ミンナのウタのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミンナのウタ

[ミンナノウタ]
2023年上映時間:102分
平均点:5.25 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-08-11)
ドラマホラーサスペンスミステリー音楽ものアイドルもの
新規登録(2023-08-02)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
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監督清水崇
キャスト早見あかり(女優)角田凛
マキタスポーツ(男優)権田継俊
黒沢あすか権田の妻
脚本清水崇
製作木下直哉
松竹(製作幹事/「ミンナのウタ」製作委員会)
テレビ東京(製作幹事/「ミンナのウタ」製作委員会)
木下グループ(「ミンナのウタ」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「ミンナのウタ」製作委員会)
企画松竹
配給松竹
美術都築雄二
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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8.もっさりしてて、なんかいまいち調査の進みが悪いけど、ホラーシーンには、見るべきところもあった。気味が悪い。
センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-09-16 03:55:27)
7.《ネタバレ》 ネタバレしています。未見の方はご注意ください。

都市伝説的に有名な『暗い日曜日』や邦画ホラー『伝染歌』など、歌うと死ぬ系のギミックは既に存在しますが、本作の場合「歌うと消える」でした。とはいえホラーですから「消える=死」だと理解していましたが、一件落着後「現れる」というミラクルな着地を見せます。そのため作中現在進行エピソードでの死者数はゼロでした。これは『GENERATIOS from EXILE TRIBE』という人気アーティストを本人役で主演に配した影響であり、完全にネタバレですがGENERATIOSのリアルライブシーンで終幕します。そう所謂『アイドルホラー』ジャンルの作品。これは冒頭に記した『伝染歌』(AKB48)や本作出演の早見あかりが在籍したももいろクローバーの『シロメ』と同ジャンルということ。そもそもファン向けのアイドル映画ですからファンが納得すればそれで良く、あまり外野がとやかく言う筋合いはありません。ですが、とやかく言います。そういう趣旨のサイトなので。
一言でいってしまえば「トンチキホラー」です。決して正統派ホラーではありません。でもこれが「面白い」のです。この「面白い」には「笑える」と「ホラーとして楽しめる」の2通りの意味があります。前者については何といっても「劇中リアルカラオケ」が挙げられるでしょう。唐突に始まるGENERATIOS楽曲のカラオケ風ムービー。主演はマキタスポーツ。ホテルの夜景。ちゃんと画面に歌詞まで出ます。このスカシ(ギャグ)が秀逸でサスペンスで重要とされる「緩和剤」の役目を果たしていました。当然「こんなのフザけてる!」と立腹される方が居るかもしれませんが、そもそも「トンチキホラー」なので言うだけ損です。それよりも一人だけドラマ不参加メンバーが居ることを問題視しましょう。スケジュールの都合かな?ゴネたのかな?理由は分かりませんがライブシーンのみの出演でした。私は逆に滅茶苦茶ウケましたが、そのメンバーのファンだったらどう思うのでしょうか。気になるところです。後者については意外と言ったら失礼ですがホラーとしてちゃんと怖かったのです。演出面で際立っていたのは「はーい」のところ。これは同監督の『呪怨 白い老女』でも使用されているフォーマットで、その構造を理解していても鳥肌でした。掃除機のコードにしてもそうですが、日常風景の些細な違和感に由来する恐怖に私自身殊更弱いようです。設定面ではタイトルに隠された真の意味に震撼しました。これは相当にエグいでしょう。呪いの歌のメロディはキャッチ―で覚えやすいものの、すぐに忘れられるのが有難い。実生活に影響しません。もっともこれは私の加齢による効果かもしれませんけど。
「そもそも呪いのトリガーって何?」「みんなちゃんと歌を聞いていましたか?」「弟はどうやって殺されたの?」「呪い殺すより時空を歪ませる方がずっと大変な気がしますけど」等々。疑問点を指摘し出したらキリがありませんが、そこは「トンチキホラー」なので言ったら負けです。「トンチキホラー」最恐ではありませんが最強かも。
観終えてみればショッキングシーン控えめのマイルドな仕上がりで、デートムービーとしての実用性もあり。ホントか?GENERATIOSのファンは勿論、それ以外でも「トンチキホラー」を笑って許せる御方であれば(そこそこ)楽しめる映画ではないでしょうか。少なくとも私は嫌いではありません。ところで「みんなのうた」だと某SASの楽曲が思い起こされますが、カタナカ表記にすることで著作権的な話はクリアになるのでしょうか。いっそエンディングテーマに採用してくれたらアッパレだったと思いますがLDHが許しませんか?点数は4点~6点が妥当だと思いますが、本作についてはももクロちゃん加点が適応されます。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-08-20 18:15:37)
6.《ネタバレ》 恐怖リミッターが物凄く効いた、怖さ控えめのホラー作品です。
全く怖くないうえに、事務所の都合から、絶対にヤバい展開にはならない感じがありありで、最後まで安心して(ドキドキハラハラなし)観ていられるという、ホラー風味が強めのアイドルドラマです。
なので、色々と整理回収されないことが多いですが、まじめに考え始めると消化不良で胃もたれします。(みんな無事でよかったね、で、サラッと流したほうがよい)
胃もたれと言えば、マキタスポーツの飯の喰い方が汚いのでドン引きです。(おまけに食べるシーンが割と多いので気になります)
演技なのでしょうが、やさぐれ感?ワイルドだぜー?とかそういうものとは違う品の悪さで、食べ物がおいしそうに見えないし、ぜーんぜんダメです。
最後のコンサートシーンもいらないな。興ざめです。
リニアさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-07-12 22:11:55)
5.《ネタバレ》 完全に男性アイドルホラー映画ですが、意外にも普通に観れました。後半のわかりやすい調査パートも良いし、解決方法も、ま、アリガチですが悪くない感じ。GENERATIONSの全員の演技も思ってたより良くて、すっとぼけた探偵役のマキタスポーツとの相性もバッチリな気がします。ただ、怪異である高谷さなの弟トシオはいらんかったかなー。また呪怨ネタ?って変なノイズになっちゃう。それなら高谷さなのサイコパス感の背景をもっと描いて欲しかったかも。ごく普通の家庭で、どーして、あんなヤバい性格になってもーたとか、一切ないから、気になります。過去のトラウマとか描いたらいいのに。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-01-19 23:24:07)
4. 
日曜日の話になるんだが…アレ。

ちょっと体調が悪くて今日になったけど(せっかく書きかけた文章を)出すタイミングが消え去るのも嫌なので…此処に記して置く。

ンで、Twitter…あ、今は「X」だっけか?
そこで妙に評判だったし、何よりも監督が嫌いじゃないので観に行ってきた。

――ミンナノウタ(2023年)

ネタバレ無しで書くけど、ストーリーとか脚本で観たら(多分)評価が高い訳じゃない気がする。
ただ、演出が良くて、ぶっちゃけ「怖かった(ビビった?)ね~!」…かなりビビったシーンがあるし、マジで。
本作の「清水崇」監督って、今まで「呪怨」でビビらせてくれた好きなJホラーを作る監督。
故に、ホラー映画としての安定感はちゃんとあったと思う。

んぅ~~~でっ!…・だ!
これ半分「タレント映画」なんだなーと、観ながら把握してゆくんだが――うう~ん…俺があまり好きじゃないパターンの映画だ。
確か「GENERATIONS」って男性グループ。
全然知らんかったけど演技派下手じゃないし…俺は「このグループってEXILEみたいな感じと考えれば良いかな…」と思って観ていたんだけど、帰って来てから調べたら彼らも「EXILEグループ」なのね。
んでも、彼らを知らない人間には「要らない情報」が話の流れっつーか「ホラー度合を食い潰しちゃう」感は否めないので難しいね。

総評として、面白かったけどディスクは買わない。
若干、辛口だけど…まぁ、そぉーんな感じ。

過去、1998年くらいかな?初めて「リング」を劇場で観た時に思ったなぁ……懐かしい。
その時…日本映画の未来を喜んだ。

「ガメラ(3部作)とJホラーって日本独自のものだなぁ~…」って。

まぁ、緩やかではあるけど、確実に進化はしている日本映画。
けど、足りないのは爆発する力だ!
そう…爆発力が日本の映画に欲しい。

きっと、現れると信じて。

.
映画の奴隷さん [映画館(邦画)] 6点(2023-08-17 21:06:16)
3.《ネタバレ》 最大の失敗ってやっぱりあの作中最大の見せ場のショックシーンを予告編で流してしまったことだと思います。
ちょっと前までは売れない女性アイドルまたは売り出し中の女性アイドルの登竜門みたいなジャンルとしてありましたけどそれの男性版、と言ってしまえばそれまでなのですが。
ただ演技とかそういうのは全くの素人では内容で見るに堪えない、というのはなかったので良かったです。
ただホラー映画としてみるとライブシーンや突然歌詞などが表示される演出は邪魔以外の何物でもありません。
みんなのうた、の題名の意味が動物だろうが人間だろうが断末魔の声=魂の声を集めたもの、で、怪異の動機も純粋な自己中なので、そういった面はよかったですし、レコーダーぶら下げて収音マイク咥えたいでたちはかなりのインパクトがあっただけに早見あかりちゃんが過去に戻って救ったら怪異が消えた?という演出は「そりゃねーよ」と思ってしまいました。
エンドロール後のアレがやりたかったのかもしれませんが別にエンドロール後まで引っ張らなくてもよくない?そもそも不必要にライブシーン長いし、とか魂の声集めてるのに主要人物誰も死なねーんかい?とか思ってしまって乗り切れませんでした。
まあグループ的に死なせるわけにはいかなかったのでしょうが、そもそもそれならそんな中途半端な理由でホラー映画出ないでほしいです。
グループありきの映画で何言ってるんだ、という感じですが、ところどころ良いなっと思った部分が多かっただけに、余計気になってしまったのでした。
クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 5点(2023-08-13 21:30:47)
2.GENERATIONSを使ってホラーを撮ると言うのは既定路線で、後は監督としてこれを受け入れるしか選択肢は無かったんですかね?
それともこれは清水崇監督自身が出したアイデアなんですかね?
前者であれば、この出来はある程度納得できる。ホラーの傑作になりようがない前提で真面目に撮っても仕方ないと思ったのだろう。だからと言ってとことんつまらない物を撮るのもプライド(があればだが)が許さない。だから過去作からの剽窃で一応作品と呼べる物をを作った。
後者であれば、清水崇のホラーを見るのはこれが最後になるだろう。中田秀夫に続いてだけど。
一つだけ評価するとすれば、早見あかりもGENERATIONSのメンバーも演技は比較的しっかりしてた。特に早見あかりはマネージャー役で作品を良く締めたと思う。
だから5点にしても良かったのだが、どう見てもGENERATIONSのプロモーションビデオとしか思えない作品を前に4点以上は付けられないのでした。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 4点(2023-08-11 21:46:39)
1.《ネタバレ》 毎度のコト、全く事前情報を入れて行かなかったのですが、要はアイドル女優さんでホラー撮ったろう!の男性グループ版!なのですよね。個人的にはまず、男女を問わずそーいうのは一定の需要が有る=喜ぶ人が居るからやってるコトだと思うので、少なくとも「意味」はチャンと在るのだろーからその時点では何も思うコトはありません(あくまでその意味が私には伝わり切らないかも知れない…というダケで)。

で、肝心の内容はとゆーとコレがクラシック・Jホラー・ダイジェストとでもゆーか、誰でもちょっと観ればスグに分かる様な『リング』『呪怨』『着信アリ』なんかのごった煮…的なヤツなのですね(当然、賞味期限的にはかなり微妙…)しかし、中盤~ラス前にかけてはその培ったノウハウを全開にしてるとゆーか、確かに観たコトある描写ではあれどショックシーンがそこそこ怖くなくもない…みたいな感じでまあまあ盛り上がったりもするのです。布団の中とかシャワー中とか、あと少し走ってきて死角に入って⇒でお化けと入れ替わる、とか、古典的ではありますが(だから)いつやっても怖いモンは怖いので。加えて、肝心の男のコ達ってのも(全く経験が無いとかってナメたコトでもないよーで)それなりに演技が観れなくもないかな…とも思いましたですね。個人的な結論としては、この手のとしては寧ろごく出来の好い方かも…と思いましたかね。

ただし、痛恨なる一点が…ラストとゆーかホラー的なクライマックスであるあの家でのシーンは、ココだけはちょっとあまりにも支離滅裂・訳ワカメでしたすね。。基本、全編通してオマージュという名の丸パクリではあるのですが、だとしてもせめてラストぐらいはもう少しアイデアを出せなかったのかね?と流石に少しガッカリしてしまいました。最終結論、かなり悩みに悩んだ末に、低めに寄せたこの評価としておきます。無念…
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 4点(2023-08-11 17:38:00)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4225.00%
5337.50%
6225.00%
7112.50%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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