うまでもなく迫力あるものでした。ただし、はじめに「飛翔生物の出現」→「(ゴジラは)敵か味方か?」→「(ゴジラが)味方(救世主)と判明」というストーリー構成は、私には「平成ガメラ」と近似しているように見えます。例えば(真偽の議論はありますが…)「ライオンキング」が手塚治虫のジャングル大帝を下敷きにしているように、何らかのヒントを得ている可能性があります。しかし、飛翔生物(ムートー)がなぜ出現したのか? アメリカはなぜゴジラを殺そうとしたのか? などがストーリーの中で説明されておらず、対して平成ガメラはギャオスやガメラの出現やなぜ双方が戦うのかなどをきっちりと説明しているという点で、やはり怪獣映画作りでは日本の方がいまだ優位にあると感じられます 【pascal649】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-12-07 15:09:06) (良:1票) |
109.《ネタバレ》 評価が分かれつつも良評価もあるのでロードショー終了前に見に行きましたが(入場者3名)、、、最初は普通に見てたけど途中からいらいらしだし、最後は見ないほうが良かったかなーでした。自分はゴジラフリークではないんですが怪獣映画に求めるものが違ったようです。①怪獣が出るぞと見せかけてTV映像にしたり廃墟に転換するのは何度もされるとしらける。②芹沢博士は黙って立っているだけ。後半叫ぶかと思いきや最後までつぶやき。③怪獣が大挙アメリカに向かっているのに米政府が出てこない。特にゴジラは政府(首相、大統領)が出てきて「国家として対処する」と宣言して欲しい。④逆に米軍がやけにかっこいい。スポンサー?⑤でも戦術が練られてないし合理性もない。怪獣が戦っている横で自分が撒いた爆弾を処理しているとは。⑤破壊された都市の違和感ありあり。あれだけ破壊されたのに瞬時に電気が戻る?行方不明者はたった数千人?怪獣が来るのに橋を閉鎖してない?ゴジラと避難民がスタジアムで仲良く同居?⑥ヘリやジェット機があるのに核廃棄場で「目で見て確認しろ!」とは?空から見れば逃げたのは明らかだし核廃棄場の職員はどこに行ったのか?⑦主人公の挙動や展開が都合良すぎる。家族に会うように行動したかと思ったら、怪獣退治に参加したり、いつの間にか息子と一緒にいたり。 へえーと思ったのは①最初の日本の描写は「外国の目から見たニッポン」がわかります。②米軍落下傘場面は「2001年宇宙の旅」かな。最初の宇宙服も。 【Banjojo】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-03 18:41:15) (良:1票) |
108.《ネタバレ》 飛行機の機内で観ました。なのでこの映画の醍醐味の大半は損なわれたことは確かです。ただじゃあ映画館で観たら面白いかっていうとたぶん面白くないと思います。他のレビューアーの方も言ってますが、なぜせっかくの巨獣をスクリーンの中のテレビニュース越しに観ないといけないのでしょうか。それにどうでもいい人間の物語はいりません。ゴジラ映画を観に来る人はそういうのは求めていないと思います。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2014-09-27 08:51:08) (良:1票) |