燃えよドラゴンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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燃えよドラゴン

[モエヨドラゴン]
ENTER THE DRAGON
(龍争虎闘)
1973年上映時間:100分
平均点:7.31 / 10(Review 217人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-12-22)
アクションカンフー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-22)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・クローズ
ブルース・リー(ノンクレジット)
演出ブルース・リー(武術指導)
ラム・チェンイン(武術指導)(ノンクレジット)
サモ・ハン・キンポー(武術指導)(ノンクレジット)
キャストブルース・リー(男優)リー
ジョン・サクソン(男優)ローパー
ジム・ケリー(男優)ウィリアムス
シー・キェン(男優)ハン
アーナ・カプリ(女優)タニア
アンジェラ・マオ(女優)スー・リン
ベティ・チュン(女優)メイ・リン
ボブ・ウォール(男優)オハラ
ヤン・スエ(男優)ボロ
ロイ・チャオ(男優)少林寺高僧(ノンクレジット)
サモ・ハン・キンポー(男優)太った対戦相手(ノンクレジット)
トン・ワイ(男優)リーに教えを受ける少年(ノンクレジット)
タイ・ポー(男優)オハラの子分(ノンクレジット)
ウィルソン・トン(男優)オハラの子分(ノンクレジット)
マン・ホイ(男優)ボートの手網をリーから渡される少年(ノンクレジット)
ユン・ワー(男優)リンゴを受け取るトーナメント参加者(ノンクレジット)
トニー・リュー(男優)ローバーの試合相手(ノンクレジット)
ラム・チェンイン(男優)ローバーの試合の観客(ノンクレジット)
ウー・ミンサイ(男優)ボロに首をへし折られる夜回り(ノンクレジット)
ユン・ピョウ(男優)正拳突きの練習をする男(ノンクレジット)
ジャッキー・チェン(男優)首をへし折られる下っ端/リーに棒で顔面を叩かれる下っ端(ノンクレジット)
チャック・ノリス(男優)アメリカ人格闘家(ノンクレジット)
チェン・ウイガイ(男優)リーにヌンチャクを取られる下っ端(ノンクレジット)
コク・リーヤン(男優)(ノンクレジット)
マ・チャオ(男優)(ノンクレジット)
マース(男優)(ノンクレジット)
チェン・ロン(男優)(ノンクレジット)
ウォン・ティンラム(男優)(ノンクレジット)
チュン・ファト(男優)(ノンクレジット)
松崎真(男優)力士
谷口節リー(日本語吹き替え版【TBS】)
小杉十郎太リー(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
堀勝之祐ローパー(日本語吹き替え版【TBS】)/ウィリアムス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠ウィリアムス(日本語吹き替え版【TBS】)
小林修ハン(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志オハラ(日本語吹き替え版【TBS】)
滝沢久美子タニア(日本語吹き替え版【TBS】)
佐々木るんメイ・リン(日本語吹き替え版【TBS】)
中庸助ブレイスウェイト(日本語吹き替え版【TBS】)
北村弘一リーの父(日本語吹き替え版【TBS】)
大塚明夫パーソンズ(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕ボロ(日本語吹き替え版【TBS】)
桜井敏治リーに教えを受ける少年(日本語吹き替え版【TBS】)
小室正幸(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木勝美(日本語吹き替え版【TBS】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【TBS】)
富山敬リー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二ローパー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田口計ハン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之オハラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
吉田理保子メイ・リン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
川久保潔ブレイスウェイト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝スー・リン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章ボロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水島裕リーに教えを受ける少年(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
音楽ラロ・シフリン
製作フレッド・ワイントローブ
レイモンド・チョウ
ブルース・リー(ノンクレジット)
レナード・ホー(ノンクレジット)
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
字幕翻訳高瀬鎮夫
スタントチェン・ウイガイ(ノンクレジット)
ジャッキー・チェン(ノンクレジット)
チェン・ロン(ノンクレジット)
サモ・ハン・キンポー(ノンクレジット)
チュン・ファト(ノンクレジット)
ユン・ワー(ノンクレジット)
コー・フェイ(ノンクレジット)
ラム・チェンイン(ノンクレジット)
マ・チャオ(ノンクレジット)
マース(ノンクレジット)
タイ・ポー(ノンクレジット)
ユン・ピョウ(ノンクレジット)
ウー・ミンサイ(ノンクレジット)
シー・キェン(ノンクレジット)
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217.《ネタバレ》 中学や高校の時以来、25、6年ぶりに見た。今見るとさすがにストーリー面で物足りなさを感じたり、ツッコミどころも結構あるのだが、それでも単純に面白く、とにかくブルース・リーの鍛え抜かれた肉体を駆使したアクションにひたすら魅せられるだけで満足。とくにやはりクライマックスである鏡の部屋でのハンとの一騎打ちは今見てもじゅうぶん迫力があり、見入ってしまうし、これと同時に外で起こっている乱戦との対比も印象的だ。敵を倒した後のリーの切ない顔も印象に残るのだが、妹の死が背景にあるため、その表情に説得力が感じられるようになっているのが良い。リーが冒頭で少年に語る「考えるな。感じろ。」という有名なセリフも渋くてカッコイイが、日頃からあれこれ考えてばかりの今の自分には昔よりも刺さるセリフになっていて思わずハッとしてしまった。(2022年11月9日更新)
イニシャルKさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-10-01 19:28:29)
216.《ネタバレ》 「鑑賞環境」を「試写会」としたのは、この映画を最初に見たのが、毎日新聞の試写会だったから。
姉が試写の応募が大好きで、「アンタもはがき出したら?」で初めて出して当たったのがこの映画。
中学1年の9月頃かな。私は7月に転校して友人が少なかった。
クラスの学級委員長(同性の男子ね)を誘ったら二つ返事で来てくれた。

先週ネットで久しぶりに鑑賞 なぜならその誘った委員長が昨年亡くなったと、他の友人から聞いたから。

いわゆる「洋画」を映画館環境で見るのも初めて ゴジラとか東映漫画祭りくらいの経験しかない中学生が、いきなり毎日新聞会館で試写会。周りはオトナだらけに見えた。

字幕を読む習慣も無いので最初は戸惑った。が、リーの圧倒的な肉体の躍動に、最後は興奮して、槍に貫かれたハンを見て声を上げてしまったことを思い出す。

終ったあと、「アチャー」と小声を出しつつ友人と笑いながら帰った。それ以降彼とは親友となった。
12月に新聞で封切りが伝えられた時、私と彼がクラスのみんなに「映画解説」をして友人に吹きまくった。

うるさくしていたので先生から「お前は浜村淳か」と突っ込まれたのを思い出す。
映画は空前の大ヒット 流行るに釣れ「最初に見た人」の希少価値も薄れたが、彼は「委員長が推薦する映画やから」と女子とのデートに成功していたらしい。

今、見返せば、いくらでもあるストーリー 復讐劇&悪役退治なんだが、近代武器を使わず、己の肉体だけで対決して行くリーの姿は、人間の根幹はこれだと思わせますね。
やはり肉体 それを存分に披露しつつ人を楽しませるのはやはり天才のなせる技でしょうね。

この後凡百のカンフー映画が日本でも世界でも公開されますが、「シャシン」としての筋も絵も一流と思います。

ブルースが以前にも香港で映画を撮影しています 香港映画のルールから見て、アメリカナイズした脚本は評価が分かれる事でしょうけど、
「世界に向けた、最初のカンフーアクション映画」と言う称号は永遠にこの映画の物でしょう。

地下の秘密工場にロープで降りるときの「足ピン」 キャンプで真似したけどできなかったなぁ

天下一武道会 的なシーンが出てくる、映画やアニメでは 悪役オハラがどこにいるか探す自分が居ます。

妹が自害した理由を父が話したがらなかったのは、やはり「香港」だから 強くて権力を持つやつら(英国)に「占拠」されてきたからと言う、暗喩なんでしょうね。

映画の主人公は何をしている人かは、皆目不明だけど、カンフーは師匠クラスのようです。
悪の組織を壊滅させ、かつ妹の敵を、自らの肉体で取る。そこがミソですねこの映画の。

このあたり「抑圧された人々が立ち上がる」という一種の革命映画でもあるわけで、米国でも、中南米からの移民街、黒人街や、東欧諸国でこの映画が爆発的な人気が有った事の意味が在りそうです。

音楽もこの映画のヒットに拍車を掛けました。ラロ・シフリンの少しオリエンタルなスコアが実にぴったりです。
スパイ大作戦のテーマとこの映画とで、儲かったのかなぁ
亜輪蔵さん [試写会(字幕)] 7点(2023-04-17 14:01:48)(良:1票)
215.どこかいかがわしさを感じて避けてきましたが、あまりの世間評判の高さに負けて、TV放映を気に教養として見てみることにしました。
007の雰囲気さえ垣間見られるアメリカナイズされた作りで、見やすい出来なのか意外でした。と思ったら、ちゃんとワーナーが絡んでいるんですね。
しかし、あまりの無内容さに驚きました。組織のあり様も、リーの潜入の目的も何もなしです。特にアクションに興味もないので、銃禁止という設定には鼻白むばかりでした。鏡の間も、それで幻惑されるのは無理と、冷めた気持ちのままでした。
所詮はリーのアイドル映画ということなのでしょうか。
傲霜さん [地上波(邦画)] 5点(2023-02-07 20:37:57)
214.《ネタバレ》 -ENTER THE DRAGON- “ドラゴン現る” ~龍争虎闘~実力が互角の者同士が雌雄を決する戦い『竜騰虎闘』をモジッたものみたい。
日本で公開されたブルース・リー主演作品の第一弾で、ゴミゴミした大都会・香港と、空手とは違う独特の構えのカンフーを日本に広めた作品だと思う。
我が家には兄が集めたライダーカードとブルース・リーカードが沢山あったっけ。ジャッキー世代の私は、子供の頃に作品を目にする機会こそ無かったけど、あの奇声と蹴りのスピード、ヌンチャクなどの特殊武器のアクションの存在は、しっかり認識していた。

高校の頃に初めてみたけど、修行して強くなるジャッキーと違い、既に弟子に指導する“師匠”ポジションのリーが格好いい。なんか如何にもカンフー映画の第一人者って貫禄が感じられる。
コントっぽいお笑い要素なんて無い真面目なアクション映画。敵は007シリーズっぽい悪の組織。「銃を使えば?」ってリーから提案することで、銃を使えない理由、格闘技1本の闘いに説得力を与えている。
妹の死の真相…ってか、お父さんがあの時まで黙っていたのが逆に不思議。今回久しぶりに観たけど、初見時にこの設定を忘れていたのか、あの有名な『切ない顔(芸)』の意味が、何となく理解(妹よ、仇は取ったぞー!!って顔なのね。)出来た。

最後はリーとハンの一騎打ち。印象的なマジックミラー対決だけど、外は白服の悪者と黒服の浮浪者軍団の乱戦になってたのね。白と黒が互角の戦いしてるのは謎だけど、こういう映画の影響で、中国人はみんなカンフーが使えるって思っちゃうんだよね。
サモハン、ユン・ピョウは解ったけど、ジャッキーとチャック・ノリスは解んなかったなぁ。忘れた頃にもう一回見よう。
K&Kさん [地上波(吹替)] 7点(2022-09-09 22:55:12)
213.《ネタバレ》 レビューの為に久しぶりに再鑑賞しました。49年も前の映画なので粗も目立つし色々いいたいことはありますが、率直にいって単純に面白い。とにかくブルース・リーが素敵なのだ、これに尽きます。有名な「Don't think feel! (考えるな、感じろ!)」も痺れる渋さです。オープニングでサラっとサモハンが出ていてチョット笑ってしまいました。(本作ではメチャ弱いですが、彼の強さはリー直伝だったんだなぁと妙に納得)

今見ると妹さんネタもかなり陳腐で失笑ですが、それよりもリーの顔芸のほうが気になりました。彼の代名詞である顔芸はワザとなのか、それとも彼の癖なのか、この点が妙に気になりました。あと鏡の間で気になった点がもう一つ。鏡の間に入った早々、コートハンガーの後ろに敵が隠れていないか確認するシーンがありましたが、、「あんた、ハンガーの後ろ側がきちんと鏡に映っとるで・・」と。このシーンは流石に「リーさんはもしかしたらバカなのかもしれない・・」と、顔芸のバカさ加減もあって妙に不安になってしまいました。

ちなみに、ハン(シー・キェン)も凄い人なのですが、個人的には千葉真一がこの役をやっていたらもっと凄かったかもしれないなと思ってしまいましたね~。。まあでも、今見てもよくまとまっていて十分に楽しめる楽しい作品でした。お わ り。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-05 15:01:17)
212.小学生の子供たちと一緒に視聴。現代っ子なんで長尺の映画はいつも途中で飽きるんですが、これは最後までちゃんと集中してみられました。ちょっとだけ色っぽいシーンがあってドキッとしちゃいました。ツッコミどころが満載でしたが、なにしろ1973年の作品だし、ブルース・リーがとにかくイイ。後の様々な作品でさんざんネタにされてますが、これ観たらやっぱりマネしたくなっちゃいますよねえ。
すらりんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-26 21:42:46)
211.《ネタバレ》 ブルース・リー映画は初見。
映画自体の出来は、良く言えば素朴。いろいろとアラが感じられたかなと。
序盤で、ツカツカと弟子(?)が現れ稽古をつけるシーンから早くも迫力が感じられず、この先大丈夫かなと不安になりながら見ていました。
ストーリーのキモは、同門で修業したかつての同志が悪の道へ進んでいる事を知りそれを征伐するというコテコテの超王道ストーリーということもあり、ブルース・リーの存在感で何とか100分間持っていた感が否めません。
気になったのが、フィルムの早回しやスローモーションを用いている点なのですが、要所要所でというわけではなく、必要のない所で使っていたり、逆に肝心の所では普通に流してるしといった具合で、どうもその意図がよく分からず編集が下手だなぁと思ってしまいました。
主役のブルース・リーはやはり大物のオーラが感じられ、表情やフィジカルにおいてもまさにスターと呼ぶに相応しい風貌です。
自分が語るのもおこがましいですが、アクションももちろん超一流。相手の過度な受け身や打撃を食らった時のオーバーリアクションなどは、彼の前では逆に意味のないものに感じられます。
一方で、監督のロバート・クルーズという人は初めて聞く名前だったのでフィルモグラフィーを見てみると、やはり案の定という感じ。製作経験かそれとも才能かは置いておいて、ブルース・リーの他の出演作は未見ですが、是非とも他の名監督の下で活躍していてくれと願うばかりです。
もっつぁれらさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-24 01:13:17)
210.《ネタバレ》 個性のある面々、キレキレのブルース・リーが怪鳥音と共に舞い踊ります。

考えるな、感じろ。

いつもレビューを書くときは参考にしてますw
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-23 14:19:16)
209.《ネタバレ》 その頃の小学生同様やはり自分も新聞紙でヌンチャクを作って遊びました。
大人になり改めて作品を見ると東洋の怪しげな雰囲気などはうまく演出しており確かに面白い作品ではありますが「また通しで見たい!」となるかと言うとウルトラマン同様に「アクションシーン(怪獣を倒すシーン)」を見れれば満足なのである。(自分が単純なのでしょうか)
そしてあの名ゼリフ「Don't think feel ! (考えるな感じろ)」ですが、イヤイヤ!弟子はちゃんと感じてます(笑)。あなたが言葉で説明する事を求めたのです(笑)。それがちょっとモヤモヤ。
くさぶねさん [DVD(吹替)] 6点(2021-03-24 06:58:08)
208.《ネタバレ》 大会を途中で投げ出すパターンはあんまり好きじゃない。最後までやってくれよと思ってしまう。それはさておき、名作と呼ばれる作品は長尺の物が多く観るのに覚悟がいるが、本作はテンポが良くサクッと観れて、単純で考えさせられることもないので安心である。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-30 10:36:20)
207.視聴前はブルース・リーに対して特に感情は無かったが、なるほどこれは惹かれる。
正直に言ってしまえば映画の出来としては4~5点程度のものである。しいて挙げるなら、鏡の部屋での闘いは映像的な意味も含めて面白かったかな、と言う程度の感想しかない。
だが、彼の鍛え上げられた肉体やら、鋭い技の数々やら、ケンシロウ他にもオマージュされた甲高い掛け声やら、相手を見据える時の不敵な表情やら、とても存在感があって魅力的に感じてしまったのだ。
alianさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-01-17 17:06:28)(良:1票)
206.《ネタバレ》  志穂美悦子さん主演の【女必殺拳シリーズ】を観て、その製作のきっかけにもなったブルース・リーさん主演の映画を、これまで観てこなかったのは誠意がないと思い、BDをレンタル。【ドラゴン怒りの鉄拳:1972年】の次に鑑賞しました。

 ブルース・リーさんのアクション自体は素晴らしかったです。【怒りの鉄拳】にも明記しましたが、某漫画からのフレーズをかりると…技の切れ・流れ・速さ、どれをとっても非のうちどころがありません!。
 一方、【劇映画】としては…私にとって【怒りの鉄拳】の【個人的なインパクト】があまりにも強すぎたこともあり、【ハリウッドで無難につくられたアクション映画】という印象に留まりました。
 とはいえ、最初に日本で【怒りの…】を公開しようとしても、受け入れられなかっただろうことは想像に難くありません。【燃えよ…】だったからこその大ヒットであり、その後の【空手ブーム】、そして【怒りの…】も無事に公開、さらに【女必殺拳シリーズ】へ…と、つながったのだと思われます。その意味で【歴史的な意義】には、計り知れないものがある作品であることは間違いないでしょう。

 さて、採点ですが…ブルース・リーさんのアクションと歴史的な意義を踏まえると10点にしたいところですが…先に観た【怒りの鉄拳:9点を献上】のほうが、個人的に心に響いてしまった(というか、心に突き刺さった)もので…かといって8点以下というのも釈然としません。そこで【怒りの…】と同じ9点とさせていただきます。
 それにしても、【個人的な事情】とはいえ、昭和に生きていながらリアルタイムで当作品を観られず、当時、熱狂できなかったのは、ちょっと寂しいですが…今回、観ることが出来て良かったです。

*【ドラゴン怒りの鉄拳:1972年】は、別途、レビューを投稿しております。
せんべいさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2021-01-17 12:45:48)(良:1票)
205.《ネタバレ》 タランティーノの「ワンハリ」を観て、ブルース・リー作品を観ておく必要有りと思った為に鑑賞。
恥ずかしながらブルース・リー作品をじっくり鑑賞するのは初めて。

まず、ラロ・シフリン作のテーマ曲が滅茶苦茶良い。
雑多な香港の街並みと併せてワクワクするオープニングだ。
トーナメント参加の為に世界中から名うての格闘家が集まる描写は本作が原点なのだろうか。
太る前のサモ・ハンを観られるのも面白い。

ブルース・リーは心の底から夭折が惜しまれる位にカッコいい。
TENETでもオマージュが捧げられていた名セリフ"Don't Think, Feel!"、この人が言うと説得力が半端無い。

後半の大勢で戦うシーンが何だかドリフのコントの様だったのと、ラスボスがどうしても強そうに見えず
(交換式の鉤爪は可愛いし)、終盤若干のパワーダウン感は否めないが、当時の若者(タランティーノ含め)が熱狂するのも判る。

ブルース・リー作品は本作が頂点との話を聞くので、他作品を観るべきか否か迷っております。
たくわんさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-17 11:37:18)
204.言わずと知れたアクションの名作!
…と、言いたいのはやまやまですが…。

ストーリーや展開、演出などと言った部分の雑さが目に付く。
肝心のアクションもバシッと決まる名シーンもあれば、
その一方でややモタつくような印象を受ける場面も。
時代の古さのせいもあるとは思いますが、
古き良き…とはなかなか言い難い。
いま観ると映画としての質の粗さが切実でした。

以上、アクション映画シロートの意見でした。
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-14 19:38:10)
203.WOWOWにて生誕80周年という事で出演作をまとめて放送してくださったので久々に鑑賞。

ハリウッド作品だからか、ストーリーもアクションもバランスがいいです。
ブルース・リー鑑賞デビューにはうってつけでしょう。
ただし、最初にこれ見ちゃうと以前の作品にはモヤっとするかもですが。

でも主演作品の中で一番痩せてしまっているので、ぜひ前作の良い身体の彼も観てください。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-12 20:01:33)(良:1票)
202.閉館する映画館の最後の記念上映で鑑賞。
何度もテレビなどで観たが劇場で観るのは初なのでかなりテンションが上がった。
ストーリーは単純だけど、ブルース・リーを観るための映画なので細かいツッコミは無し。

キメ顔の時にカメラがぐぐーっとズームインするところとか、ヌンチャクとか、怪鳥音とか、リーの佇まいがとにかく格好良かった。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2019-05-21 21:24:56)
201.《ネタバレ》 ある意味、映画史を変えたブルースリーの体技。アクション。そして、鏡の間のシークエンス。
にけさん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-28 21:56:17)
200.《ネタバレ》 これが公開された時に日本全国の小中学生へ与えた衝撃というか影響は、今の若者には想像もつかないでしょう。この新しいヒーローの登場が世界に衝撃を与えたとき、本人はすでに早世していたというのもまたドラマチックじゃないですか。当時の中学生たちを魅了したのがそれまで誰も存在すら知らなかったヌンチャクという武具で、たちまちそのおもちゃ版が爆発的なヒット商品になりました。あのブルース・リーのヌンチャクさばきにあこがれて自分も含めてみんな夢中で練習しましたが、たとえおもちゃであろうとも中坊に扱える代物じゃございません。あれは失敗して頭や背中に当たるとおもちゃでも物凄く痛いんです、たちまち学校に持ち込み禁止になりました。でもブルース・リーも映画の中でヌンチャク振り回してたのはほんの数十秒でしたね(笑)。 史上もっとも影響を与えたB級映画は、間違いなく『燃えよドラゴン』です。映画自体は典型的なB級で、ちょっと垢ぬけた香港カンフー映画以外の何物でもありません。でもブルース・リーの研ぎ澄まされた肉体美と怪鳥のようなカンフー、そしてもう顔芸としか言いようのない表情には一撃で魅了されてしまいます。意外と敵ボスが弱かった、なんて細かいこと気にしてたらあきまへん。ジョン・サクソンやほかの武芸者とリーはなんの関係がないという雑なストーリーテリングはどうなの?なんて突っ込みを入れたら罰があたります。そしてこの映画の(今となっては)凄いところは、無名時代のジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーやユン・ピョウといった大スターたちがエキストラに近い役で出演しているところです。おかげで毎回観るたびに「○○をさがせ」と遊ぶことができます。 映画史上もっとも早世が惜しまれる俳優は、やはりブルース・リーじゃないでしょうか。
S&Sさん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-21 21:49:08)(良:2票)
199.ブルース・リーという俳優の魅力に溢れた映画。
復讐や格闘家たちだけの島っていう設定を活かせればもっと良かった。
ラストの鏡の部屋の戦闘も今みると古臭いというか迫力不足に感じる。
Nigさん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-19 22:34:12)
198.ブルース・リーって名前は幼い頃から耳にしてきたけど、
実際にどんな映画、どんな演技なの、
と30年ほど経ってようやく視聴。

鑑賞後はなるほど、圧倒的な格好良さでこりゃ真似したくなりますな。
ホァァァ!!
の声も演技過剰なんじゃないの?とか思っていたものが、
鑑賞後には絶対この声でないとダメだ、なんて思わされる。

そんなキャラクタが、
復讐のために怪しい島をコッソリ、大胆にアクションするストーリーは
古さを感じさせず夢中にさせてくれました。
元祖さん [地上波(字幕)] 8点(2018-02-10 05:36:29)
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【点数情報】

Review人数 217人
平均点数 7.31点
000.00%
100.00%
210.46%
362.76%
452.30%
5209.22%
63516.13%
75424.88%
83917.97%
92411.06%
103315.21%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.20点 Review25人
2 ストーリー評価 6.00点 Review26人
3 鑑賞後の後味 7.88点 Review25人
4 音楽評価 8.56点 Review25人
5 感泣評価 5.00点 Review13人
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