一週間フレンズ。のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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一週間フレンズ。

[イッシュウカンフレンズ]
2017年上映時間:120分
平均点:7.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-02-18)
ラブストーリー青春もの漫画の映画化
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監督村上正典
キャスト川口春奈(女優)藤宮香織
山﨑賢人(男優)長谷祐樹
高橋春織(女優)山岸沙希
古畑星夏(女優)近藤まゆ
伊藤沙莉(女優)フミ
甲本雅裕(男優)藤宮隆之
国生さゆり(女優)藤宮志穂
戸次重幸(男優)井上潤
森田望智(女優)加藤美咲
岩瀬亮(男優)医師・神崎
雨宮天校内アナウンス
脚本吉田玲子(脚本協力)
音楽やまだ豊
作詞スキマスイッチ「奏(かなで) for 一週間フレンズ。」
作曲スキマスイッチ「奏(かなで) for 一週間フレンズ。」
主題歌スキマスイッチ「奏(かなで) for 一週間フレンズ。」
製作木下直哉
松竹(「一週間フレンズ。」製作委員会)
木下グループ(「一週間フレンズ。」製作委員会)
日本テレビ(「一週間フレンズ。」製作委員会)
アスミック・エース(「一週間フレンズ。」製作委員会)
制作松竹
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 まず前半は年少男子向けライトノベルのような感じで、愛すべき善良な男によるほのぼの系の物語になっている。友人男女も善人でコメディ部分も素直に笑えるので、主演の名前だけ見てまたこれかと敬遠しなくてよかったという気にさえなった。ちなみに自分としては幼馴染の女子(演・高橋春織)が大好きだ。
しかし後半になって邪魔な転校生が現れると、なぜか少女マンガ原作映画っぽくなって気分が引いてしまう。心地よかった世界に何でこういうドS王子のようなのを出さないと気が済まないのかと呆れるが、ヒロインもあっさりそっちの方になびいてしまい、もともと好きなタイプでない(女優が)こともあって見る側の気持ちも離れてしまった。

さらにラストの展開も全く納得できるものではない。返却図書には確かに大泣きさせられたが、もともと主人公の男が友達友達と言い続けていたのはあくまで恋人関係を目指してのことだったはずで、ここであらためて友達になったとしても元彼=今彼が存在する限り、いわゆるこれからもいい友達でいようねというような意味でしかない。こんな結末では屈辱的だろうが、あるいはこれはもしかして恋愛感情などより男女間の純粋な友情が尊いと訴えている映画だったのか? それは幼馴染の女子を悲しませてまでやるようなことなのか。
個人的感覚でいえば、ヒロインなどはもうあっちの世界に行ってしまった人物でしかなく、卒業とともに記憶の底に押し込めてしまえばいい相手である。返却図書は墓標のようなものとして、いわば故人を偲ぶ感覚でヒロインを泣かせておけば済む。主人公の男には今回の件を、努力が成果につながらなかった失敗体験、または「無理」な状況でも相手を動かした成功体験として整理して今後に生かしてもらいたい。悪い奴ではないのでこれから必ずいいことがあるはずだ(数学の教員もそう思っていたはずだ)。ちなみに幼馴染の女子にもこれからいいことがあるに違いない。

そういうことで最後に残念感を残す映画だったが、ちなみにキャストに関しては、古畑星夏さんが今回はかわいい感じで出ていて、結果的に悪人でなかったのも安心したが、最後にどうなったのかわからないのは不満が残る。また伊藤沙莉という人はどこに出ているのかと思っていたら、忘れ物を取りに来た声でやっとわかった(「リア充」のところは聞き逃した)。さすが端役でも重要なところを押さえている。
かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-01-01 16:21:49)
4.<原作未読、アニメ版も未見>「悪くはない」あくまでその範囲内に思ってたのに、最後のパラパラ漫画、なんだあれ。ニュー・シネマ・パラダイスのラストシーン…と言っては大袈裟かもしれないけど、本当にグッときた。あの日々をここまで輝かせるとは恐るべし。思ってる以上に自分はこの映画が好きなんじゃないかっていう、いわば錯覚なんだけど、この錯覚を覚えさせたらもう監督や脚本の勝利だから。素直に高評価で。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-08-08 19:32:53)(良:1票)
3.《ネタバレ》 少女漫画が原作の映画とは相性が悪いはずなのに、意外によかった(『ちはやるふ』といい、本作といい、想定外のものが続きます)。
医学的なところは知らないが、一週間で人間関係の記憶がリセットされるという設定は面白い。
しかし、この後、香織(川口春奈)はどうやって生きていくのだろうか?
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-03 00:35:49)
2.う~ん、記憶が消えてしまうようになった、きっかけが、ちょっとショボかったかな..残念..(きっかけをつくった張本人が簡単に改心して謝ってたし..) ただ、なかなか上手くできたストーリー展開..オチも伏線が効いてて、かなり良かった..学園、青春ものとしては、それなりに楽しめるのでは...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2017-10-11 21:48:07)
1.《ネタバレ》 少女マンガ原作の青臭いセリフ満載のしょうもない恋愛映画かと思ったら違いましたー。
不覚にも、ぐっと胸にきました。

卒業式の日に、卒業アルバムにメッセージをお願いする長谷。
戸惑いながらも、承諾してポケットからボールペンをだす藤宮・・・。
図書カードに自分が借りた記憶のない本にもかかわらず、そこには長谷、長谷、長谷・・・・ そして藤宮の名前がひとつ。。
これはうまかったー。ぐっときた〜
そして、本のなかの漫画!(すっかり忘れてました!)
そこには、藤宮と出会ってから、別れまでの思い出がパラパラ漫画に・・・
いやー素直におもしろかったです。

でもつっこみどころもちらほら。
今時、「僕の友達になってください」って手さしだす高校生なんているんでしょうか。いないでしょ!
それと、藤宮の病気を親がお願いして秘密にしてるのかは不明だが、藤宮に気がありそうな長谷をみて、
「お前にだけはいっておく」とかいってあっさりばらしちゃってるし!ダメでしょう。

長谷の後輩があの、辞書みたいな、分厚い重たい本を、卒業式の日までカバンにいれていたところは、都合よすぎ!
へまちさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-08-06 13:43:24)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7360.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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