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雲の中で散歩

[クモノナカデサンポ]
A Walk in the Clouds
1995年メキシコ上映時間:102分
平均点:5.78 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-05-27)
ドラマラブストーリーリメイクロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-08-10)【Olias】さん
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監督アルフォンソ・アラウ
助監督ニュート・アーノルド(第1助監督)
キャストキアヌ・リーヴス(男優)ポール・サットン
アイタナ・サンチェス=ギヨン(女優)ビクトリア・アラゴン
アンソニー・クイン(男優)ドン・ペドロ・アラゴン
ジャンカルロ・ジャンニーニ(男優)アルベルト・アラゴン
フレディ・ロドリゲス(男優)ペドロ・アラゴン・Jr.
デブラ・メッシング(女優)ベティ・サットン
山寺宏一ポール・サットン(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ビクトリア・アラゴン(日本語吹き替え版)
小松方正ドン・ペドロ・アラゴン(日本語吹き替え版)
原作チェザーレ・ザヴァッティーニ(オリジナル版<1942年>脚本)
脚本ロバート・マーク・ケイメン
音楽モーリス・ジャール
編曲トーマス・パサティエリ
撮影エマニュエル・ルベツキ
ロドリゴ・ガルシア〔監督〕(カメラ・オペレーター)
製作ジェリー・ザッカー
デヴィッド・ザッカー
ギル・ネッター
20世紀フォックス
製作総指揮ジェームズ・D・ブルベイカー
配給20世紀フォックス
美術デヴィッド・グロップマン(プロダクション・デザイン)
衣装ジュディ・L・ラスキン
編集ドン・ジマーマン
字幕翻訳戸田奈津子
その他ポール・モエン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジェームズ・D・ブルベイカー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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54.《ネタバレ》 恋愛映画って触れ込みだったけど、どっちかっていうと家族愛がテーマのお話だったな。両親も知らず、出征中に心の離れた妻しかいない青年が、ひょんな巡り合いから家族を見つけるんだな。キアヌ=ポールも、一晩だけの約束を二日・三日と居付いてしまうのは、ヴィクトリアへの愛情よりも家族というものへの憧憬の方が強いし、キアヌが、天蓋孤独の青年の不器用な憧れと、それは所詮茶番劇でしかないという虚しさを誠実に表現してた。ポールとヴィクトリアの愛情の変化も、押し付けがましくなく、葡萄が熟成していくように、なるべくしてなったなぁって感じがいい。頑固親父のジャンカルロ・ジャンニーニが、エキサイティング。こ~~んなに渋くなっていたなんて。それにしても、亀の甲より年の功? アンソニー・クインの爺さまのお惚け振りは、もしかして、ぜ~~んぶ御見通しだったのかな? おおらかなお母さんが、新婚の娘夫婦の為にベッドを用意して、夫婦の枕の真ん中に一本置いた真紅の薔薇が、心憎い。ランプ1個で葡萄園が全焼っていうのは無理矢理っぽいけど、見終わった後に、「ああ、よかった」って思える作品だった。キアヌの素朴な誠実さも堪能できる作品だけど、やっぱり、働き者で頑固一徹、愛情深いお父さんに、私は弱いらしい。息子ペドロとの近代化対決を、もう少し見たかったかな。
由布さん 9点(2003-08-02 00:43:19)(良:1票)
53.純朴でいい青年だなあ。全然擦れてないし、染まってないし。実際のキアヌも若くて顔つきも今とは違うし、ある意味、もうこんなキアヌには出会えないんだろうなあと思わせる貴重な作品。
純子さん 7点(2003-07-12 13:34:03)(良:1票)
52.細かいところは無しにして、素直によかったと思えました。キアヌだからかもしれないけどね。キレイな映画だと思います。
cocooonさん 6点(2003-02-04 14:21:18)(良:1票)
51.《ネタバレ》 好青年を演じさせたら、キアヌ・リーヴスの右に出る者はいないのではないかと思わせるほどの爽やかぶり。
ちょっとズルいくらいに、いい奴でカッコいい。
ビクトリア役の女優さんも知的で品位があって好印象。
難点は、二人とも恋愛経験が乏しくて思い込みが激しいこと。
まあこれは多分に脚本に拠るところが大きいのだけども。
若過ぎる二人を取り巻くブドウ農園の人たちが素晴らしい配役。
特にヴィクトリアの母親と、すぐに泣いちゃうメイドが良い。
ロマンスもドキドキ感があるし、家族愛も織り込んで、なかなか欲張りな映画。
ただ、あんなシーンを観ると、年代物のワインは飲むのを遠慮したくなったかな(笑)
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-29 22:18:05)
50.《ネタバレ》 浮世離れしたストーリー。キアヌの格を下げてしまっているようで残念。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 4点(2018-05-03 14:19:15)
49.《ネタバレ》 労働シーンが生き生きと描かれる映画は、このころではもうかなり珍しくなっていた。もっともこれはどこかノスタルジー的であって、理想化された労働の姿。現代の諸問題の解決にはならないが、一つの基準を提示してはくれる。かつて家庭と労働と社会とが、過不足なく絡まりあっていた時代があった、と。『赤い薔薇ソースの伝説』のときと同じ、黄濁した画面。室内もいいが、海沿いの道路の場など大変美しい。この愛の解決の仕方はアステアの『有頂天時代』をちょいと思い出させた。こういう解決に至るドラマって、好きなんです。好きな男優二人が出てて、ジャンカルロ・ジャンニーニが怖いお父さん、アンソニー・クインはカドが取れたいいおじいさん。まだ遺作じゃなかったのか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-02 11:59:40)
48.《ネタバレ》 ♪Can you celeblate?の歌が流れるたびに、この映画そっくりの設定だったあのドラマを思い出してちょっとムカっとする。でもキアヌは悪くない。観たのは10年以上前なので記憶は薄いが、何となく赤茶けたトーンの雰囲気はよかった。
りんすさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-03 12:20:52)
47.ブドウ農園の様子がとても清々しくて好きですが、あとは特に。むしろ'42年のイタリア映画が気になります。
色鉛筆さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-03-15 20:00:21)
46.台詞やシーン設定の1つ1つが実に陳腐というか、手垢のついたものの積み重ねというか・・・。テレビの昼メロでも、これよりはもう少し考えるでしょう。セピア系の色彩と美術関係の落ち着いた美しさに免じてこの点数。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-30 11:27:30)
45.《ネタバレ》 あの父さんは、何であんなに頑ななんだ。キアヌの奥さんが都合良く消えてくれたあたりにご都合主義的な臭さを感じるけど。あと生木があんなに勢い良く燃えるのかい?
しかし映像がキレイで登場人物みんな善人。疲れてるときに見たのもあるけど、ホッと一息つけた。
モフラーさん [地上波(吹替)] 5点(2006-06-18 04:27:53)
44.ランプの火がああなる所はえっって感じですが… それ以外は美男美女の綺麗な映画です
マーガレット81さん [地上波(吹替)] 5点(2006-05-26 02:55:07)
43.《ネタバレ》 筋が浅すぎという批判はごもっともで、私もそう思うが、この際素直に鑑賞するだけにとどめることにいたしましょう。第一に、悪人が出てこないところがよかった。撮影のエマニュエル・ルベッキの映像がよかった。なんといっても、アンソニー・クインがアンソニー・クインでよかった。ラストもよかった、よかった......。
アンソニー・クインの魅力をさらに味わいたい方は、名作『その男ゾルバ』にお進みなされるとよい。
goroさん [地上波(吹替)] 7点(2006-05-24 04:43:06)
42.キアヌ好きにはたまらない作品ですね。役柄がほんっとにイイ人です。話が淡々とすすみすぎて何だか内容が薄くなっちゃってる気もするけど…見終わった後はいい気分でした。心温まる作品です。
mamimamiyaさん [地上波(吹替)] 7点(2006-02-03 22:42:42)
41.名優ぞろいの男性陣はもちろん、おばあちゃん、おかあさんのふくよかな美しさが印象的でした(貝を吹いている時のおばあちゃん綺麗!)。ラテン系の女性ってあったかくて良いな。お人好しなだけの男に見えるポールだけれど、ヴィクトリアの大らかなあたたかさに、最初から惹かれていたのかもね。人一倍愛情を欲していた男と、古臭い愛情から抜け出そうとした女が、出会うべくして出会った、大人のためのお伽話というところでしょう。歌う場面で本気で照れているキアヌ・リ-ブスがめちゃくちゃ可愛い。ワイン色に染まったラブシーンも素敵! ファンの間では人気ナンバーワンのラブシーンらしいので、ここは私もちゃっかり便乗して一票。 あんな風に造られたワインは、とてつもなく豊饒な味わいなのでしょうね、きっと。ああ、飲みたいッ!(確かに足洗わないのは気になるけどね)
showrioさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-29 20:49:21)
40.ありがちの映画。イタリア映画のリメイクなんだ。そっちだったら大分良かっただろうなあ。常識なんだろうけど、ぶどうを踏む前は頼む足奇麗にしてくれ~
さらさん 4点(2005-03-25 13:55:14)
39.ラブロマンものながら話自体がどうも退屈でムードが盛り上がらない。ぶどう踏みの桶の中でふざけちゃいけないでしょう
とか、導火線で油に火がついたように燃え広がるぶどう畑にあらら、、?と突っ込みを入れたくなってしまう。
祖父のA・クインはキャラクターもいいし存在感があって良かった。
キリコさん 5点(2005-02-02 21:51:27)
38.これリメイクだったんですねぇ。知らなかったです。アメリカ映画もなかなかいい恋愛映画を作るなぁと思ったのにちょっと残念。でもキアヌとあのお父さん役の人がナイスキャラだった。舞台がブドウ園と言うのも新鮮な感じがして良かった。あと邦題もいいですね。作品を観た後にそう思いました。
フージーさん 6点(2005-01-11 09:12:47)
37.これはですねえ、キアヌのファンのための作品という感じが強いなあ。たしかオリジナルはイタリア作品なのね。だからなのかしらアンソニー・クイン、ジャンカルロ・ジャンニーニというのがおいしいですね。キアヌはハンサムだし見て損はないのだけど、内容がちょいと陳腐です。キアヌって作品によって上手い時とまるっきりダイコンと差があるのよね。コレはダイコンです。彼は作品選びがあんまり上手じゃないというか欲がないみたいに思える。昔からキアヌは好きです。彼も40才なのよね、ここらで長く語り継がれる一世一代の演技、作品を見せてほしい。「マトリックス」のキアヌでは納得いかないの私。
envyさん 6点(2004-08-13 21:31:08)
36.《ネタバレ》 何とまあ、偶然が呼んだ運命の恋物語でしたね。厳格の父親とそれとは逆の優しい祖父、人助けのつもりがだんだんと恋に落ちていき、けれど自分には妻がいるからと感情のままになれないジレンマ。ここら辺を切な過ぎたり、重過ぎたりすることなく上手く表現していると思います。キアヌが妻と別れ、ラス・ヌベスに戻った時、酔い潰れてた父親が怒りにまかせ誤って葡萄園を燃やしてしまう。この事件がきっかけで語る父親の不器用な愛の形にみなが感動、若い二人もやっと結ばれてさらに感動。父と娘の家族再生物語として見るも良しです。
カーマインTypeⅡさん 8点(2004-08-13 19:10:38)
35.多分女性向けの映画かな.キアヌ・リーヴスでマトリクスやスピードを連想してしまう人は”?”かも.
マー君さん 5点(2004-06-04 21:00:09)
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 5.78点
000.00%
100.00%
223.70%
3611.11%
459.26%
51120.37%
6916.67%
71222.22%
859.26%
935.56%
1011.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1995年 16回
最低主演男優賞キアヌ・リーヴス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1995年 53回
作曲賞モーリス・ジャール受賞 

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