9.無駄に血が流れる。なんだこれは。最初の砦の戦闘まではまだよかったけど。ここまで血生臭く描く必要はないと思う。コロナだから、熱くて冷たい友情物語が好きな人は見れば良いよ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-04 09:08:46) |
8.《ネタバレ》 いや、面白かった。 覇権を広げること自体が目的化しているローマ帝国。 そのローマの精鋭部隊ですら壊滅させてしまう北の蛮族。 互いにそんな誇り高き父を持つ青年同士の誓い。 後半、黄金のワシを取り戻してからの緊張と諦めと高揚の流れは素晴らしかった。 ローマの罪深さを裁くのは歴史家に任せて、ここは二人の友情に胸を熱くさせたい。 奇をてらわず、ちゃんと作り込んだ良質の映画。 |
7.《ネタバレ》 生真面目に作られてるのは分かるんやけど起伏がなく淡々と進んでいく。 特に合戦の場面がたるい。 たるい上に延々と続く。 スローモーションの使い方も悪い。 臨場感がなく戦術である亀甲体系がアメフトにしか見えない。 ワシを奪い返してからなんとかギリギリ盛り上がっていくが、2人の関係もいまどきのティーネイジャー風で終わってしまったのが非常に残念。 最近の史劇は美術や時代考証はしっかりしてるのにどうしてこうにも、雰囲気がでないのか。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-11-11 17:57:30) |
6.「地獄の黙示録」を換骨奪胎して大幅劣化した感じ。ローマ軍の北進は米軍の北爆、蛮族はベトコン、ワシの像(酉の市の熊手かと)はカーツ大佐といったところでしょうか。タイトルは大仰ながら、結局はチンケな友情物語でした。しかしあの奴隷君がどうしてあそこまで忠誠を尽くすのか、いま一つわからず。ま、どうでもいいけど。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-07 02:47:08) |
5.《ネタバレ》 どうせなら、こういう戦闘シーンはもう少し引いた映像で観たい、というのはあるのですが。 その分、と言っていのかどうかわからないけど、主人公の旅の道程には、見事に雄大な光景が広がって、イイなあ、と思わせられます。 ただ、あの肝心のワシの像、ローマ帝国にとって、第九軍団にとって、大事なものだということはわかるけれど、主人公にとって何なのか、この映画において何を象徴させようとしているのか。父の名誉挽回もいい、かつての兵士たちの想いもいい。だけど物語の中心は、明らかに二人の友情の方にあって、なんとなーく宙ぶらりんになってしまったワシの像、何だか少し寂しそうなのでした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-27 22:19:55) |
4.そもそもこの2人にはどういう背景があって、何の理由でどうしようとしているのかが、さっぱり見えない。つまり、ストーリーを映像の形にするだけで精一杯であるという雰囲気がにじみ出てきてしまっているのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-10-15 20:27:23) |
3.《ネタバレ》 ローマ帝国第九軍団五千人の兵士が消えたしまったミステリーかと思ったらそうではなかった。ローマ人兵士である主人公と彼に命を救われた蛮族の奴隷との強い絆の物語だが、突然現れたかつての生き残り兵士たちとの関係も含めて、シナリオが大雑把なためかイマイチ伝わってこない。ローマ人を襲う蛮族に西部劇のインディアンや第二次世界大戦のドイツ兵をダブらせてしまうのは英米価値観を意識し過ぎか。アングロサクソンも元をたどれば蛮族なんだろうけど。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-05 22:14:05) |
2.《ネタバレ》 ローマ時代の戦士と奴隷の身分を超えた冒険劇。 ローマ時代という背景でかなり重いものせいで、二人の心理的描写がちょっと希薄かなぁ。 最後の方で強い絆が確認できるんだけど、そこに至るプロセスに色々詰め込みすぎて、友情の変化がよくわからず、最後に唐突にやっぱり信頼しあってたんだと確認するしかない。 設定は斬新なんだけど、ちょっと惜しい気がする。 もう少し緻密にシナリオを詰めてほしかった。 【nobo7】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-15 23:31:32) |
1.《ネタバレ》 「ローマ軍最強の第9軍団が消えた」という題材は面白いんだけど、オチが蛮族にやられちゃったじゃミステリーとしては今一だ。主人公と奴隷の駆け引き、友情の育みは上手く描けていると思う。 しかし、『300』みたいな派手な戦闘シーンがあるのかと思ったら、地味な戦闘シーンだけで多少期待はずれだった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-28 00:27:04) |