1. もう…そろそろ終わりそうなので観に行ってきた。
いやー、特撮は偶に観てたんだけども、その後のアニメ版は観てなかったんだよな…。
想い出せばアレだ。
以前、約一名ほどアホウが居たんだが…寄りにも寄って(この映画好きな僕チンに対して)ワザワザ俺の好きな映画をチョイスしつつ”ネタバレ”をしてくるのが好きな奴だった。
仕事は、滅茶苦茶できる奴なんだけど…色々な面に置いて、自分本位。
気性も「相手が何を望んでるか?何を言われたら嫌なのか?」を全く考えずに発言しつつ、自分の能力でやれるだけ発散するタイプの人間。
ま、そういう奴は(意外と)多いよね。
ただ、俺は本気でネタバレを嫌がってるのに…アレ!
気分的に「構って貰えてるぅ!」と勘違いをしてるのか?いつも嬉しそうにネタバレをブチ込んで来やがんの……いや、想い返せばアホだったんだなぁ、本気で。
俺も気ィ使ってたのがダメだったんだなーと思うけど、本気で怒ったら一生喋ってくれなくなるのが予想出来る感じなんで……もう、何とも。
そういう訳で、ネタバレはアレだから俺なりの総評。
――グリッドマン ユニバース(2023)
とても好い映画だと思うし、最高のスタッフが一生懸命に創ってたんじゃないだろうか?と推察できる。
青春パートは異常に面白かった。
けども、上でも書いたが…俺はグリッドマンをTVで(たまーに)観てたくらいで、実はあまり知らない。
なのでザァァァァァッと、状況確認っぽいのを書いてみる事にした。
俺、その1 「グリッドマンをあまり知らない」
俺、その2 「最近の声優とそれによる流行を知らない」
俺、その3 「俺は所謂、東映&バンダイ者である」
上記の元に…だけど、アレだ。
もう「良作」とは理解しているんだけど、俺の「知識」と「波長」が(一部は)合わなかったと思う。
まぁ、2に関しては、もう致命的。
声優の演技で「上手いなー」と思う人も居れば、「あ、ダメだな…この感じ。」となってしまう事も多かった。
宮崎駿のアニメじゃ絶対に感じないんだけどね……ただ、「これが好きな人も多い」ってのは理解はしている。
んで1と3は同じ要素もあるとは思うけど、やっぱり(今の時代で)バンダイや東映が創る”キャラコンテンツ”に触れ捲り、慣れ過ぎてるせいか…設定やデザイン面でも「合わないモノは脳が遮断してしまう傾向」が強いなーと、今回は自覚した。
なので…身も蓋も無い言い方になっちゃうが…戦闘以外は楽しかった。
ドラマも、人間の観せ方や文化祭の雰囲気など、否が応でも俺の中学生の時を想い出してしまい胸が切なくなってしまったし…何よりも、魅力的なキャラも多かったのが印象的だ。
そういう意味で、本当に良作!…良作なんだが……ただ、最近ワザと「観ていなかったシリーズ」を勉強も兼ねて今更、観る事もある。
例えば、「名探偵コナン」の映画も、前回から観出したんだが、やっぱり途中から観ても確りと脳裏にキャラの構成やら、今までの話の流れが何となく掴めるように作ってる。
スタッフの苦労と、物語への導入の気遣いが、流石だなーと思うし驚嘆する。
まぁ、その辺は観る側の自分からのフォローもあると思うんで、うん。
また機会を置いて…再度、観てみようと思う。
そして、今日観た「グリッドマン ユニバース」で告げていた「形のないモノを信じて、夢や希望を膨らませる。」って言葉。
それは凄く素晴らしく、そして美しい言葉だ。
何よりも「人間の力」以外のナニモノでもない。
素晴らしいじゃないか。
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