20.《ネタバレ》 【キターー!!未亡人シリーズだ。今回のマドンナは吉田日出子さん。&鳥取砂丘の中心で愛をさけぶ 満男のマドンナ 後藤久美子さん。二本立て。】 満男と泉ちゃんシリーズとなって三作目。 それでいていつも良いとこで徳永英明かかるのも三回目。 だから徳永英明三部作と呼びたくなってしまったんだけどもよいものか この先、泉ちゃんの出演がいつまで続いているのか知りませんし(たぶん、あと一回? ) 正月恒例の泉ちゃんの諏訪家突撃訪問 『今夜の晩ご飯は何?』シリーズだって続いてゆくのかどうかも今の時点では分かりません。 ただし、満男の恋愛対象が後に牧瀬里穂にチェンジされてるんだろうな的なことは後作品のキャスティングを目にした時点でネタバレしてしまっているわけでありまして。 まあ、なんにせよ 今の二人の付き合いが終わるにしても何にしても徳永英明ソング的に綺麗な別れであってほしいなと思ってしまいます。 (せっかく手を握ってあげることできたのに) (>_<) 寅については、今回、相手のほうから擦り寄られるというシチュエーション。 だのに、もったいないですね お聖さんピンク仕掛けですっかりその気だったのに。 寅も一晩くらいは付き合ってあげればよいものを。 でも今さら好きだったと言われても困るぜと言ってたみたいな寅のニュアンス 万年フラれ男であれ、そこが一プライドだったのでしょうね 納得だ。 最後に今回の笹野高史さん、河原で草村から怒って右手振りかざしてきた時の姿が異様におかしかった。変なメイクもしてたし面白かった。次回は何をやらかしてくれるんだろうか楽しみだ。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-04 22:25:05) (良:1票) |
19.満男&泉ちゃんシリーズ第3弾。寅さんの存在感が薄かった前作と比較すると、寅さんと若い2人との絡みもいいし、マドンナの吉田日出子さんが本当にいい味出していて、出番は少ないながらも作品の中で見事な存在感を出しています。 寅さんと一緒の時間は短かったですが、その中にも昔2人の間に何があったのか、その光景を十分に思いめぐらすことができるし、2人の心の触れ合いも感じることができました。それだけに、もう少し吉田日出子さんの登場シーンを見たかった気もします。 前作でも満男はますますおじさんに似てきたなあ・・・と思っていましたが、本作でも友達と出かけようとしていたところに泉ちゃんがやって来る。「あれ?お前出かけるんじゃないのか?」「何言ってんだよ父さん、今帰ってきたとこじゃないか」寅さんが若い頃、おいちゃんやおばちゃんと全く同じようなやりとり、何度もありましたね。本人自身がそれを自覚したような、最後の満男の心の声が良かったです。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-03-10 21:15:39) (良:1票) |
18.泉ちゃん、家出の巻。よりによってナゼ鳥取へ? 海が見たいのなら、名古屋の近くでもいいだろっ。そうだ、「渥美」半島へ行け~(←アホ)。しかし、砂を撒き散らしながら鳥取砂丘から転げ落ちる満男のスローモーション映像に、もしや本作の監督はサム・ペキンパーかと思ったが、山田洋次だった(←当り前だ)。本作もまあ、寅さんの大活躍など望めませんが、「寅さんと結婚すればよかった」という今回のマドンナの存在に、もはや取り返すことのできない過去の重み、人生の切なさが感じられ、これは、膨大なシリーズ作を経て、これまでの寅さんの無数のエピソードを我々が知っているという、この「男はつらいよ」シリーズならではの重み、でもあります。映画の出来不出来とは別にして、何か、他の映画では味わえないタイプの、しみじみとした枯れた味わいですね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-08 14:17:03) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 シリーズ44作目。満男中心の物語に世代交代って印象の本シリーズですが、今回はきちんと、寅の物語に戻っていたと思います。“ 満男と泉の寅との触れ合い”とでも言うのか、寅を観たい層も満足出来る創りに思えました。 一人旅で心細い泉の、偶然立ち寄った駄菓子屋のお婆ちゃんとの触れ合いなんてホロリとさせるし、そこに偶然寅が現れて溜め込んだ気持ちが爆発するのは納得するし、その後三人で酒宴になるのも、場の和ませかたが、寅の本領発揮って感じでとても良かったです。 「ママを一人時の女性としてみることが出来ないのは、私の心に何かイヤらしい汚いものがあるから」この話は前々作の満男の語りと繋がってる。そして寅の告白、さくらとは腹違いの話。重たい話をこうもサラッと言える寅がカッコいい。 今回は満男が、寅の若い頃みたいな“バカ”をよくやります。階段から砂丘から、コロコロ転がってます。額を打った時は、やりすぎなくらい出血してます。寅が大人しくなったぶん、満男がバカをやるって役割分担なんでしょう。 マドンナの聖子がまたイイ女で、フワフワした雰囲気がとても可愛らしい。過去に結婚を考えたほどのマドンナが未亡人として出てくる。体調の悪い渥美さんが、一目惚れするクダリを省略するためかもしれないけど、寅の秘められた過去話として、とても面白かったです。「い!今更そんな事言われてもなぁ~」満男が居なかったらどうなっていたんだろう?? さて満男と泉。3年掛かってやっと手を握るなんて、平成の若者にあるまじき進展具合。満男は無鉄砲に泉を追いかけ、泉は毎度正月には諏訪家にアポ無し訪問。寅のマンネリは大歓迎だけど、こっちのマンネリは、これ以上続くのはシンドいかも? ここ最近、柴又界隈やくるまやの出番があまり無くなって、たまに出てきても、なんだか時間が止まっているかのよう。 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-03-05 22:39:07) |
16.男はつらいよは初期の作品がよい。 渥美清さんの体調が悪い後期の作品は寅さんに元気がない。 それでもやっぱり寅さんが好き。ゴクミは美しいが棒読みすぎ。 【まっか】さん [DVD(邦画)] 5点(2022-02-09 23:09:26) |
15.《ネタバレ》 前半は何とも凡庸な出来で、これは前々作と前作からの勢いだけで作ってしまったかな?と思っていたのですが、流れを一気に変えるのは、やはりこのお方、杉山とく子小母さんでした。画面の中に、部屋の中にいるだけで、そのスペースを全部寅さんワールドに染め上げるこの力。いきなりゴクミに買いに行かせるのが「豆腐」なのは、もしかしてあの第5作へのセルフ・オマージュでしょうか?●吉田日出子のマドンナもなかなかでしたが、もっとじっくり見たかったな-。未亡人マドンナといえば、第19作(真野響子)や第29作(いしだあゆみ)など、すでに先行名作があるので、やはりハンデはあります。●ラストの夏木マリ姐さんも、ごく短時間ながら隙のない凝縮された芝居でした。というか、ここで気づいてしまったのですが、夏木マリは共演場面でゴクミの芝居を相当助けてますね。吉岡君の力では助けにならないことはもちろんで、したがって吉岡君とゴクミが2人だけのシーンというのは、どれをとっても低テンションゾーンに落ちてしまっています。喫茶店のシーンが何とか保たれているのも、達人・山口良一あってのこと。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-02-13 01:05:57) |
14.《ネタバレ》 こんな押し気味なマドンナさんいましたっけ? ちょっとドキドキな寅さん。そんないい雰囲気も満男がぶちこわしという(苦笑) なかなかな見せ場でありましたハイ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-11-16 19:23:01) |
13.聖子さんがいい。こんな人いたら恋しちゃうわ。 満男もついに手を握ったし、この3部作は嫌いじゃない。 御前様の激しい恋の話ももっと聞きたかったな。 |
12.すっかり、満男と泉のシリーズ、今回はどちらかと言えば泉の回という作品。 寅さんのマドンナも出てくるが、盛り上がりも短めだ。 鳥取の風景が多く取り入れられていて、地方色は強い。 それにしても、満男と泉は見た感じの雰囲気がちょっと合わない。最終的にこの二人がずっと一緒にいることはないんだろうな、ということが想像される。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-11-07 22:12:36) |
11.《ネタバレ》 ○前作いなかったマドンナが復活。未亡人は何度目だろうかと思いながらも、吉田日出子さんはなかなかいい味出していた。いい雰囲気のシーンも満男にぶっ壊されるのには笑った。○満男と泉の距離がなかなか縮まらないのがじれったいが、シリーズだから仕方ないか。 【TOSHI】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-08 21:01:10) |
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10.おばあさんが一人店をやってるところって今は見なくなったなぁ。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-24 07:06:00) |
9.泉ちゃんの少女→大人へのお話でしたね。満男はまだまだお子ちゃまですが。あ、伯父さんもか。とらや(くるまや)でのエピソードが少なくってやや物足りないけれど、マドンナの吉田日出子さんが味があって良かったのでその分プラス。彼女との飲みシーンで、お!寅さんの初お色気シーンか!とドキドキしたけれど、、、。やっぱり寅さんでした。てか、満男にまでパターンを見抜かれているとはね、伯父さん。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-02-09 21:24:27) |
8.侘しさ・ひなび・渋味・地味と鳥取篇。杉山とく子の店のエピソードのしみじみした感じあたりは、やはり良い。豆腐を入れたまま流れていく鍋。一本の作品としては求心力が弱いが、就職とか母の愛人とか「少女の脱皮」ものでくくれたか。就職がうまくいかないあたりが丁寧で、社会への気後れの出し方がうまいので、思わず応援したくなる。寅のほうは吉田日出子なんだけど、もう今までのマドンナシステムは完全に崩壊して旅先でのエピソード止まり。柴又にも来ない。うまく行きそうになると逃げ腰になる伯父さんを、満男は反面教師として眺めているのでありました。もう完全にミツオ=イヅミが主役(そのせいでダンゴ屋に人を吸い寄せる力がなくなったんだろう)。帰りの列車、向かい合ってた二人が、寝てる客のせいで並んで座って、手を重ねるなんて段取り、こういうとこはやっぱりいいな。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-08-05 08:58:57) |
7.《ネタバレ》 ゴクミシリーズの第3作目。 今回の舞台は鳥取倉吉。ゴクミシリーズの満男の奮闘ぶりはなかなか面白い。以前はしっかりものという印象の満男であったが、ゴクミシリーズ以後はダメダメぶりがすっかり定着。さくらや博をやきもきさせて、ちゃんと寅さんの代役を務めております。恋をする人間は何故無様なのか? 恋愛はみっともなく、時に悲しい。そのことに気付き、寅さんの生き様を理解する満男。彼の最後の独白が胸を衝きます。 時代はバブルも後半(というか実際はもう弾けているのだが)。ついにとらや(くるまや)にもバブルの余波が。。人手不足を嘆くタコ社長や寅さんの姿に時代を感じるなぁ。あと、寅さんのマドンナ役には吉田日出子。甘い声が魅力的でした。 【onomichi】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-30 23:30:53) |
6.満男とゴクミの恋愛も新鮮味がなく凡作だが、鳥取の女将・聖子(吉田日出子)の方言が心地よかったので6点。 高卒者の就職問題や母の再婚問題など社会問題が取り上げられる一方、満男の友人のはっちゃけぶりがバブル華やかしころを思い起こさせる。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-14 22:31:58) |
5.《ネタバレ》 「男はつらいよ」シリーズの中でこの回だけ一度も見たことがなかった事を思い出し、ようやく見た。時期的にはもうシリーズ末期の44作目で、満男と泉が中心に話が進み、寅さんは出番こそ少なくないが、どうも脇役という印象は拭えなくなってるし、演じる渥美清に若い頃のような威勢の良さが感じられないのが残念なのだが、それでもこのシリーズ自体をかなり久しぶりに見るからか、思ったよりは楽しめた。鳥取砂丘のシーンも印象的だったが、寅さんが泉に自分の母親(ミヤコ蝶々)の話をするシーンは初期作を見ていると妙に懐かしく感じてしまう。今回のマドンナ・聖子(吉田日出子)が自分が結婚してからのことを寅さんに語るシーンは少し切なく感じるものの、昔のシリーズならこのキャラクターもっと掘り下げた描き方したんだろうなあとつい思ってしまうのも事実で、あまり寅さんと聖子のエピソードに深みが感じられないのがちょっと惜しいかな。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-10-14 02:44:54) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:32:32) |
3.ま、前回同様に満男&泉ちゃん主体の作品ですけどこれもまた面白いですね。それにしても、あの落とした豆腐はどうなったんだ…? |
2.前作と比較して寅さんの出番が増えているので一安心。 日本海が観たくなります。 <追記>17年ぶりに再見。渥美清の体調がよかったのか元気よさが感じられて見ていて安心できる。マドンナは登場が遅いし、寅さんも惚れるわけでもないのでオマケ的。よって本作のマドンナはゴクミであり、就活や親の再婚等を通じた成長物語とも言えるだろう。他方、満男の成長も感じられ、伯父さんを客観視しつつも共感できるようになっている。泉ちゃんシリーズも3作目となり良くも悪くもパターン化され安定感のある作品。 |
1.44作目。またまた満男と泉ちゃんものですね。鳥取砂丘のシーンが印象に残る。駄菓子屋のシーンで寅さんが母親のこと語ってますがまだご存命だったんですね。 【バカ王子】さん 5点(2004-01-15 23:53:22) |