90.またまた観てしまったです。ごめんなさい。えーっとこちらのゴジラはですね、最初はちょっとダレるものの、ゴジラ登場からは、高嶋政伸指揮する自衛隊?とかは、わりと緊迫感でててよかったです。それとゴジラが暴れる場所、大阪の京橋ビジネスパーク。しかもツインタワー内の映像とか出てきたりして。実は俺、ここの飲食店で働いていたので、そりゃ思い入れがありまして、「わ~、俺の思い出のあそこが怖されていく~」なんて楽しんで観れました。ビオランテがゴジラに向かいそして消えていくシーンも、最後は人間の味方をしてくれたんだね、とちょっぴりせつなくもありました。ただ、突っ込みどころは沢山あります。一番おかしーのは、三田村邦彦と田中好子のカップルです。あれはなんですか?特に最後、知り合いが死んでるのに、「バットマンみたいだった」とかはしゃいじゃって、二人で勝手に盛り上がってドライブに行ってしまう。なんですか?このとってつけたよーな、ラストのちゃちなラブラブシーンは?知り合いが死んでます。もっと自重してください。このラストで全てが陳腐に思えてしまう非常に残念な映画でした。 【なにわ君】さん 3点(2004-10-13 00:25:00) (良:2票) |
89. フランス映画を2本見た後に、コレを見ました。 もうめちゃめちゃ面白かった。 なんてわかりやすい映画なんだ。 しかも刺激的。 ビオランテの造形最高です!しかも前半戦、後半戦の二本仕立てで、モデルチェンジまでしてくれるこのサービス精神。 そしてゴジラはやっぱり最強。かつ最高のかっこよさ。 自衛隊の方たちもとても頑張ってくださいました。 ああ、とてもすっきりしました。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-03 05:00:32) (笑:1票) |
88.《ネタバレ》 全く、この人達は、新生二作目でもう、リアリティを放棄してしまっている。 超能力を認める世界。なに言ってもこの一事で全てぶち壊しじゃないか。 この超能力者はビオランテとゴジラの意思を代弁するための人。つまり物語の困った部分を、強引に説得させる為の狂言回し。 ゴジラ細胞の兵器使用が、抗核バクテリアで、平和利用(というか趣味?)がビオランテのはずが、兵器の方はともかく、ビオの方は意図に反して人間を脅かす。示唆に富んでいるな。そちらの方をもっと深く描けば、この映画は面白くなったはずだが、くだらない架空兵器の闘いに尺を取られてしまったのが残念。 抗核バクテリアが新たな脅威という意味では、第一作のオキシジェンデストロイアのジレンマと何も変わることがない物語。桐島が言うように、「同じ事を繰り返している限り、新しい時代とは言えません」というのは、ゴジラ映画自体に当てはまる。 それにしても、自分の分身だからと言って、何で争うかね?この動物と植物は。 そしてスパーX2、もうちょっとカッコ良く、少なくとも飛べそうなスタイルにしてくれよ。ミラー開いたら絶対飛べないだろ、それ。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-08 02:16:28) (笑:1票) |
87.《ネタバレ》 ビオランテは、バイオテクノロジーの暴走が生んだ禁断の生命体。砂漠に薔薇を咲かせるのが夢だった娘がテロで亡くなる。その亡くなった娘を薔薇の細胞と融合させた父親の気持ちはわからないでもない。だがその薔薇が枯れそうになり、永遠の命を持たせるためにゴジラ細胞を融合させてしまい、大変な化け物を産んでしまった。このあたり、ゴジラ誕生を想起させる。◆あの醜い姿の中に、死んだ美しい娘の細胞と魂が宿っていると思うと切なくなる。美女と野獣の一体型怪獣だ。もっと美しい造詣であればよかったのにと思う。それにしても製作した白神博士の苦悩をより前面に出すべきではなかったか。博士は淡々とし過ぎているのだ。ビオランテが殺人をしても何とも感じていないのはどういうわけか。◆何故ビオランテは人を襲ったのか?侵入者とわかっていたわけではあるまいに。又超能力少女が薔薇の声を聞こうとしたときに何も答えなかったのは何故だろう。◆もう一方の発明品の抗核エネルギーバクテリア。ゴジラのエネルギーを無力化するのが目的だが、核兵器を無用化にする兵器として転用できる。そうすれば核のパワーバランスが崩れてしまう。単に生物学の問題にとどまらず世界平和の問題にもなってくるのだ。このあたりの展開がうまい。◆ビオランテには薔薇形と進化した怪獣形が存在するが、光となって空に消えたり現れたりするのはどう説明するのか?このあたりが科学SF映画としては失格。超能力は最小限だったので許容範囲内。【感想】兵器に魅力なし。特撮やバトルシーンには見るべきものがなくチープな仕上がりが目立つ。悪者エージェントシーンの何もかもがしょぼい。最後主人公桐島が暗殺者を追うシーンなど取ってつけたようなもので不要。白神博士は死をもって罪を贖うべきだが、暗殺されるのはいかがなものかと思う。ビオランテと共に海に沈むような展開なら納得がいく。【ツッコミ】①「火口を爆発させてゴジラを復活させる」と脅すわりには小規模な爆発でした。②白神博士が湖畔の桟橋でインタビューを受けるシーンは、途中で別の桟橋になっている。③30分に一度細胞分裂して一日で4兆個になる、といっているが、実際には2の48乗で280兆個。 【よしのぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-10-15 20:05:46) (良:1票) |
86.もはや、話についていけなかった ってか飽きた。ふう~ん、デオドラントねえ・・ 【3737】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2004-11-23 00:47:27) (笑:1票) |
85.個人的に第一作に継いでベスト2の作品。シリーズ中最もゴジラのデザインがカッコ良い。本作とは直接関係しないが、ゴジラ作品のレビューを観ていると「ゴジラの設定は難しくて子供に分からないのでは」という声をたまにきく。果たしてそうだろうか。もし本当に今の子供がVSシリーズ末期やメガギラスのような作品しか楽しめないというなら非常に哀しい。ゴジラは見せかけだけでなく中身のある作品である。ビオランテに宿る人間を感じるからこそ、グロテスクな外見にも関わらず戦いに高尚さ、悲壮感が漂うのは子供にだって感じ取れるはずだ。子供が喜ぶからと惜しみなく作中に怪獣を登場させまくりただ戦いまくるだけの作品を乱発するのは子供に対して、我々ファンに対して、そしてゴジラに対して失礼だと思う。 【えいざっく】さん [映画館(邦画)] 7点(2004-09-05 11:59:16) (良:1票) |
|
83. 84年作品の前作よりはまし,といった感じだけど,21人で平均8.4点の高評価とは恐れ入りました。ま,前作で私にとっての大森一樹の印象はどん底になってしまったのですが,これでだいぶ挽回したかな・・・。でも,ゴジラ対自衛隊の対決という構図は良いと思うけど,少なくとも後のガメラシリーズ(特に2)程のリアリティは全く感じられませんでした。高嶋弟,この頃はきりっとしていたんですね。WWⅡの米航空兵のような茶の皮ジャン,全く似合っていなかったですが・・・。それに彼が指揮権を委ねられていたことには目をつぶるとしても,あのスーパーX2(だったか?)のメカデザインは何なんでしょう。もとましなもん作れよ,て言うか,別にあれで攻撃しなくてもF15の方が余程現実味があったことでしょう。大阪でゴジラに撃墜されたのでは,高嶋の首を幾つ飛ばしても割が合わんでしょうが。余りうまくない特撮に模型の90式が出ていたのはご愛敬。それにしても,三原山から,ビオランテのいる芦ノ湖まで,ゴジラは箱根の山を登ったんでしょうか。だったら上陸地点の小田原~真鶴~湯河原~熱海は大変なことだったろうし,駿河湾に降りたときだって,沼津や三島,富士市辺りは壊滅したかも知れない。関西圏に上陸して若狭湾に向かう時だって,大阪市内は派手に壊しまくっていたけど,京都市内や琵琶湖西岸はやられた筈。こうした設定の甘さも前述のリアリティの欠如に繋がっている,と勝手に思ってしまいました。少なくても,「ガメラ」はこのあたり無理なく作られていたようです(ガメラもギャオスもレギオンも飛ぶから当たり前か・・)。役者たちは,沢口靖子を除くと皆達者だと思います。小高恵美さん,懐かしいですね・・(遠い目・・)。可愛いんだけど,今見ると時代がかっているかな・・・(失礼)。あとAK47持った中東の悪党がスタリオン転がしているのを見て,えらく懐かしく思いました。 【koshi】さん 5点(2003-03-09 21:47:49) (良:1票) |
82.ゴジラ出現の日本の対応策をあらかじめ考えておいたり、前作のゴジラのスタイルを踏襲してかつエンターテイメントとしても面白いものに仕立て上げてます。音楽もすぎやまこういちの軽快かつはらはらさせる音楽がすばらしい。ストーリーもあくまで自衛隊とゴジラとの戦いという形で表現しているし、自衛隊の対応も理にかなった動きをしている。ビオランテもあのぐろいところは最高に良かったし、その裏でゴジラ細胞をめぐってどろどろした戦いもある。とにかく良かった。科学者は自己中だし。1つだけ許せないのは超能力者が現れたこと。ビオランテとの交信をさせるにはあの超能力者の存在が欠かせないのかもしれないけども、だからといってゴジラとさしで戦わなくてもいいではないか。本映画に文句があるとしたらそこくらいですかね。 【えむおう】さん 10点(2002-06-09 18:05:49) (良:1票) |
81.《ネタバレ》 ゴジラ1984の落胆が大きかっただけに、ビオランテの牙だらけのデザインと、バイオテクノロジーが生み出した怪獣という設定(公開当時はまだまだ設定として珍しいモノだった)を聞いて「おぉっ?何だかハードなカンジになってる?」っと思って期待したものだが、冒頭のアメリカのバイオメジャーと自衛隊のまるで緊張感のない銃撃戦と、そのときに流れるマヌケ過ぎるゴジラのテーマのアレンジ曲にすぐさま脱力してしまった。 他のことはもうほとんど覚えていないが、ラストの沢口靖子の昇天シーンの破壊力はかなりのものだったと記憶している。 それと、ゲスト出演しているデーモン小暮閣下が自身のラジオ番組で本作を猛プッシュしていたなぁ、と。 【J.J.フォーラム】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2020-07-21 23:51:53) |
|
80.《ネタバレ》 スーパーX2、ゴジラの放射熱線を1万倍で返せるって…ちょっと倍率盛りすぎ。それは確実にゴジラ殺せるだろ!って突っ込んでました。 全体的にシリアスにしすぎて失敗している感じがする。洋画に寄せようとして大失敗している。個人的にはメカゴジラやデオキシスの感じの方が好き。あと音楽がチープすぎて緊張感がなかったかなぁ、伊福部音楽でもっと盛り上げてよ〜。ビオランテの造形美は◯。比較的評価の高いVSビオランテですが、個人的にはそこまでかなぁ。 【はりねずみ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-03 21:16:24) |
79.所謂平成ゴジラの中では一番記憶に残った作品です。 夜間シーンが多く、ビオランテが動くシーンとかなかなかのものでしたが、前半のドラマ部がチャチで今一でした。 あとまだ若い高嶋政伸の演技が堅かったり、デーモン小暮や斉藤由貴には時代を感じさせられちゃいました。 【クリプトポネ】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-21 20:55:48) |
78.《ネタバレ》 最初に見たときはかなり面白かったのですが、改めて見直すとアラが目立つ。とりあえずビオランテというか、ゴジラ細胞の設定がムチャクチャ。「自己再生能力を持つ」って、なんですかそれは。放射能を浴びただけでそんな性質を帯びるのか、はたまたもとから持っていたものなのか。いずれにせよ、ビオランテの設定を正当化するためのご都合主義にしか見えません。あと、ビオランテが勝手に宇宙に登ったり降りてきたり、ほとんどファンタジーとしか思えません。のちの『ゴジラvsデストロイア』でも見られる、大森一樹の「一見すると科学的でもっとらしいが、よく考えるとわけがわからない(ご都合主義)」という特徴が、すでに出ています。さらに、最後にゴジラと戦ったのは、ゴジラの原発進行を止めるためだとしか思えないのですが、そうする理由(恵理加の意志が戻ったわけ)がまったく不明。そこを説明するために三枝未希を出しているはずなのに、これでは意味がありません。全体的に、本作での彼女は単に道具として使われているだけで魅力がない。本領発揮は奇しくもベビーが登場する『ゴジラvsメカゴジラ』以降になったようです。 あと、抗核バクテリアが「核兵器を無効化するので、それ以上の脅威を生み出すもととなる」ということで問題視されていますが、これはかなり強引な考え方でしょう。1作目の『ゴジラ』と同様なテーマを盛り込んだのでしょうが、かなり不自然な取り込み方となってしまいました。そもそも「科学の暴走」というのならば、ゴジラとビオランテがそれを象徴しているはずですから、この2体を派手に暴れさせればいいようなものでしょう。しかし本作では白神博士(親子)を悪役として描けないため、結果的にビオランテにも悪役を振れず、それに代わって抗核バクテリアとそれを巡るバイオメジャーを仇役に仕立てた模様です。このあたりが、非常にバランスが悪く感じてしまいました。それに、「恐ろしいのはゴジラでもビオランテでもない、それを作った人間だ」というのはもっともなのですが、よりによってあんたが言うなよ、と突っ込まざるを得ません。どうも本作も前作同様、意欲ばかりが空回りしたという印象です。とはいえ、後続の作品よりは楽しめる内容になっているでしょう。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-07-03 22:18:18) |
77.《ネタバレ》 ゴジラシリーズの中でも少し異質なストーリー。 ビオランテっていうクリーチャーはよくできてる。幼少の頃は興奮したもんですけど最終形態決戦は消化不良っぽい気が。ゴジラ撃退っていうのがゴジラシリーズの醍醐味なんでビオランテの勝利?はいいんじゃないでしょうか。外国人スパイとのやり取りは蛇足。 |
76.確か、ネタを公募したんですよね、コレ。 で、これかいな、と。 何じゃこれと思ったし、今でもそう思うのですけど、その一方で、「vsシリーズ」の中では、いやそれこそゴジラシリーズを通じて、結構よくできた作品だった(ということになっちゃうな)とも思えてくる。 旧怪獣の蒸し返しみたいなのが多い中で、全く新しい形態の怪獣を創造しようとしているのが貴重です。それでいて、主役のゴジラは程よい場面で程よく登場し、勇姿をしっかりと拝める。逆に言うとビオランテはさほど活躍しないのですが。 怪獣の戦いの部分と人間のドラマ部分をどう絡めるか、怪獣映画のムズカシイところですが、三田村邦彦と峰岸徹とのコンビがいい味だして人間ドラマの部分も盛り上げてくれます。 ああ、これで面白ければ(笑)。 個人的に馴染みぶかいOBPが舞台というのも、親近感湧きますが、なんかこうやって見ると、このエリア、あの頃一気に発展して、その後あんまり変わってないんだなあ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-17 16:12:00) |
75.一概に子ど向けとも思えないストーリーだけど、ドラマにもSFにもファンタジーにも見えないのは演出のせいか。演じている役者がみんな大根に見えてしまうのも演出のせいか。そのへんに目をつぶればテンポだけは良かった。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-07-13 22:37:52) |
74.《ネタバレ》 これは意外に悪くなかった。三田村邦彦、高嶋政伸、峰岸徹といったあたりの「程良く中庸な感じ」(何じゃそれ)が、この種の作品に上手くマッチしているのです。高橋幸治先生はもっと暴走エキセントリックな科学者ぶりを見たかった気もするが、まあいいや。ゴジラ進軍シーンや、芦ノ湖の決闘シーンの迫力もなかなか。スーちゃんはもっと見せ場がほしかったなあ、あれじゃただ居ただけだよ。朝ドラブレイク前の鈴木京香のさりげない登場も貴重。難点は、ラストの蛇足でしかない射殺→決闘シーン。それと、導入部分で落命する沢口靖子が、どうみても寝ているようにしか見えないこと。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-07 02:36:55) |
73.《ネタバレ》 これは以前にTV放送で見たが(成人後)、湖・植物・沢口靖子しか憶えていなかったので、当時としても印象の薄い映画だったようである。最近になって若い連中(といっても30前後)が名作だと言うので改めて見たが、これは一体どこに感動すればいいのかわからない、と感想を述べたところ、思い出補正があると本人も認めていた。 今回見たところでは、変に各種要素を詰め込んだようで騒々しく落ち着きのない映画になっている。エンターテインメントとしてはこれでいいのだろうが、ビオランテの最後がファンタジー調(沢口靖子再登場!)なのは好みでなく、エンディングのバラも悪趣味に思われる。 真面目な社会批評の部分でも特に心に訴えるものがなく、単なる形式論を述べただけで終わった印象がある。ただ劇中で前提にしていた相互確証破壊による核抑止とか、国際資本の市場支配といったものはこの頃らしい話題で懐かしい気がした。遺伝子資源の争奪というのも今日的な問題として捉えられていたものか。また昭和29年の第一作の時点ではまだ日本の原子力開発が始まっていなかったわけだが、この映画では原発とゴジラの関係付けができていた(前作から?)のも時代の差を感じる。若狭の原発銀座をゴジラが襲うという展開は「天空の蜂」(2015)どころの話でないだろうが、この映画ではそれほどの緊迫感もないままで終わった。放射能(放射線)への恐怖心に関する実感のない、呑気な時代の映画だったようである。 ところで登場人物のうちでは高橋幸治氏がいかにもという感じのはまり役で、劇中では○チガイ科学者のような扱いだったが、この役者との関係で見れば全く違和感がない。この人に「もう私たちの時代じゃないのかも知れない」と言われると少し寂しいものがあった。 ほかに無関係な芸能人を出すのはふざけた感じで歓迎できないが、デーモン閣下の登場には不覚にも笑ってしまった。また斉藤由貴が大阪城ホールで声だけ出演した場面では、そういえばこの人はこういう歌を歌っていたな、と思い出したので肯定的に捉えたい。「避難してくださーい!」というのがほのぼのしていい感じだった。 [2018-02-14追記] 上記の「遺伝子資源の争奪」に関して、その後に別用で生物多様性のことを見ていたところ、この映画は生物多様性条約(1992年5月採択、1993年12月発効)の「遺伝資源の利用から生ずる利益の公正で衡平な配分」を少し先取りした形で制作されていたことがわかった。だから何だということもないが少し不勉強だった気もして反省した。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2016-04-03 11:47:28) |
72.ゴジラとビオランテの戦いが終わった後に、三田村邦彦とスパイのアクションを入れたのは失敗。怪獣バトルの余韻が薄まってしまった。 だがそれ以外はかなりの出来。 【ガブ:ポッシブル】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-08-09 11:25:23) |
71.《ネタバレ》 お話はとにかくやたらめったら広大な湾上での戦い、そして大阪での攻防戦は大迫力だ。一体海のあの広大さはどうやったんだろう。 それに進化体のビオランテが登場した時の絶望感は凄まじい、動き出してさらにビックリ。めちゃカッコ良い。 でもあまり見せ場が無いのが残念。もうちょっと暴れ回ってほしかった…。それにゴジラとの戦いもお互い武器は少ないのであまり盛り上がらないのが悔しい。 しかも結局ゴジラはなんだかんだ疲れて帰っちゃいましたね。自衛隊もそれで良しと撤収しちゃう所がなんともユルいですね。 にしてもあの殺し屋はカッコいいですね。あのマヌケな最後も最高です。あとデーモン閣下も相変わらずいいキャラでなぜか出て来て笑っちゃいました。 ただドラマパートは長い割にあまり突出したキャラクターも出ず、説明ばかりだったので若干退屈だったなぁ…。そんな訳で6点です。 あとスーパーXは本当にかませ犬で大好きです。 【えすえふ】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-07-25 18:04:58) |